自由が丘「パリセヴェイユ」でいただく本格フランス菓子

自由が丘にある「パリセヴェイユ」は、情熱大陸にも取り上げられた人気店です。そんなパリセヴェイユの人気メニューをご紹介しましょう。

パリセヴェイユはどんなお菓子屋?

パリセヴェイユは、自由が丘にある有名なパティスリーです。情熱大陸でも取り上げられて話題となりました。

パリセヴェイユは、アンティークな雰囲気の外観が特徴。まるでフランスの路地に迷い込んだような気分になりますよ。店内にはイートインコーナーもあり、イートイン限定のスイーツもいただけます。かなりの人気店のため、行列必至です。

パリセヴェイユのシェフ金子美明さんは、15才でパリの有名店「ルノートル」に入社。それ以降もさまざまな名店で経験を積み、フランスに渡り修行をしたそうです。

金子さんは、「ルレ・デセール」のメンバーでもあります。ルレ・デセールのメンバーは、日本人には7人しかいないそう。このことからも、かなりの実力であることが伺えますね。

金子さんが大切にしていることは、自分がおいしいと思っているものを作ること。日本人の舌に合わせたものではなく、フランス菓子そのものを作りたいと考えているのだそうです。そんな金子さんの夢は、日本で「パリのケーキ屋さん」となることだそうです。

パリセヴェイユの人気メニューは?

パリセヴェイユには、ケーキや焼き菓子など絶品メニューが数多く並んでいます。その中から特におすすめのものをご紹介しましょう。

ロアジス

絶品ぞろいのパリセヴェイユのケーキの中でも、特に推している方が多いのはこのロアジスです。軽くて爽やかな味わいは、日本人好み。オレンジとチョコレートとチーズクリームのハーモニーが絶妙で、アーモンドの風味がアクセントとなっています。ロアジスという名前は、フランス語でオアシスを意味するそうですが、その名の通りほっとする味わいのケーキです。

シューパリジャン

 
しっかりとしたフィリングのカスタードクリームがたっぷりと入ったシュークリームです。濃厚な卵の風味と生クリームの風味が絶妙なバランス。シュー生地に施されたナッツが良いアクセントとなっています。

クレームモル

 
こちらはいわゆるクリームブリュレです。卵の風味と生クリームの風味、香ばしいカラメルの風味がベストマッチ。他店のクリームブリュレとは一線を画すおいしさです。

テアトル

チョコレートの濃厚な味わいと、ナッツの食感や風味が混ざり合い絶妙なバランスに。チョコレートのおいしさをしっかりと堪能できるケーキです。

チョコの味が絶品なのはもちろんのこと、ボトム生地のザクザクした食感や、ムースのとろけるような食感がさらにおいしさを際立たせています。洋酒が使われていないので、洋酒の香りが苦手な方でも食べやすいですよ。

ガトーバニーユ

 
ボトム生地はフィナンシェのような硬めの食感で、そこにバニラのムースがあしらわれています。バニラの香りとボトム生地から漂う紅茶の香りが混ざり合い、上品な味わいです。

マルティニック

 
ラムレーズン風味のクリームが上品な味わい。バナナクリームとの相性も抜群です。

コムニューヨーカー

ジェノワーズの上にレモン風味のクリームチーズがたっぷりとのせられた、爽やかな味わいのレアチーズケーキです。ニューヨークチーズケーキを元に作られたため、コムニューヨーカーという名前になったそうです。

ムッシュアルノー

 
こちらはパリセヴェイユのスペシャリテだそう。トップがオレンジ風味のミルキーなガナッシュクリーム、ボトムにナッツ風味のプラリネクッキーとなっており、オレンジとナッツとチョコのマリアージュが最高においしいケーキです。おいしすぎてやみつきになりそう。甘さ控えめで、あっさりとした後味です。

サントノーレキャラメル

甘くてどっしりとした味わいですが、バランスが良く重さを感じさせません。濃厚なキャラメルの風味がくせになりそう。キャラメル好きに特におすすめのケーキです。

エベレスト

軽くとろけるような食感が特徴のケーキです。カシスジュレとクリームのハーモニーがたまりません。洋酒の香りが効いていて、大人向けの味わいです。

オペラ

本場のオペラの味わいを忠実に再現したような、オペラの良さをしっかりと表現したケーキです。チョコレートとコーヒー風味のクリームなど、味わいのバランスが非常によく上品に仕上がっています。

