高木屋老舗には ほっこりするお菓子が待っていた

寅さんの撮影時に休憩や衣装がえでお部屋を貸したところから、寅さんと関わりの深い高木屋老舗。その店舗は葛飾区柴又の帝釈天の参道の途中にあります。
店頭にはテイクアウトのお煎餅や草団子、店内には食事を楽しめる喫茶もあります。

高木屋に行ったらこれを買えば間違いない!定番の草だんごに寅さんせんべい

明治元年に創業した高木屋は、寅さんの映画で実家「とらや」のモデルとなっています。今も店内の一角には、寅さんの予約席があり、撮影時に出演者や監督から送られたお土産や記念写真がずらり。
作品のファンはもちろん、そうでなくても楽しめる趣のある店内です。
お土産としても、テイクアウトとしても選ばれるナンバーワンは何と言っても草だんご。草だんごの折り詰もあるので、大人数への手みやげにはちょうどいいかもしれません。

また、お土産として喜ばれる定番のもう一つが『寅さんせんべい』。12枚入りで、寅さんの顔をお煎餅にしたもの。生物のお菓子と違い、日持ちもするので、話の種にはちょうどいいですね。

また、高島屋老舗といえば、やはり海外の観光客にも人気です。寅さんを知っている人はもちろん、昭和らしい、日本らしいそのお店には、海外にはない魅力が詰まっています。

高木屋で食べるべきおすすめお菓子は?

前述の草だんごやせんべいは有名ですが、他にも高木屋といえばの名物は数多く存在します。

まず、百貨店の催事場などでも売られていて有名なのが、高木屋老舗の柴又餅。有名な草だんごは生物で日持ちがしませんが、この柴又もちであれば、よもぎ餅の中につぶあんが詰まっています。こちらは通販でも手に入れることが可能。

また、高木屋老舗のくず餅も有名です。こちらも通信販売で購入もできますが、店内で召し上がることもできる人気の一品。
通信販売では真空パックに入っていますが、通信販売でも店舗でも、きな粉と黒蜜の二つの味が味わえる商品です。

最後にご紹介するのは600円のお団子セット。こちらは有名な草だんごと、焼だんご、そして磯おとめという、高木屋特製の醤油ダレに刻み海苔を散らしたおだんごを1本ずつ楽しめるセットです。ふらっと立ち寄った際に、店頭で買って食べ歩くもよし、店内で召し上がるもよし。

きっとどこか懐かしい気持ちになれる高木屋にぜひ一度足を運んでみては?

お店情報
店名:高木屋老舗

住所:東京都葛飾区柴又7-7-4

定休日:無休

営業時間: 7:00~17:30