神社の境内で世界レベルのモンブランを|東京亀有 ラ・ローズ・ジャポネ

頭をひねってみても、ケーキと神社の関係は想像がつかないのではないでしょうか?世界レベルの実力を持つパティスリー「ラ・ローズ・ジャポネ」の所在地をお伝えするなら、東京亀有にある香取神社の「横」ではなく、境内に建っていると表現した方が正しいです。さぁ、ラ・ローズ・ジャポネの不思議へ足を踏み入れてみましょう。

ラ・ローズ・ジャポネとは?

ラ・ローズ・ジャポネの開店は2018年3月。以前から同じ東京都葛飾区内にお店を構えており、リニューアルとともに香取神社の境内に移転したそうです。以前の店舗でも行列のできる人気店でしたが、境内という一風変わった場所へお引越ししても、連日大盛況が続いています。

それもそのはず、オーナーシェフである五十嵐宏さんは、世界最高峰のパティスリーを決める祭典「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」において、優勝経験がある凄腕も持ち主。現在も、同大会の日本代表チーム団長に就任している、いわば日本パティスリー界の重鎮的な存在です。

木枯らし色の竹で覆われた壁に、大きなウッド調の看板を掲げられ、神社の美観と融合したなんともオシャレな外装。店内のショーケースには、上質なクリームや色鮮やかなフルーツで輝くスイーツ達が種類豊富に並んでいます。テラス付きカフェが併設されていますので、神社巡りの途中でちょっと休憩、甘いひとときを楽しみましょう。

ラ・ローズ・ジャポネの人気メニュー

ラ・ローズ・ジャポネの数あるメニューの中から、とくに人気なケーキを厳選してご紹介します。

ラ・ローズ・ジャポネのケーキ モンブラン

マロンクリームがぐるぐると巻かれた、定番ケーキであるモンブラン(価格450円)は、情報番組でも紹介されるラ・ローズ・ジャポネの人気メニューです。栗を使ったケーキは3種類ほどあり、どれも美味しそうで迷ってしまいます。

なめらかなマロンクリームの下には、上品な生クリームとカスタードクリーム、土台はパウンドケーキのような固めのスポンジです。細かくカットされた栗が、ほど良いアクセントになっています。甘さを全面に出した、紅茶とともにいただきたい逸品です。

ラ・ローズ・ジャポネ ピクシー

世界一に輝いた五十嵐氏オリジナルケーキであるピクシー(価格535円)。ピクシーがお目当てで店舗に並ぶファンも多いそうです。

まるでイチゴ畑を切り取ったような、愛らしくも美しいデコレーション。ナッツ感の強いピスタチオムースと、甘酸っぱいストロベリームースが層になり、一緒に食べることで生まれる爽やかなハーモニーの虜になるでしょう。

ラ・ローズ・ジャポネ ロールジャポネ

卵黄のコクをしっかりと感じるロールケーキのロールジャポネ(価格250円)。甘すぎないさっぱりとしたクリームと、ふわっふわのスポンジがたまりません。ラ・ローズ・ジャポネの味をリーズナブルな価格でいただけるのも嬉しいですね。

シンプルなケーキだからこそ光る、パティスリーの確かな技術。

ラ・ローズ・ジャポネ ショートケーキ

スクエア型のショートケーキ(価格450円)、上に乗せられた大粒の真っ赤なイチゴを最後まで食べずに我慢できるでしょうか?しっとりやわらかなスポンジと、きめ細かな生クリームに相性抜群なイチゴの酸味をお楽しみください。

ラ・ローズ・ジャポネ ホールケーキ

ラ・ローズ・ジャポネのバースディ仕様のホールケーキは、ピンクのハート型の愛らしいマカロンとベリーをたっぷりとデコレーションされています。チョコプレートに名前を書いてもらえば、世界にひとつだけのスイーツになりますね。

大切な人が「次の一年も幸せにすごせるように」と、香取神社で参拝すれば、きっと想いが届くでしょう。

ラ・ローズ・ジャポネは予約できる?

カフェ席の予約は行っていないようですが、クリスマスケーキやバースディケーキなど、ホールケーキの予約販売を行っています。完売必至ですので、早めの予約をおすすめします。また、カット販売の商品については、店舗にて確認しましょう。

ラ・ローズ・ジャポネの店舗情報

ラ・ローズ・ジャポネの店舗は、JR亀有駅より徒歩5分、環七通り沿いの亀有香取神社を目指して進みます。鳥居の隣に建つモダンな店舗なので、すぐに見つけられるでしょう。

生まれ育った東京葛飾を愛し、境内に洋菓子店をかまえた世界一のパティスリー五十嵐氏の、繊細で絶妙なケーキの数々をぜひご堪能ください。

店舗情報
店名: ラ・ローズ・ジャポネ

住所: 〒125-0061 東京都葛飾区亀有3丁目42−24 香取神社境内

営業時間: 10:00~19:00
カフェ:10:00〜18:00 (L.O.17:00)

定休日:火(水 不定休)