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金沢<うら田>和菓子の名店の季節感溢れる美しい和菓子たち。|銘菓“起上もなか”“愛香菓”は金沢らしいお土産におすすめのお菓子

菓子どころとしても知られる古都金沢。

茶の湯文化が栄えた金沢には、古都京都に迫るほどレベルの高いお菓子が昔から多く作られていると言われています。

和菓子のクオリティが高い金沢の中でも、人気の菓子店 うら田 は、金沢市御影町に本店を構える金沢でも有名なお店です。

今回は、金沢の和菓子の名店、うら田 をご紹介します。

古都金沢に息づく「うら田」自慢の和菓子

情緒的な金沢の街に佇む菓子屋 うら田 は、創業84年を越える、地元金沢で愛されるお店です。

伝統とモダンがうまく混ざり合った うら田 のセンスは、格式高いのに親しみやすく、ノスタルジックを感じさせるのにどこか斬新。
その相反する要素が絶妙なバランスを保ちながら、時代に流されずしかしながら時代とともに菓子屋 うら田 の歴史を重ねています。

縁起の良い贈り物にもオススメ!うら田 名物「起上もなか」

こけしのような愛くるしい表情をした、うら田 名物「加賀八幡起上りもなか」。

縁起の良い鮮やかな赤い包み紙で包まれた「加賀八幡起上りもなか」は、うら田 を代表する和菓子です。

香りの良い最中の皮の中には、小豆の粒がしっかりと味わえる小豆あんがぎっしり。
口コミやSNSでも多く見かけましたが、この最中の中に入った小豆あんが絶品なんです。

小豆あんというより、もはや練羊羹かと思うようなしっとりと食べごたえのある小豆感を感じます。

金沢らしい上品な甘さと、小豆のほっくりとした芳醇な風味が際立つ美味しさは、うら田ならでは。

値段:173円(税込)【詰め合わせも可能です】※店頭価格
賞味期限:製造日より15日間

子どもの健康を願って配られたと言われる金沢を代表する郷土玩具をモチーフとした、うら田の「加賀八幡起上りもなか」。
その美味しさもさることながら、出産祝いや入学などのお祝いの贈り物としても重宝されています。

あいそらしモナカ 八幡さま

かわいらしい上に、美味しい&楽しいお菓子がうら田に新しく登場しました!
“あいそらしい”とは金沢の言葉で“可愛らしい”という意味。

袋にひとつずつ入ったサックサクの最中の皮に、瓶詰めのうら田自家製つぶあん、そして同じく瓶詰めの特製アーモンドクリームをセットにした「あいそらしモナカ」。

好きなだけ、美味しいつぶあんやクリームをモナカに詰めて、サクサクでやさしい甘さのできたてモナカをいただくことができます。
大切な方に作ってあげる喜びも。

お味は、アーモンドクリームの他、いちごクリーム、そして2023年4月には抹茶クリームも新登場!

値段:1,782円(税込)

口コミで人気!ほろりとやさしいくちどけの「愛香菓」

うら田の菓子職人さんが、金沢の雪解けをイメージして作った愛香菓。

口の中でほろりとほどけ、アーモンドとレモン、シナモンの香りが広がる可憐なお菓子です。製造日より21日間と少し日持ちするのでお土産にもぴったり。

お茶請けに、ちょっと疲れた時の甘さと癒しの補給に、うら田でしか味わえない特別なお菓子です。

値段:8個入り/670円(税込)
賞味期限:製造日より21日間

どら焼き?・・ではなく和風パンケーキ「ゆきほまれ」

その見た目から、「うら田のどら焼き」と思われている方もいらっしゃるかもしれない「うら田のゆきほまれ」。

たしかにぱっと見はどら焼きに見えるのですが、うら田のオリジナル和菓子でもある和風のパンケーキなんです。
ふんわりとやさしく焼き上げられた生地にたっぷりと挟まれているのは北海道産の大豆「ゆきほまれ」を使ったやさしい甘さの白あん。
白あんならではの豆の香りを感じるあんは、白あん好きの方には必ずお召し上がりいただきたい美味しさ。

この「ゆきほまれ」は、うら田の店頭で販売していますが、実は冷凍便でお取り寄せもOK!
しかも、お取り寄せバージョンでは中の白あんが増量されているそうです♪

冷凍お取り寄せの際は個包装のまま常温で自然解凍、もしくは個包装から取り出してレンジ500Wで15秒で店頭の美味しさそのままで味わうことができますよ‼

値段:184円(税込)※店頭価格
賞味期限:3日間

金沢特産五郎島金時入りミルク饅頭「余情乳菓 どんつくつ」

金沢の伝統芸能でもあるお座敷太鼓の音をモチーフにした「どんつくつ」。

ほっこりとやさしい甘さと、ほろっとほどけるようなくちどけのミルク饅頭です。
石川県産の五郎島金時芋のペーストも練りこまれており、金沢のお土産にも人気急上昇中のお菓子。

