安政元年創業「浅草梅園」東京の下町風情を感じながら頂くどら焼きやあんみつ
安政元年に浅草の梅園院の一角にひらかれた茶店をルーツとする「浅草梅園」。
その味わいを現代まで大切に守り続けて作られる浅草梅園のお菓子は、きっと私達を江戸の郷愁に誘う事でしょう。台東区浅草にある浅草梅園本店は仲見世商店街から路地を少し入った場所に位置していて、その落ち着いた佇まいは江戸の時代の風情を今日も伝えてくれます。
今回は、そんな浅草梅園をご紹介します。
浅草来ると色々立ち食いしてメイン食べられなくなるから今日こそ!
そう思ったけど栗は素通り出来ず抹茶ソフト、どら焼きの皮で包んだ栗ソフトでお腹膨れたf(^_^;#浅草#浅草梅園#どらソフト#栗 pic.twitter.com/UfnYhFYL1v
— ひろねっこ (@nekko_2828) 2018年5月3日
田舎しるこ
( 浅草 梅園 ) pic.twitter.com/r7C02143iT
— ハートのエース (@JOKER__0O0__) 2017年11月4日
浅草 『梅園』 のあわぜんざい
餅きびはもっちり、こしあんは熱々でハフハフしながら食べました
口直しのしその実もおいしくて、老舗ならではの雰囲気を味わいました#浅草#梅園#あわぜんざい#東京観光 pic.twitter.com/myBGrfstGx
— 由美ちゃん (@yuminaoyorokobu) 2019年2月6日
地元の人だけでなく観光客も集う!浅草梅園とは?
160年以上の歴史を持つ甘味専門店の浅草梅園。
江戸時代、現在の仲見世通りに浅草寺の末寺が建ち並んでいたそう。その末寺のひとつ浅草寺別院・梅園院で1854年に茶店が開かれました。それが、浅草梅園のはじまり。明治、大正、昭和、平成を経て、令和の今も大人気の老舗です。
浅草梅園の外で梅園のマークがついた水瓶に気づく人もいるかもしれませんが、これは第二次世界大戦で唯一残った水瓶なのだそう。浅草梅園のお守り的存在です。
東武伊勢崎線と東京メトロ銀座線の「浅草駅」からすぐ近くの浅草梅園。大きな看板がありますし、いつもお客さんで賑わっているのですぐに場所はわかります。
店頭には美味しそうなディスプレイ。先に食券を買うシステムです。さすが老舗の甘味専門店の浅草梅園。どれも美味しそうです。
贈答品に相応しい、幸せの重さの「浅草梅園 どら焼き」
安政元年の創業からの味と伝統を伝えるこの逸品の製法を応用して炊かれたつぶあんが、しっとりした生地にたっぷりと挟まれた「どら焼き」は金色の筆書きの文字が、皮の焼き色を引き立てるパッケージ。
伝統的な包装が何ともノスタルジックな逸品で、そのずしりとした重みに思わず顔もほころびます。
他にも栗きんとんを挟んだ「栗きんとんどら焼き」もあり、こちらの生地は黒糖入りで、なんと日本酒も練り込まれているそうです。その芳醇な生地の味わいは、刻んだ栗がたっぷり入った中身に負けない存在感をアピールしています。
このどら焼きと栗きんとんどら焼きを五個ずつ詰め合わせた「梅園 どら焼 詰合せ」は小豆色の蓋が美しいパッケージにお行儀よく並んで、あらゆるお呼ばれの場に相応しい品の良さを見せてくれます。
お土産にもおすすめ
浅草梅園の店外ではおみやげ用のお菓子が販売されていますが、どら焼きはお土産にもおすすめです。
他にも、きんつばや大福、季節によっては桜餅や道明寺、草餅などの限定商品もあります。どれも浅草梅園の和菓子というだけあって、贈った人に喜んでもらえることは間違いありません。
自由が丘南口改札横「自由が丘スイーツStation」に『浅草梅園』が登場中‼️ 安政元年(1854年)創業、東京を代表する老舗和菓子屋。160年余り受け継がれる伝統の技を継承した、変わらぬ味わい✨『どら焼(栗きんとん餡・つぶ餡)』北海道産 小豆を使った餡の旨みを、大判の皮ではさんだ定番のどら焼です🍀 pic.twitter.com/dyBvplsCDA
— STAFF@自由が丘スイーツフォレスト (@nowSweetsForest) 2019年2月26日
浅草梅園のどら焼き頂いた♡ pic.twitter.com/0vfZBV819b
— もちゃ (@yukimocha) 2017年12月12日
店頭でしか味わえない、江戸の粋人が愛した浅草梅園の「あわぜんざい」
浅草梅園の名物と言えば、江戸の時代から伝えられる製法と味の「あわぜんざい」。江戸時代後期、安政元年(一八五四年)の創業から変わらない味と伝統を守り続けるこの逸品は「浅草梅園」の甘味処でしか味わえない一椀です。
餅きびをある程度粒を残した状態で蒸して練りあげたお餅と、じっくり丁寧に炊き上げたこしあんをお椀に盛りつけています。
お餅とこしあんを一緒に口に入れて、お餅に多少残る渋みとこしあんのしっかりした甘さが口の中で調和するその味わいは江戸時代の粋人が茶屋遊びの朝帰りの一服として愛した味。
その粋な味わいを現代まで守り続け、今では浅草観光の定番メニューとして「浅草梅園」のあわぜんざいは多くの人々を幸せな気持ちにしてくれます。
きょうのおやつ
浅草 梅園のあわぜんざい
初めて食べたけど美味。
たっぷりのやわらかあわもちと甘いこしあん。お腹いっぱいー pic.twitter.com/dD1t5N6kB3— とら (@lesmisejavert) 2019年3月9日
浅草梅園はテイクアウトもOK!通販も!
