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知る人ぞ知る麻布十番・和菓子の名店<しろいくろ>|甘さ控えめ・和のロールケーキで丹波黒豆の奥深さを体感。

レトロな雰囲気漂う古民家、外観は黒、店内は白を基調とした「しろいくろ」

デザイナーさんのこだわりがあちこちにちりばめられている「しろいくろ」の店内には、黒豆に火を入れる“パチパチ”という音が静かに響いています。

その音に、いつまでも耳を澄ませていたくなるような落ち着いた空間となっています。

そして、しろいくろの和菓子は全てが甘さ控えめ。
だからこそ、高級丹波黒豆を使用している黒豆の芳醇な香りまでしっかりと堪能することができます。

この記事では「しろいくろ」のお菓子へのこだわりとその魅力をじっくりと解説していきます。

麻布十番で有名なお菓子屋さん「しろいくろ」

麻布十番駅4番出口から近い場所にあるしろいくろは、黒豆スイーツ専門店。

お菓子の随所に使われている黒豆は、兵庫丹波産の黒豆を使用。

しろいくろの店舗について

しろいくろは一軒家風の店舗。入り口では、招き猫が迎えてくれます。
パッケージにも描かれている猫は、しろいくろの店名の由来でもあるとか。

また、白黒基調のしろいくろの店内はデザイナーさんがリノベーションした、シックでスタイリッシュな空間が広がっています。

しろいくろの誕生秘話

オーナーは建築家さんとグラフィックデザイナーさんの2人。当時のコンセプトは「和とモノトーン」。
しかし、なんと甘いモノが好きでなかったオーナーたちが考えた甘くない白と黒のお菓子=豆大福となったそう。

そしてちょうど丹波に知り合いの黒豆農家さんがいた為、黒豆スイーツ店になったという流れで生まれたお店です。

しろいくろの「非日常」なお菓子

丹波の黒豆といえば高級品。

高級品である素材を使うのは、しろいくろでは「非日常のお菓子」を提供したいという理由から。

しろいくろは、特別感のあるお菓子作りにこだわっています。

しろいくろの看板商品「ロールケーキ」は食べなきゃ損!

しろいくろのロールケーキは、2色。しろ・くろともに直径7cmの小ぶりサイズです。ちょこんとお皿に乗せられたロールケーキがなんとも可愛らしい佇まい。

こんなレトロな空間では時間の経過も忘れてまったりと味わいたいところですが、店内のイートインスペースはかなり小ぶりの為、もし空いていたらラッキーです。

温かい黒豆茶と一緒にいただくロールケーキは絶品です。

しろ

「しろ」はデザイナーさんに“真っ白のロールケーキにしてほしい”と言われ誕生したお菓子。

ニワトリにお米を与えることによってできる黄身が白めの卵を使っているのだとか。

塩気がきいた黒豆入りたっぷり生クリームが最高です。
そして、しろいくろの主役、最高級の丹波黒豆はホクホクの食感!
塩気で引き締まったことで黒豆本来の自然な甘みを楽しめます。

口に入れた瞬間レモンの風味が広がる…甘みも控えめでさっぱりといただけちゃいますね。

くろ

「くろ」はブラックココアや竹炭を使用してふんわり黒い生地に。クリーム部分は黒豆入りのチーズクリームとなっています。

ここでもデザイナーさんからアクセントに赤が欲しいと提案があり、酸味もきかせられる赤すぐり(レッドカラント)の使用を決めたという。
なるほど赤が入ることにより見た目も華やぎオシャレな印象になりますね。

商品名:塩黒豆ロールケーキ
値段:しろ・くろ(1カット380円・税別)

黒豆とチョコレートが合う!しろいくろのガトーショコラは大人の味わい

黒豆の確かな食感を楽しみつつガトーショコラを食べる。
こんなガトーショコラがあるなんてとまさに青天の霹靂です。

しっとりしていて口当たりまろやかなガトーショコラに、黒豆の芳醇な香りと味わい。

クセになってしまうビターで大人な味わいの食感が楽しい、しろいくろのガトーショコラを是非一度ご賞味あれ。

商品名:黒豆ガトーショコラ
値段:302円・税別

しろいくろの黒豆塩大福

しろいくろの最高級の黒豆をじっくり味わいたいのであれば”塩黒豆大福”をぜひ食べるべき!
東京都内にも数々の豆大福の名店がありますが、老舗の名店よりもしろいくろの豆大福が美味しいという声もSNSや口コミで見かけました。

