亀廣永の『したたり』と干菓子は一度食べてみたい伝統の逸品

photo by 瓜生通信https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp
和菓子

亀廣永は、京都の烏丸に店舗を構える和菓子屋さんです。日曜日は定休日となっておりますので、ご注意ください。
ここでは、亀廣永の代表的なお茶菓子『したたり』と一緒に、その他のおすすめ干菓子もご紹介します。

亀廣永といえば、祇園祭のための献上品『したたり』

『したたり』は、シンプルに言うと黒糖味の寒天です。ただその涼しげな見た目に、口の中に入れたとたん広がるほんのりとした甘み、歯切れがよく、口に残るような甘ったるさはないお味に虜になる人も少なくない逸品です。

亀廣永の『したたり』は、1970年に菊水鉢のためのお菓子ということで作成されたのが始まり。菊水の井の清涼なしずくをイメージして作成されたのだとか。

この『したたり』の中には、国産の黒砂糖、水飴、和三盆、寒天といったシンプルな食材のみが使用されているため、賞味期限は要冷蔵で10日間です。
ただ10日間は持ちますので、京都土産に買ってきて、近々お茶菓子として出すと喜ばれること間違いなしですね。

『したたり』は通年で販売していますが、特に毎年、6月の末あたりから忙しくなり、7月の宵山のころには1日1000人分も手作りするとのこと。すべて一つ一つ手作りで、作り置きはしないため、集中して熱い中火と向き合うことになりますが、名指しでお菓子を求めてくれるお客様がいることがうれしいのだとか。

伝統のある『したたり』を作り続けて30年以上ですが、まだ完成しているとは思っていないそうで、常に『もっとおいしくできるのではないか』と試行錯誤をしているとご主人がおっしゃっています。
だからこそ、長年愛されているのかもしれませんね。

『したたり』だけじゃない!亀廣永のおすすめ干菓子

有名なのは『したたり』であり、こちらは通年で手に入りますが、亀廣永のおすすめ干菓子はほかにもあります。

まず、したたりの時期が夏とすると、そのあとの秋に売り出し始めるのが落雁の『古都大内』です。こちらは紅白柄の親指先大の大きさで、箱に詰めて売られています。たくさん入っているので、会社の方などに配ってもいいかもしれませんね。

軽やかで舌触りのいい落雁で、真ん中には粒あんが入っています。
縁起のいいお菓子のため、年末年始に百貨店に登場することもあるのだそう。

次におすすめしたいのは干菓子の詰め合わせ。36個入って1500円(税抜き)とお値段も良心的です。亀末廣からのれん分けしたお店なだけあり、色とりどりに、桜や菊、モミジなどをかたどられた干菓子の詰め合わせは、開けたときににっこりとしてしまうこと間違いなしです。

どれも通販はしておりませんが、新宿高島屋の地下などで開催されている『銘菓百選』コーナーに売られていることはあります。また、京都の手土産通販で見かけることもあるので、どうしても京都に行く機会がない方はこちらを利用してみてもいいかもしれませんね。

店舗情報
店名:亀廣永

住所:京都府京都市中京区高倉通蛸薬師上ル和久屋町359

定休日:日・祝日

営業時間: 9:00~18:00

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