【東京・飯田橋】不定期開店なのに常に大人気! パティスリー”カー・ヴァンソン”の魅力たっぷり絶品スイーツ
神楽坂に店舗をかまえるパティスリー「カー・ヴァンソン」。
カー・ヴァンソンは知る人ぞ知る名店です。カー・ヴァンソンはこだわりのスイーツが話題を呼び、いつも行列となっています。しかもカー・ヴァンソンは不定期開店なのです。不定期開店と聞くと、よりカー・ヴァンソンに興味を掻き立てられませんか?
今回はそんなカー・ヴァンソンの魅力をご紹介します。
一日遅れだけど昨日寒いなか並んで買って食べた、カーヴァンソンのミルフィーユとアメールとモンブラン。スイーツ納め。 pic.twitter.com/pVyi9Sccxt
— 高野 潤/Jun Takano (@juntakano1982) 2018年12月30日
カー・ヴァンソンってどんな店?
ショコラを中心に美味しそうケーキや焼き菓子が並ぶカー・ヴァンソン。カー・ヴァンソンのオーナーシェフは、石井ヴァンソン敬子さん。石井ヴァンソン敬子さんは、かのジャンポールエヴァンで修業した経歴を持つため、オープン当初からカー・ヴァンソンは話題に。
カー・ヴァンソンは週末を中心に営業しており、月により営業する日が変動します。人気店にもかかわらず、購入できる日が限られているということで、行列必至。かかる時は2時間くらいの覚悟が必要だとか。特に、バレンタインシーズンやクリスマス。しかし、カー・ヴァンソンのスイーツたちには、並んででも食べたくなる魅力があります。
「行列はちょっと・・・でも、どうしてもカー・ヴァンソンのスイーツを食べたい」という方は、閉店間際を狙うとあまり並ばずに購入できるかもしれません。売り切れて購入できない可能性もありますが、運が良ければあまり待たずに購入できることも。
カー・ヴァンソンのオーナーシェフ、石井ヴァンソン敬子さんについて
石井ヴァンソン敬子さんは、もともとは普通の会社員でしたが、シェフの夢を捨てきれずに専門学校へ。しかし体力勝負の料理の世界に、周囲の人たちからは反対意見が多かったそう。そこで「お菓子なら」と思い立ちフランスにお菓子作りを学びに行きました。この思い立ちで今カー・ヴァンソンのスイーツを頂くことができているのです。
石井ヴァンソン敬子さんはフランスでの想像を絶するほどの努力をしています。その結果、勤務先のジャンポールエヴァンですべての生地を任されるまでになったとのことです。
帰国後カー・ヴァンソンをオープンする際に石井さんが考えたコンセプトは、「心も体も幸せになれる」ということ。カー・ヴァンソンのスイーツは、日本人好みに甘さは控えめに、そして体に優しい素材を厳選して使用しています。
より安心できるものを提供したいと、ベーキングパウダーを使わずに生地を作っているところにもこだわりが表れています。細やかな心配りや丁寧な仕事には、食べる人への愛情を感じられますね。カー・ヴァンソンに並ぶスイーツを実際に食べてみて確認してみて下さい。
月に数日3時間しか空いてない幻の名店パティスリー カーヴァンソンのケーキ🍰 特にモンブランとチョコケーキが最高に美味しい❤️ 日本一だと思ってる!!! ただし1時間半並ぶのはどうにかしてほしい…店員さん増やしたり予約したり整理券配るとか… #りせめし pic.twitter.com/pMnI6kUd7D
— rise🐈 (@riserise22) 2018年10月27日
カー・ヴァンソンのスペシャリテ
シェフのスペシャリテ、気になりませんか?カー・ヴァンソンでまずはじめに食べたいスイーツ!
