不思議食感がたまらない!高岡にある富山不破福寿堂「鹿の子餅」
富山の真っ白な淡雪をイメージさせる餅菓子「鹿の子餅」。
ふんわりとしていてスーッと口の中でなくなるその口溶けは、他のどのお菓子とも違った独特の食感です。マシュマロのようなお餅の中に時折感じる金時豆が程よいアクセントとなり、飽きずにいくつも食べられることでしょう。
今回は、富山の餅菓子「鹿の子餅」をご紹介します。
2018年10月3日に #羽鳥慎一モーニングショー #継ぐ女神 で放送されてから話題で品薄となった #富山県 #高岡市 の #不破福寿堂 の #鹿の子餅
めずらしい紅白の鹿の子餅を頂戴いたしました pic.twitter.com/jomO9k7oZQ
— 株式会社 宇賀福屋 (@ugafukuya) 2019年1月13日
「鹿の子餅」ってどんなお菓子?
真っ白な淡雪をイメージさせる可憐で上品な見た目の鹿の子餅。きめ細やかな赤ちゃんの肌のようなモチモチの餅菓子ですが、全く重くなくふわっとした食感はまるでマシュマロのよう。鹿の子餅の中に入った金時豆が控えめに主張し、他とは違う食感を生み出します。
今日もおやつは鹿の子餅を用意しています(にこ pic.twitter.com/eD67ulHxgc
— 吉田松陽@曄 (@gintama_ysy) 2019年1月31日
甘くてふわふわな富山の名物和スイーツ「鹿の子餅」
他ではあまり見かけない和菓子「鹿の子餅」は、富山土産としておすすめ。真っ白な四角いビジュアルは箱を開けた瞬間インパクト大ですし、一口かじれば上品な甘さと柔らかな口当たりに感動することでしょう。未開封なら賞味期限は1週間ほど日持ちするので、旅の最後に購入してみてはいかがでしょうか?
鹿の子餅で有名!高岡市の老舗和菓子店「本舗不破福寿堂」
富山の鹿の子餅で有名なのが、高岡市にある「本舗不破福寿堂」です。130年ほど続く老舗の和菓子店で、富山の鹿の子餅と言えば真っ先に名前が浮かぶお店です。
特に本舗不破福寿堂で販売される「かのこ姫」は、一口サイズの鹿の子餅としてお土産に人気です。
富山県高岡市を訪れたらぜひ購入したい本舗不破福寿堂の鹿の子餅は、京田本店だけでなく、JR新高岡駅のおみやげ処やアピタ富山店などでも取り扱っていますが、チョコ鹿の子餅のような季節限定商品が買えるのは本店のみの場合がありますので、品揃えという点では、京田本店に足を運ぶのがおすすめです。
なんかテレビに出てた。ギモーヴ的なお菓子が取り上げられていた。鹿の子餅本舗 不破福寿堂。 pic.twitter.com/LeXt9qIqNv
— のあ (@Hello__Diletta) 2018年11月16日
スピードが命!ふわふわ食感を生み出す「鹿の子餅」の作り方
本舗不破福寿堂で使用している鹿の子餅の主原料は、契約農家から仕入れた富山県産のもち米や鶏卵です。すりおろしたもち米に砂糖を加えて火にかけながら約1時間半練り上げ、卵白のメレンゲを混ぜ合わせます。
お餅に卵白を混ぜ合わせる際に重要なのが、スピード感。空気をふくませながら2分間で混ぜ合わせなければ、メレンゲが焦げ付いてしまうからです。厳選された材料と熟練の職人技が、美味しい鹿の子餅を作る秘密です。
雪のような真っ白なお餅に、金時豆を子鹿の模様にあしらった愛らしい生菓子「鹿の子餅」。
雪解けを思わせる上質な舌触りは、一度食べたら忘れられないはず。 t.co/MraGIcFOGE— ことりっぷ (@cotrip_twi) 2017年12月14日
「鹿の子餅」は通販でも買える?
ふわふわの口当たりと上品な甘さ。一度は試してみたい富山銘菓「鹿の子餅」は、わざわざ富山まで足を運ばなくても購入することが可能です。先ほどご紹介した本舗不破福寿堂ではオンラインで取り寄せができますので、鹿の子餅を試してみたい方や急に食べたくなった場合に便利です。
熱いお茶や紅茶ともあう鹿の子餅は、午後のティータイムやお持たせお菓子としてもおすすめです。
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