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【違いを調査】「小川軒 レーズンウィッチ」は一つじゃなかった!販売店や通販情報・小川 軒 レーズンウィッチ 違いもご紹介

小川軒のレーズンウィッチは、関東では知らない人がないほどの有名なお菓子です。

東京土産の代表格と言っても過言ではありません。しかし、実はこの「レーズンウィッチ」を作っている「小川軒」とは一つだけではないのです。

今回は、気になる「小川軒」のレーズンウィッチの違いやその背景を紹介します。

小川軒のレーズンウィッチとは?

小川軒のレーズンウィッチは、どなたに贈っても喜ばれる定番お菓子。

生バターとラムレーズンをクッキーではさんだ、少し懐かしい感じの洋菓子です。サンドウィッチから名前を転用して「レーズンウィッチ」と名付けられています。生菓子に近いため、要冷蔵で賞味期限は5日ほどです。

気になるカロリーは少しお高めの1個 191 kcal なので、美味しくても食べ過ぎにはご注意ください。

レーズンウィッチが有名な「小川軒」は代官山、新橋・目黒、お茶の水、鎌倉の4つがある!

大人気の小川軒のレーズンウィッチですが、実は「小川軒」と名の付く「レーズンウィッチ」のお店は東京と鎌倉に、合わせて4軒もあるのです。

これらのレーズンウィッチを扱うお店は兄弟や親戚が暖簾分けしてできたお店で、レーズンウィッチでもお店ごとに名前の表記やその味わいも少しずつ違っています。尚、ここでは便宜上レーズンウィッチという表記をしています。

店によってレーズンウィッチの入手難度も異なります。東京には、新橋・目黒に店舗のある巴裡 小川軒、代官山、お茶の水にあります。そして、鎌倉に1店舗あります。巴裡 小川軒で新橋・目黒の店舗は次男、代官山は長男、お茶の水は三男、鎌倉は親戚がしているとのことです。

小川軒と六花亭のレーズンウィッチの違い

小川軒よりも北海道の六花亭のレーズンウィッチの方が親しみがあるのではないでしょうか。
実は、六花亭のレーズンウィッチよりも小川軒の方が先にレーズンウィッチを世の中に出しており、いわば小川軒はレーズンウィッチの元祖になります。

4つの小川軒のレーズンウィッチの違い

4つの小川軒のレーズンウィッチ、味や食感など違いが気になりますよね?通販情報や購入できる場所についても1つずつご紹介します。

代官山小川軒 「レイズンウィッチ」

創業114年の本格フレンチレストランである代官山小川軒。レーズンウィッチではなく表記はレイズンウィッチです。レイズンウィッチは1946年にこのお店で生まれました。レストラン手前の売店で販売される「レイズンウィッチ」は午前中には売り切れる人気の品です。4つのお店の中では生地のしっとり感が強く、バタークリームとレーズンは多めになっています。高島屋に催事出店されることもあるようです。

【値段 レイズンウィッチ 10個入り 1,393円】
【店舗】東京都渋谷区代官山町10-13
【代官山小川軒のHP】daikanyama-ogawaken.com/
【日本橋高島屋の催事情報】www.takashimaya.co.jp/nihombashi/departmentstore/topics/food.html#contents

巴裡 小川軒 新橋・目黒 「元祖レイズン・ウィッチ」

洋食屋小川軒からレイズン・ウィッチを含めた洋菓子全般が独立する形で創業した巴裡 小川軒。店舗は新橋と目黒の2つあります。生地はパイのようにサクサクと軽く、濃厚なクリームがたっぷり入っています。鮮度の良い状態でお客様に届けたいとの思いから、店頭販売のみの取り扱いです。予約は1ヶ月前からOK!

また、不定期で松屋や東武百貨店などに催事出店されていることも!催事情報は公式HPのお知らせで確認できます。

【値段 元祖レイズン・ウィッチ 10個入り 1,188円(税込)】
【店舗】新橋店:東京都港区新橋2-20-15
目黒店:東京都目黒区目黒本町2-6-14

店頭受け取り予約はこちら→ogawaken.co.jp/reservation/

期間限定でオンラインショップでのお取り寄せも可能となっていますので、ぜひこの機会に利用してみてください。

巴裡 小川軒のオンラインショップ

御茶ノ水小川軒 「レイズンウイッチ」

洋食屋の中で販売されています。洋酒の風味がきいており、甘さを控えた大人っぽい味です。こちらはオンラインショッピングや楽天市場での購入も可能となっています。

【値段 レイズンウィッチ 10個入り 1,468円(税込)】
【店舗】東京都文京区湯島1-9-3
【オンラインショップ】www.ogawaken.com/shop/
【楽天市場】item.rakuten.co.jp/ogawaken1905/raisin/

お菓子の家・鎌倉小川軒 「レーズンウィッチ」

1989年に代官山小川軒から独立して「お菓子の家・鎌倉小川軒」がオープンしました。鎌倉を中心に7店舗があり、またオンラインショップや有名百貨店でも取り扱いがあるため、4つのうち最も手に入れやすいと言えるでしょう。生地はサブレのようなサクサク感があります。常温保存できるのはここ鎌倉小川軒だけです。

こちらも催事出店されていて、詳細情報は公式インスタグラムで随時アップされています。

【値段 レーズンウィッチ 10個入り 1,393円(税込)】
【店舗】鎌倉本店:神奈川県鎌倉市御成町8-1
【取り扱い百貨店】横浜そごう他
【オンラインショップ】www.ogawaken.jp

4つの小川軒のレーズンウィッチを食べ比べてみては?

それぞれ特徴がある4つの小川軒のレーズンウィッチを紹介しました。

手に入れやすさ、名前、食感、味などは違うものの、どれも美味しいレーズンウィッチ。各人の好みによって、一番美味しいと感じるレーズンウィッチも異なるはずです。レーズンウィッチを食べてみるまではどこが美味しいと感じるのかわからないため、一番のお気に入りはどこのものか、食べ比べてみるのも楽しそうです。

レーズンウィッチは手土産に喜ばれるため、自分の好きなお店のレーズンウィッチを手土産にするのもおすすめです。