日々の生活に美味しい甘いものと少しの刺激を。 “人を幸せにするスイーツ”を作っていきたい
お菓子教室Atelier Sucre Epice(アトリエ シュクル エピス)は、長年のパティシエ経験を生かした本格的なレッスンと、月2回の販売会と焼き菓子の卸、注文の菓子製作、企業のレシピ開発をしています。
シュクルエピス代表を務めるのは手塚郁実(てづかゆみ)さん。手塚さんは辻調理師専門学校、東京都菓子学園を卒業後、数店で修業を重ねて24歳の時にフランスに渡りました。一流パティシエの店がひしめくパリと、ブルターニュ地方で約1年間研修しました。帰国後、埼玉・春日部「菓子工房オークウッド」のオープニングスタッフとして約6年間勤務。10年以上のパティシエ経験を経て、2009年よりAtelierSucreEpice(アトリエシュクルエピス)を主宰しています。
ひと時の幸せを届ける。ーそんなスイーツを目指して
手塚さんにお菓子作りにまつわるこだわりを聞きました。
「シュクルエピス」とは造語で、Sucre(シュクル)はフランス語で砂糖、Epice(エピス)はスパイスという意味です。お菓子教室もやっているので、お菓子作りを通して「日々の生活に美味しい甘いものと少しの刺激を。」という意味を込めてこの名前を付けました。
ですから、モットーは “人を幸せにするスイーツ”。
安心安全で、食べた人にひと時の幸せを届けられるスイーツ作りを目指しています。また味や食感にメリハリのある、バランスのとれたお菓子を作ることも心がけています。
また、お菓子の材料に使用している卵は味と卵の色味が気に入っている那須の御養卵を使用しています。小麦粉はいろいろ試作して食べ比べた上で、お菓子によって使い分けています。
初めての方におすすめの、シュクルエピスで人気のお菓子
特にお客様からご好評いただいているのがレモンケーキとレーズンサンドです。レモンケーキは冷やしても、常温でもどちらも美味しいです。ただ夏は上のチョコが溶けてしまうので、冷蔵保存でお願いします。レーズンサンドは、暑い夏は半解凍でアイスのように美味しく召し上がれます。
今後はレーズンサンドの仲間で、ピスタチオのバターサンドとベリーのバターサンドも作りたいです。ピスタチオが好きなので、ピスタチオのバスクチーズも販売したいですね。
最後に、お客様へメッセージ
記憶に残るような、素材を生かした美味しいお菓子をお客様に届けたいと思っています。是非一度食べてみてもらえると嬉しいです。
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お菓子教室紹介
パティシエールとして勤務しながら、24 歳の時にフランスに渡り、パリのグルニエアパン、ブルターニュのホテルテルメスマリーンにて約1年間研修しました。
帰国後は、横田秀夫氏がオーナーシェフを務める菓子工房オークウッド(埼玉・春日部)のオープニングスタッフとして6年間勤務しました。横田氏がプロデュースした銀座ミキモトラウンジで、シェフ ド パルティエとしての経験もあります。
2009年より、“家庭で作れるプロの味”を目指す「Sucre Epice」を主宰しています。
人を幸せにするお菓子作りがモットーで、お菓子を作る楽しさや、お菓子の奥深さを伝えていけたら…。
受賞歴は2019年メープルスイーツコンテスト優秀賞受賞、2020年ブコクリームチーズコンテスト準優勝などがあります。