浅草梅園ではテイクアウトサービスもアあり、わらび餅やあんみつなどを持ち帰ってお家で食べることができるのも嬉しいですね。残念ながら春の季節に相応しい「桜あんみつ」は東急東横店(渋谷区)などの東急百貨店に入っている店舗でのみの取り扱いとの事。
また、浅草梅園の商品は通販でも購入できます。
ご利用はこちら↓
浅草観光のお供に。お花見のお供に。浅草梅園の和菓子はいかが?
浅草梅園本店は浅草の観光名所が多く位置するエリアにあり、大提灯と威風堂々たる姿の二体の仁王像で有名な浅草寺・仁王門は歩いて二分ほどの距離にあります。それから昭和レトロな遊園地・浅草花やしきの存在も忘れてはいけません。
小さいお子さんと遊びに来て、花やしきで遊び疲れてしまったら浅草梅園の甘味処で名物の「あわぜんざい」や「あんみつ」、「白玉クリームあんみつ」はいかが?浅草梅園では冷たいスイーツも充実しています。
甘いものが苦手な人には「梅園ぞうに」でお腹を膨らませるのもいいかもしれません。それから観光地の喧騒を避けて、目的の和菓子を買ったら隅田川の河川敷でお花見を楽しむもよ良し。思い切ってどこか静かな知る人ぞ知る桜の名所に向かうのも良し。
浅草梅園本店でお買い物の後は、徒歩やメトロでお気に入りの場所に。気ままに歩いて桜の花弁が空の青さに映える場所を見つけたら、暖かい敷物を用意して腰掛けて、温かいお茶とお菓子で小さなお花見を洒落こむのも江戸の粋かもしれません。
今日のおやつは浅草梅園のあんみつ♡
大丸のあんこ展の戦利品。
上野のみはしも美味しかったけど、個人的にはこれ大好き〜😍歯応えのある寒天とモチモチの求肥にしっかり甘い餡子、しょっぱいお豆と風味豊かな黒蜜!干し杏の凝縮した香りと味わい最高♡
お腹いっぱい!また食べたい! pic.twitter.com/YAoZeieTyt— ウルシ (@0503Tea) 2019年3月22日
浅草梅園。白玉クリームあんみつ。 pic.twitter.com/b07PyVcMDq
— 青葉桜子🌸 (@cherry_society) 2019年4月2日
〈浅草梅園〉季節のあんみつ、ありました!桜の蜜で甘さ控えめです。オリーブ #foodshow pic.twitter.com/7xu8mTSdXU
— 二子玉川東急フードショー (@TOKYU_DEPT_ft) 2018年3月24日
混雑は避けたい!浅草梅園を訪れるのにおすすめの時間は?
超有名店の浅草梅園。混雑は必至です。それでもちょっとした狙い目の時間が。
開店直後や閉店前、それにランチタイムです。また、当然ながら休日は混むので、平日がおすすめです!
浅草梅園本店へのアクセス
住所東京都台東区浅草1-31-12
最寄駅東京メトロ銀座線/浅草駅 徒歩2分
つくばエクスプレス/浅草駅 徒歩6分
営業時間〈全日〉10:00~20:00(ラストオーダーは19:30)
定休日月2回水曜日不定休(変動あり)
また店頭でのお支払いは現金のみ取り扱いの為、ご注意ください。