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【京都 隠れ家おしゃれバー 祇園NITI(にち)】もう一度食べたい!天然氷使用の絶品かき氷 | ❝閉店❞ではなく❝休業中❞復活を期待★

京都の美味しいかき氷と言えば、とっておきの名店、「祇園NITI(ニチ)」。

「祇園NITI(ニチ)」は、本当は教えたくないほど絶品のかき氷が食べられる隠れ家的なお店。

今回は、一度食べたら病み付き!また食べたい「祇園NITI(ニチ)」のかき氷についてご紹介致します!

「祇園NITI(ニチ)」のかき氷は、氷からしてちょっと特別なんですよ・・・!

<2022年4月時点ではかき氷の提供をしていたカフェは休業中です。こちらの記事では、カフェ営業していた頃の過去の情報をご案内しています。>

THE・京都!な店構えのショットバー「祇園NITI」

祇園NITIは名前の通り祇園にあります。祇園NITIの最寄駅は、京阪本線の祇園四条駅です。10分くらい歩きます。

祇園の路地を突き進んでいくと、祇園NITIに到着です。氷と書いた旗が祇園NITIの目印です。祇園になじむような京都らしい佇まいの建物で、祇園NITIの外観だけでもうっとりしますよ。もちろん内装もまさに「和」。とにかく祇園NITIは雰囲気も素晴らしいです。外国人にもおすすめ!

こだわり氷で作る、隠れ家祇園NITIの絶品かき氷

京都は祇園に店を構える、祇園NITI(ニチ)。

祇園NITIでかき氷を食べられるのは、お昼はカフェタイムのみ。夜になると、豊富な種類のお酒を楽しめる、大人の空間へと表情を変化させるのです。

が、しかし、とても残念なお知らせが。

2018年11月末をもって、祇園NITIではカフェタイムの営業を休業されています・・。

よって、現在は、悲しい事に祇園NITIでかき氷を食べることができません。
しかし、またいつかカフェタイムの営業とかき氷メニューを復活されると信じて、今回は美味しい祇園NITIのかき氷達をご紹介させて頂きます!!

祇園NITIのかき氷には、日光の有名な天然氷である、あの『四代目徳次郎』で作った天然氷が使用されています。
職人が手間と時間をかけ、じっくりと作り上げた氷は、それそのものがすでに価値のあるものであると言い切れるほど、そんじょそこらのかき氷とは、かなりレベルが違うのです。

氷職人が丁寧に作った天然氷は口当たりが大変まろやかで、柔らかな雪解けのように口の中ですっと溶けてゆきます。
そこに、そのこだわりの氷の上にかけられるのが祇園NITIオリジナルの自家製の蜜。

この、祇園NITIでしか頂けない、価値のあるかき氷を、営業が再開した暁には是非ともご賞味いただきたいと思います。

こだわりの素材が引き立つ、祇園NITIのおすすめかき氷メニュー

現在は食べることのできない、祇園NITIのかき氷。
もはや幻とも言えるそれらを、いくつかご紹介させて下さい。

抹茶宇治金

まずは、定番かき氷「抹茶宇治金(1,200円)」。

このちょっといびつな様子でさえ“味”に見えてしまうから、不思議。

天然氷を使用しているだけあり、口どけは最高です。
宇治抹茶のほろ苦さと甘さが合わさり、なんとも品のあるテイストに仕上がっています。

氷の横には、京都らしく、八つ橋が添えられており、こちらをスプーン代わりにして氷と一緒に頂くと、八つ橋のニッキの風味と宇治抹茶のコントラストが同時に味わえ、またひとあじ違う味を楽しめます。

氷の下にはあずきが入っており、ミルクのような白く甘いシロップも同時に現れ、抹茶ミルクのようなフレーバーへと変化します。最初から最後まで飽きさせないとは、こういうこと!

 

ミルク金時 珈琲添え

こちらも定番メニュー「ミルク金時 珈琲添え(1,200円)」

宇治抹茶とは打って変わって、真っ白な雪のような見た目が印象的です。
もう、器からこぼれ落ちそうなほど・・・。大事に大事に、外側から頂きます。

甘いミルク味のシロップに、ほろ苦い珈琲がまたベストマッチ!
子供と大人の間を行き来するような、なんとも言えない、贅沢な瞬間を楽しめる一品です。

期間限定、季節を感じることができる絶品かき氷

祇園NITIでは、季節ごとに旬の素材を使ったかき氷が登場。

期間が終わると食べられなくなり、次のシーズンまで首を長くして待たないといけません。是非食べ逃さないように!

モンブラン

栗の時期にお目見えする「モンブラン(1,200円)」
こっくり香ばしさを含む栗を、かき氷へと落とし込んだ一品。栗のトッピングもされており、ちょっと大人のかき氷といった感じですね。

すいか

夏にはみずみずしい「すいか(1,200円)」まで!
まるですいかそのものを食べているかのような味わいが口の中をさっぱり整えてくれます。

スイートポテト

祇園NITIの秋メニューにはスイートポテトが登場!
さっぱりかき氷にコクのあるお芋・・?
意外な組み合わせも、ばっちりと味をまとめて相性抜群にしてしまうのが祇園NITIのセンスと技です。

いちごミルク

かき氷の定番メニューのひとつ、いちごミルク。
祇園NITIにかかれば、この鉄板のフレーバーも絶品。いちごのジューシーな香りに甘くてやさしいミルクの甘さが染みます。

ほうじ茶ミルク

中身まで楽しませてくれるのが祇園NITIのかき氷。
かき氷というより、和風パフェのような楽しさのあるフレーバーです。

エルダーフラワー

これまたかき氷には異色の素材が登場。
ヨーロッパでは、風邪や花粉症の症状を和らげてくれると家庭でも馴染みのあるハーブであるエルダーフラワー。
エルダーフラワーシロップは、やさしい甘さと香りが特徴で紅茶やソーダで割って飲んでもクセがなく、美味しい味わいが魅力です。
祇園NITIでかき氷に使われるのも納得。

キウイ

こうして見ても、祇園NITIのかき氷の魅力は大胆な見た目や派手な装飾などではなく、素材そのものの良さを最大限に生かして作られている、と感じますね。

祇園NITIは❝閉店❞ではなく、❝休業❞!また出会える日を、待ちわびる

祇園NITIのカフェタイムがお休みに入ると分かるや否や、たくさんの方が駆け込みで祇園NITIを訪れている様子をSNSを通じて拝見しました。

インスタグラムには、「#祇園niti」とハッシュタグをつけ、たくさんの方が美しいかき氷の写真をアップされています。

また、混雑時には、整理券も配られ、それすら手に入れることも難しかったようです。
かき氷本番の夏は特にいっぱいだったそう。

今でも名残惜しい、祇園NITIのかき氷。大変残念ではありますが、これだけ祇園NITIのファンがいるんですもの、きっとまた、出会えるはずです。

まだまだある!祇園NITIのかき氷以外の食べたいメニュー

祇園NITIはかき氷が有名ですが、他にもメニューは有るのですよ!寒い時期には温かいメニューが食べたいと思う人もいるのでは?

祇園NITIでは、きなこたっぷりのもちもちあべかわ餅や、北海道大納言のおぜんざいかき餅添えをはじめとした甘味メニューも充実!

ぜひ復活したら祇園NITIに足を運んでみて下さいね。

祇園niti(ニチ) 店舗情報

お店情報
店名:祇園niti(ニチ)

住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-8

定休日:水曜日

営業時間:
ランタイム 11:00~18:00(現在お休み中)
バータイム 19:00〜26:00