クセがなく、年齢や性別問わず美味しくいただけるお饅頭です。

値段:130円(税込)
賞味期限:60日間

うら田 で季節限定のお菓子を堪能しよう

四季を感じられる金沢の季節の和菓子。
季節感を感じさせる うら田 の和菓子は、定番商品と並んで人気が高く、多くのファンに愛されています。

うら田 でも季節に応じて、魅力的な限定商品を販売していますのでご紹介していきます。

うら田のおしるこ

うら田 の冬のおしるこは、金沢らしい一品。金沢の三カ所の茶屋街で継承されている芸妓文化にちなんで、鼓を模したもなかの中に、おしることお餅が入っているというもの。
鼓のもなかをふたつに割ってお湯を注ぐだけで美味しいおしるこができます。冬だけの味なので、うら田のおしるこファンは毎年待ち遠しいようです。

商品名 おしるこ
値段 単品(簡易包装)1個270円(税込) 他
※店頭販売のみ・通販不可

栗天真

渋皮栗本来の美味しさを損なわず、素材の美味しさを楽しめるうら田の季節の和菓子。

しっとりとしたカステラ生地には加賀の特産丸芋を使い、やさしい甘みと食感が、より一層渋皮栗の風味を惹き立ててくれます。
値段:238円(税込)※店頭価格
賞味期限:製造日より10日間

うら田の迎春上生菓子

毎年、年始のみ限定販売のうら田の迎春上生菓子。

お菓子の種類は全6種で、お値段は1個303円(税込)。
ひとつひとつ手作業で作るうら田の美しいお菓子は数量限定ですので、事前予約がおすすめ。

2023年のお正月に向けて販売する迎春上生菓子は、12月24日まで予約受付中です。
お渡し期間は2022年12月26日から2023年1月4日まで。

手土産にぴったりのうら田の迎春上生菓子をぜひ♪

華やかな見た目、舌触り、味、すべてにおいて計算され尽くした うら田 の和菓子。
レベルが高い金沢の和菓子の中でもトップクラスの人気を誇るお菓子が食べられるお店です。

食べるのがもったいないくらい!店頭限定の生菓子もおすすめ

金沢市御影町にある うら田 の本店では、店頭限定で販売している生菓子を味わうことができます。

うら田 には桜餅のような季節限定の生菓子もあれば、通年販売している和風シューやかりんとう饅頭といったお菓子も販売しています。
いずれも生菓子ですので賞味期限がかなり短く、持ち帰るのには不向きです。
うら田 の生菓子を食べられるのは店頭を訪れた方の特権とも言えるでしょう。

それでもわざわざお店まで足を運んでまで食べたくなる うら田 の生菓子。
金沢を訪れたら、ぜひ うら田 に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

うら田 のお菓子は通販で購入可能

和菓子店 うら田 のHPにはオンラインショップがあるので、少し日持ちのするものに限りお取り寄せができます。
遠方に在住の方も気軽に利用できるのはありがたいですね。うら田 のオンラインショップには うら田の看板商品、加賀八幡起上りもなかはもちろんのこと、その他にもたくさんのお菓子がありますのでぜひ覗いてみてください。

ご利用はこちら↓

うら田のオンラインショップ

うら田のお菓子はここで買える!【直営店は金沢市内に3店舗】

金沢市内に3店舗あるうら田。
泉野店、八日市出町店、金沢駅のショッピングモール金沢百番街店にてお買い物ができます。

(金沢市御影町に工場直売店及び本店を構えていた和菓子店 うら田 でしたが、2022年2月19日をもって御影町店のみ閉店となりました。御影町店につきましては今後EC店舗としてネット通販に特化した営業となるようです)

お土産にうら田のお菓子を買うなら金沢駅ビル「あんと」で

観光客が一番アクセスしやすいのは、やはり金沢百番街の中にあるグルメやお土産探しが楽しめるエリア「あんと」内の店舗ではないでしょうか?
その他、うら田 の商品を取り扱っている場所として、小松空港やアピタ金沢店などもありますので、うら田 のお菓子は比較的お土産として購入しやすくおすすめです。

うら田の営業時間と定休日は?駐車場はある?

【うら田泉野店】
営業時間:月~土 9:00~18:00 日曜日 9:00~17:00
定休日:元旦,1月2日
駐車場(新設):店裏4台

【うら田八日市出町店】
営業時間:月・水~土 9:00~18:00  日曜日 9:00~17:00
定休日:元旦,1月2日,火曜日
駐車場:8台

【うら田百番街店】
営業時間:8:30~20:00
定休日:施設営業日に準じる
駐車場:買い上げ金額に応じて料金が割引になる提携駐車場有。

直営路面店は店舗併設の専用駐車場がお店の前に用意されていますので、車で行くなら路面店が便利かもしれません!