ミルフィーユ・ショコラ
カー・ヴァンソンおすすめのケーキ。3枚のパイ生地、間のチョコレートが美味。
パイルームが無いカー・ヴァンソンでは、ミルフィーユ・ショコラ用のフィユタージュ・ショコラを作る時、最適な環境を求めて店を閉めた後に石井さんが一人で作業されているのだとか。
ミルフィーユヴァニーユ
北海道産小麦を使って熟成に4日、折り込み、熟成を1週間かけて繰り返してパイを仕上げます。カスタードもこだわり卵と牛乳で丁寧に作っています。手間と時間をかけた一品。
タルトタタン
10月から2月までの商品。ワンホールで12個ものリンゴをつかうという贅沢さ。一晩かけて焼き上げたリンゴのタルトで、キャラメリゼされた表面も美味。
タルトオスリーズ
生のアメリカンチェリーの種を抜いて一つ一つ中にキリッシュクリームを詰めています。丁寧な仕事をされていると感じられる一品。
ガレット・デ・ロワ
ガレットデロワは、カー・ヴァンソンのスペシャリティの一つ。ザクっとした食感と、バターの香り、アーモンドの風味を感じるクリームのハーモニーを楽しめます。
ガレットデロワはフランス語で「王様のお菓子」という意味をもつ、フランスの伝統的なお菓子です。フランスではこのお菓子をエピファニーという祝日に食べるのだそう。そしてこのケーキの中にはフェーブという陶器のミニチュアが忍ばせてあり、それに当たった方はその1年幸せでいられるという言い伝えがあります。
もちろんカー・ヴァンソンのガレットデロワにも、陶器のミニチュアが忍ばせてありますよ。どんなミニチュアが顔をのぞかせるか、楽しみですね。
カーヴァンソンのショコラのガレットデロワ♪表面の模様が欠けちゃってるので1サイズ下のお値段になってた。大きいのが欲しかったのでそれを選んだ食い気優先の私(^_^;)すごく美味しかった!ナチュールも食べたいなあ… pic.twitter.com/sDY95MWi
— Rill (@Rill211) 2013年1月20日
カー・ヴァンソンのおすすめケーキ
ここからはスペシャリテ以外のカー・ヴァンソンのおすすめケーキをご紹介しましょう。
バルケット オ マロン
土台にはタルト。カシス入りのクリームダマンドとマロンクリーム。それらの上からチョコレートでコーティングされたケーキ。チョコとカシスの風味を楽しめます。
モンブラン
定番の一つモンブランも、カー・ヴァンソンはおいしいと評判です。カー・ヴァンソンのモンブランは、フランス産の栗をふんだんに使っており、濃厚な「これぞモンブラン」といった味わい。しかし食感は軽やかなのが特徴です。できたてをいただくと、さらにメレンゲ部分のサクサク感が際立ちおいしさが増します。
パティスリー カーヴァンソン(飯田橋、神楽坂、牛込神楽坂/ケーキ、チョコレート、洋菓子(その他)) t.co/EH0l9eSxTh この日は神楽坂・飯田橋周辺へ。言わずと知れた超人気店。かつ超行列店。パティスリーでは日本一並ぶと思われる「パティスリー・カーヴァンソン」さん。当然前々からブク… pic.twitter.com/ohnO6ppcEh
— 東京食べログ新着 (@TYOtabelog) 2019年2月7日
アメール80%
もともとジャンポールエヴァンで働いていた石井さん。経歴からみても想像できる通り、石井さんが作るカー・ヴァンソンのチョコレート菓子は特に定評があります。
カー・ヴァンソンのチョコレート商品の中でもおすすめなのがこのケーキ。カカオ分80%のチョコレートを使用。ほろ苦い大人の味わいです。アルコールを一切使っておらず、チョコレートの風味を存分に堪能できますよ。カー・ヴァンソンのアメール80%はこれまでのチョコレートケーキのイメージを覆す、衝撃のおいしさです。
バレンタイン終了。帰り道、夜なのにカーヴァンソンが開いていたので初購入。月に5日くらいしか開いてないし列が長いの、今日は列が短いと思ったのに40分かかった。美味しい、高いだけある。 pic.twitter.com/phsykg6Hvy
— shikibum (@shikibum1) 2019年2月5日
ショートケーキ
