千葉屋の大学芋は食べ始めたら止まらない美味しさ!

1950年に浅草で開店した老舗店・千葉屋。千葉屋は浅草寺の裏側『裏浅草』の、言問通りに位置する大学芋専門店です。観光客は通りそうにないところにある千葉屋ですが、それでも日々行列ができています。そんな千葉屋の大学芋はどんなお味なのでしょうか。今回は、千葉屋をご紹介します。

浅草にある千葉屋は大学芋だけで勝負している超有名店

千葉屋のメニューは大学芋、さつまいもをスライスした後に挙げて蜜を絡めた切り揚げ、ふかし芋だけという潔さにも関わらず、午前中に売り切れてしまうほどの人気ぶり。特に切り揚げの売り切れは早いです。

そんな人気の千葉屋ですが1店舗しかなく、予約もできないため、その日の材料が尽きたらそこでおしまいです。なるべく早い時間に千葉屋に行くことをお勧めします。とはいえ、口コミを見ると、近くでランチを食べた後にふらっとよる方も多いそう。

千葉屋の営業時間は10時-18時、日曜と祝日は10時-17時です。なお、火曜日は定休日ですのでご注意ください。

お値段は大学芋、切り揚げ共に400g700円、ふかし芋は400g350円と少しお高い様子。でもその止まらなくなる美味しさにリピーター続出です。ちなみに200gから注文できるので、食べ歩きや一人暮らしの方にはハーフサイズがおすすめです。

千葉屋はテイクアウト専門店のため、その場で食べられません。食べ歩きもしづらいし、一人暮らしだけどせっかく千葉屋に来たから沢山買いたい!という方もいらっしゃるでしょう。
日持ちはせいぜい2日間で、冷やすと蜜が固まりまた違う美味しさが出るため、多少多く買っても冷蔵庫で冷やしておけば大丈夫です。

分厚いにも関わらずしっかりと蜜が一つ一つに絡んでおり、外はサクサク、中はふっくらとした大学芋。甘みの中にしっかりとい塩味もきいているため、飽きが来ず、黒ごまもいいアクセントに。シンプルだからこそ、他店とは全く違う素材の良さが存分に生きています。特に甘い物好きの人に千葉屋の商品はおすすめです。

千葉屋の大学芋をどうしても再現したい人続出!作り方をご紹介!

とはいえ、千葉屋は浅草に1店舗しかなく、通販もないため、口にするのが難しいこともあるでしょう…。特に遠方に在住で知人などから千葉屋の噂を耳にした方は、千葉屋が気になるはず。

そんな有名店の味を少しでも真似したい!と実はクックパッドなどで、千葉屋の大学芋のレシピが紹介されています。

作り方は普通の大学芋同様、サツマイモを乱切りにして、揚げた後に蜜を絡めるもの。千葉屋の大学芋は輪切りですが、さすがに輪切りの分厚いサツマイモを中までほくほくにしながらカリッと揚げるのは難しそうです。輪切りは千葉屋ならではの技術なのですね。

クックパッドなどでレシピは上がっているものの、やはり冷めて蜜が絡みづらくなったら温め直したり、そもそもうまく揚げて蜜を絡ませるのは少し難しい様子…専門店のお味は、やはり老舗の、千葉屋にしか出せない味ですね。

無添加で素材にこだわる千葉屋は季節によって使う芋を使い分ける徹底ぶり。一度口にしたらまた食べたくなること間違いなしの千葉屋の大学芋は、浅草に行った際は必食です!

店舗情報
店名:千葉屋 (ちばや)

住所:東京都台東区浅草3-9-10

定休日:火曜日

営業時間:
[月~土] 10:00~18:00
[日・祝] 10:00~17:00