タルトフリュイルージュ

2層になったタルト生地は、ザクザク食感が特徴です。ベリーの甘酸っぱい味わいがおいしさをより引き出しています。

クイニーアマン

ザクザク食感とバターの香りがたまりません。しっかりと甘いので、コーヒーとの相性は抜群!大きめサイズなので、食べ応えもあります。

スフレショコラ&アイスショコラシャンティ

こちらはクチコミ情報によると、イートイン限定のケーキで、出来立て熱々のスフレショコラにチョコレートのアイスをのせた、チョコレート好きにはたまらないデザートとのこと。熱さと冷たさのギャップを味わえそうですね。

モンブラン

こちらもイートイン限定メニューです。数量限定、季節限定、土日限定なのでなかなか食べられない一品なのだとか。確実に食べたい方は、予約をおすすめします。

モンブランは、メレンゲの上に生クリームとマロンクリームがのった3層構造となっています。イートイン限定なのは、メレンゲのサクサク食感が失われてしまうからなのだとか。おいしさへのこだわりが感じられますね。

シンプルながら栗の風味がしっかりと感じられ、甘さもあり満足感のあるモンブランに仕上がっています。コーヒーと一緒に味わうとさらにおいしさが引き立ちますよ。

ギフト用詰め合わせ

パリセヴェイユでは、ギフト用の焼き菓子詰め合わせやジャムなども揃っており、配送もしてもらえます。上質で高級感のあるパリセヴェイユのスイーツは、ギフトにぴったりですね。

焼き菓子の詰め合わせは、期間限定商品もありますので店頭やお店のInstagramをこまめにチェックしてみてくださいね。

ホールケーキ

パリセヴェイユでは、誕生日やクリスマスなどのホールケーキも人気です。ホールケーキは店内のショーケースに随時5種類ほど並んでいます。

クリスマスケーキは、どれも見た目も味も抜群!2020年のクリスマスに登場したケーキは、ホールケーキタイプとロールケーキタイプで、全部で5種類ありました。クリスマスケーキといえば華やかな飾りを想像しますが、パリセヴェイユのクリスマスケーキはどれもシンプルながらセンスの良い佇まい。大人のクリスマスパーティーにぴったりですよ。

この他に、父の日や母の日限定のホールケーキも登場します。記念日などのお祝いに、パリセヴェイユのホールケーキをぜひ味わってくださいね。

ガレット・デ・ロワ

パリセヴェイユのガレットデロワは、クチコミ情報によるとプレーンと限定の2種類のようです。(2021年1月の情報)なお限定の方は予約販売はしておらず、店頭で土日祝日のみの販売となっているようですよ。プレーンの方は電話予約が可能だという情報も。箱には食べ方の説明書つき。

ガレット・デ・ロワの特徴でもある表面の模様が美しく、まるで芸術作品のような仕上がりです。サクサクほろほろの食感がたまりません。甘さ控えめであっさりとしているので、ペロリと食べられます。

パリセヴェイユはお取り寄せも可能

パリセヴェイユのお菓子は、一部お取り寄せも可能です。ただし、オンラインショップなどはなく、電話での注文のみとなっています。配送料も全て負担しなければなりません。でも、パリセヴェイユのお菓子はそれだけしても取り寄せる価値のあるおいしさです。店頭まで買いに行けないという方は、ぜひ利用してみてくださいね。

パリセヴェイユの店舗情報

パリセヴェイユは、東急東横線・東急大井町線の「自由が丘駅」から徒歩で3分ほどです。アクセス良好なのは嬉しいですね。不定休なので、訪問する前にお休みの確認をすることをおすすめします。

パリセヴェイユの店内にはイートインスペースがありますが、土日祝日は完全予約制となっています。平日は予約なしでも利用できるそうです。ただ混み合うことも予想されますので、平日も席の予約をおすすめします。

また、当日の予約を受け付けていないそうですので、予約をする場合は前日までにしてくださいね。

パリセヴェイユの最新情報は、公式のInstagramをチェックしてください。
Instagram
www.instagram.com/paris_seveille/

店舗情報
店名:パリセヴェイユ
住所:東京都目黒区自由が丘2-14-5
営業時間:10:30~19:00
定休日:不定休

※営業時間等が変更になっている場合があるので、公式HP等をご確認ください。