定番のショートケーキですが、カー・ヴァンソンでは4段スポンジでいちごもたくさん使われていて、超豪華。いちごは3段と一番上にのっています。見た目も綺麗なショートケーキです。
ババオラム
ババ型で焼いたパンをラム酒などで作った特製シロップに漬けて生クリーム、レーズンを乗せています。大人向けのケーキです。
カー・ヴァンソンのクリスマスケーキ
カー・ヴァンソンはクリスマスケーキも大人気。予約をしないとなかなか購入できないそうです。定番のいちごのクリスマスケーキは、カー・ヴァンソンでは重なり合った層の中にこれでもかといちごがのせられており、いちご好きにはたまらないケーキとなっています。
甘すぎないので、大人も子どもも美味しく食べられそう。もちろん見た目も華やかです。カー・ヴァンソンのクリスマスケーキは楽しいクリスマスの一日をさらに楽しく演出してくれますよ。
🎅Merry Xmas🎄
今年はカーヴァンソンのシャンティフレーズ🍓 pic.twitter.com/Ov2tK0wGsO— yam_kaco (@yam_kaco) 2018年12月25日
カー・ヴァンソンの焼き菓子
小麦やバターはたくさん試した中から、メニューによって使い分けているというこだわりぶり。そんなカー・ヴァンソンの焼き菓子にはクッキーやパウンドケーキ、フィナンシェなど色々なメニューがあります。
ドゥミセック
- フィナンシェ マーブル:プレーンとショコラを組み合わせたフィナンシェです。
- フィナンシェ・オ・テ:アールグレイとマルコポーロをブレンド
- ミッキー:ショコラの半生菓子
- ジャンジャンブル
フォルセック
- サブレ・ナチュール:選素材を使用して作ったスタンダードなクッキー。ポピュラーで、贈り物にもおすすめ。
- ヴィスキュイ・テ:紅茶クッキー
- フールドゥネージュ:和三盆使用の優しい味がするクッキー
- フロランタン
- チュイーユ:屋根瓦の形のクッキー
- サブレ・ヴィエノワ・オ・カカオ:カカオのクッキー
ケーク類
- ケーク・オ・ノワ
- ケーク・オ・フリュイ
- ケーク・オ・アナナ
- ケーク・オ・ショコラ
- キャトル・シトロン:レモン風味のバターケーキ
カー・ヴァンソンのチョコレート
カー・ヴァンソンのチョコレート商品もチェックすべき。ジャンポールエヴァンで働いていたシェフの石井さんは、ジャンポールエヴァンのトリュフを食べたとき、美味しさと口溶けの良さに圧倒されたのだとか。シンプルな組み合わせと手を加えすぎない作り方で素材の良さを引き出しすという考え方が、今のカー・ヴァンソンの原点になっているそうです。
カー・ヴァンソンのシェフ石井さんが働いたジャンポールエヴァンについてはこちら
トリュフ
チョコレートと生クリームの配合が素晴らしく、食べた瞬間の溶ける感じとカカオの風味の虜になります。
バレンタインもカー・ヴァンソンがおすすめ!
ショコラの商品が目立つカー・ヴァンソン。ぜひバレンタインの贈り物として購入したいという人もいるのでは?不定期開店のカー・ヴァンソンでバレンタインにおすすめの商品として有名なのがフォンダン・オ・ショコラと上記でも紹介したケーキ「アメール80%」。
アメール80%
上記にもご紹介していますが、普段から売り切れ必須の大人気商品。
フォンダン・オ・ショコラ
チョコレートマニアも大絶賛するというカー・ヴァンソンのフォンダン・オ・ショコラ。フランス・バローナ社のチョコレートをカカオ80%にブレンドしたフォンダン・オ・ショコラで、なめらかです。2つの小袋が添付されています。それぞれ岩塩と胡椒が入っているのですが、ふりかけて食べると超絶美味。ワインにも合います。
不定期開店のカー・ヴァンソンですが、毎年バレンタインの時期には数日営業しているので、要チェック!
カー・ヴァンソンで美味しい一時を過ごそう!
カー・ヴァンソン、いかがでしたか?
今回ご紹介したケーキはカー・ヴァンソンのメニューのほんの一部であり、実際にはもっと種類が多いですよ。
是非、カー・ヴァンソンを訪れてスイーツを見て選んで、食べてみてくださいね。
カー・ヴァンソンの店舗情報
住所:東京都新宿区筑土八幡町1-2
定休日:不定期
営業時間:8:30-18:00