つきたてのお餅で包んだこしあんの中には刻んだ塩黒豆。
そしてその塩黒豆で、さらに丹波黒豆の美味しさが際立つ逸品。

丹波黒豆のしっかりとした食感が大福の良いアクセントとなった、とっても美味しい塩豆大福です。

しろいくろの中でも特に人気商品の為、お昼頃には品切れになってしまうことも・・。
絶対に手に入れたい日には、早めの来店をおすすめします。
商品名:塩黒豆大福
値段:280円・税別

お菓子と一緒に頂きたい!しろいくろの「黒豆茶」

飲んだ瞬間に、砂糖が入っていると錯覚してしまうほど甘さを感じる黒豆茶。

その甘さの理由は、黒豆を砕かず豆のまま焙煎しているから。お豆の香ばしさや甘さを感じられます。

しろいくろでは、焙煎時間や温度、煎り方を研究してきたそう。

商品名:黒豆茶
値段:330円・税別

しろいくろの塩黒豆アイス

農家さんも驚いたという斬新な黒豆スイーツはアイス。
ランダムにクラッシュされた黒豆が入っていて、食感が楽しいですよ。食べ応え抜群のアイスです。

しろいくろの和菓子はオンラインショップで通販可能!

なんと、しろいくろの人気商品、ロールケーキ(しろ/くろ)は通販でお取り寄せができるんです。

冷凍された状態で届くので丸一日かけてゆっくりと解凍し、解凍後は3日以内に召し上がってください。

通販でのお取り寄せで、お友達や大切な家族と一緒に食べたいですね。最高にステキな時間を過ごせそうです。

ロールケーキの他にも黒豆茶200g、塩黒豆アイスが自宅に居ながら手に入りますよ。
遠方に住んでいて買いに行けない人でもしろいくろの人気商品をゲット!至福の時間が実現します。

商品名:塩黒豆ロールケーキ(しろ+くろ)セット
値段:3,456円(税込)
直径7cm×18cm
冷凍で届くので冷蔵庫で丸一日かけゆっくり解凍。
賞味期限:解凍後3日程度

商品名:[giftBOX入]塩黒豆アイス_8個セット
値段:3,629円(税込)
冷凍でのお届け

商品名:黒豆茶200g
値段:2,117円(税込)

通販のご利用はこちら↓

しろいくろ

パチパチと音心地よい音が鳴る洗練されたしろいくろの落ち着いた店内

しろいくろの店内に入ると一気に日常ではない空間に引き込まれます。

しろいくろの家具は建築家でもあるオーナーのこだわりの机や椅子が並べられます。店内には着物用の椅子まで。

カウンターに並べられたしろいくろのお菓子は、店名でもある”しろいくろ”を象徴したロールケーキなどがずらりと並びます。

無機質なようで洗練された店内の雰囲気から伝わる、しろいくろのコンセプト。

是非、カウンターの奥から聞こえるパチパチと鳴る黒豆を焼いている音を聞きながら、美味しい黒豆スイーツを堪能してください。

しろいくろの器へのこだわり

しろいくろでは、お菓子や建物だけでなく、店舗で使っている器もこだわりが。

黒豆と同じ丹波で有名な丹波焼きを使用。和にも洋にもなじむ丹波焼きはしろいくろのお菓子にも良く合います。

ご紹介してきたように、しろいくろはお菓子職人やデザイナー、農家さんなど色々なプロフェッショナルが関わってできあがっている、非日常を楽しめるお店なのです。

しろいくろの上質な丹波黒豆の味わいを楽しんで!

「しろいくろ」はデザイナーでもあるオーナーがイメージした和菓子を、菓子職人が作り上げていくスタイル。

オーナーと職人のこだわりが詰まった上質なお菓子が食べられるとあり、静かに静かに「しろいくろ」の人気は広がっています。

また、スタイリッシュなお店で、特別なスイーツをいただという、とっても落ち着いた時間を過ごすことができますよ。

どれも間違いなく美味しいしろいくろの和菓子ですが、あまり甘くない和菓子が好みのあなたにはピッタリすぎるお店かもしれません。
疲れる毎日にほっこりする癒しを自分に…そんな時間をしろいくろで過ごしてみてはいかがですか?

きっとしろいくろの雰囲気とお菓子があなたの心を癒してくれます。
ぜひ、近くまで行かれた際には麻布十番のしろいくろに立ち寄ってみてくださいね。

しろいくろ 店舗情報

店舗情報
店名:しろいくろ

住所:東京都港区麻布十番2-8-1

定休日:不定休

営業時間:10:00~18:00