週3日だけ出会える!一乗寺「パティスリータンドレス」のスイーツ

京都府京都市左京区一乗寺花ノ木町にある隠れ家的存在として知られる「パティスリータンドレス」。ブロガーのtakaさんが紹介したことでも話題になったパティスリーです。

シェフのこだわり抜いたスイーツを求めて行列ができることもあるのだとか。京都で出会える本格派スイーツのお店で、週に3日だけ営業しています。

今回は、「パティスリータンドレス」のスイーツをご紹介します。

京の和の中にあるフランスの洋「パティスリータンドレス」とは?

京都市左京区一乗寺にある「パティスリータンドレス」は、土日月の週3回だけ営業しているパティスリーです。予約なしで当日に行くスタイル。以前は、ベックルージュというテイクアウト専門店で営業していました。

限定された営業日であること、週毎でメニュー入れ替えることで、一期一会のスイーツとなっているのです。「パティスリータンドレス」はオシャレで明るい一軒家。フランスの休日が連想できますよ。店内もタイルが張られていて明るい印象です!

京都にいるのに、まるで外国にいる気分になるお店。テイクアウトだけでなくイートインもできます。ケーキは温度管理が大切なため、できるならイートインで食べていってもらうことが理想だそうです。「パティスリータンドレス」のスイーツの美味しさをその場で味わってみてください。

営業時間は長いですが、人気のケーキは即売り切れになるので、「パティスリータンドレス」には早目に行きましょう。

1つ1つ愛が込められた「パティスリータンドレス」のスイーツ

シェフが1つ1つ愛を込めて作った「パティスリータンドレス」のスイーツは別格の味わいです。
味と香りが重なり奏でるハーモニーはまさにシェフのこだわりそのもの!

「パティスリータンドレス」では、1人のシェフがほとんどすべて作っているそうです。人数が増えると品質管理や味にブレが出るからとシェフならではのこだわりが、別格のスイーツを生み出しています。

「パティスリータンドレス」ではメニューも当日の直前にならないと確定しません。というのも、お菓子作りに情熱とこだわりを持っているからです。

素材や手作りにこだわるスイーツの価格は、全体的にちょっと高めだと感じる値段です。600円台~900円台を想定しておくと良いでしょう。

それでも、行列ができるケーキ。まずは試しに食べてみたくなりませんか?

気になるメニューは公式サイトでも確認ができます。

「パティスリータンドレス」のケーキをご紹介!

ケーキのラインナップは季節でも変わります。各週で食べられるケーキがガラッと変わることも。いろんな味わいが登場するので、公式サイトから今週のスイーツを確認してみてくださいね。

今回は今まで登場した中で、おすすめのケーキをご紹介します。

メルヴェイユ・デ・ジャルダン

冬の間に出るイートイン限定メニュー。フールポッシュ生地にメレンゲ、ピスターシュのムースリーヌクリーム、たっぷりのイチゴ。生地の湿気を防ぐためにもイートイン限定になっているのですね。生地やメレンゲ食感やイチゴの酸味が美味。

タンドレス

お店の名前がケーキになっています。シャンパンロゼのムースとフランボワーズのジュレをミルクチョコレートムースで包んだケーキ。

フランボワジエ

ピスタチオのビスキュイとピスタチオのバタークリーム。中にはフランボワーズが丸ごとはいってアクセントに。濃厚なナッツの味わいと酸味のある木苺のコラボは見逃せません。

ディジョネーズ

ブルゴーニュ産のカシスをつかったムースとバニラビーンズがたっぷりと入ったババロア。口の中から香るバニラの香りと爽やかな酸味のカシスの絶妙なバランスがなんとも言えないケーキです。

デズィール・ローズ

フロマージュブランのムースとイチゴのケーキです。優しい味わいはほっと幸せな気持ちにしてくれます。飾りのイチゴもムースと一緒に食べるのがおすすめ。

ムース・ジャンドゥーヤ

バターとジャンドゥーヤのクリームは濃厚でスッと溶ける口溶け。中には食感の楽しめるようヌガーとカカオのメレンゲが入っています。ミルクチョコベースのジャンドゥーヤは、親しみやすい味わいに仕上げてくれています。

パリ・ブレスト

パリの伝統のお菓子「パリ・ブレスト」は、自家製のプラリネを使用しています。手の込んだフランス伝統のスイーツ。クリームは、固さのしっかりとしたプラリネムースリーヌと柔らかい口溶けのプラリネクリームの2層です。

ムース柚子

高知より送られた香り豊かな柚子をフロマージュブランに合わせました。ヘーゼルナッツのビスキュイで変化球のある味わいに仕上げています。

マンダリーヌ・ヨグール

さわやかなマンダリンとヨーグルトを組み合わせたスイーツです。ゆっくりと起きた朝に食べたくなる一品です。

カラフルなドレスを纏ったようなケーキは光を浴びてキラキラと輝きます!
Twitter(@Tendresse_kyoto)は、新商品の紹介を写真付きでしているので、スイーツを目でも堪能できます。

「パティスリータンドレス」の焼き菓子やコンフィチュールもある!

お土産にも喜ばれる「パティスリータンドレス」の焼き菓子は香ばしい香りが食欲を掻き立てます!
アーモンドやバターが生き生きと口の中で弾けるように風味が広がります。

マドレーヌ・テ・キャラメル

キャラメルティーとキャラメルクリームを使って作ったマドレーヌ。

焼き菓子も週替わりで色々な種類が出ているようで、公式Twitterでも情報を得ることができます。最新情報をチェックしたい人はフォローしておくと良いかも!

「パティスリータンドレス」のホールケーキも見逃せない!

クリスマスケーキや誕生日のケーキもで買えたら嬉しいですよね。その希望、「パティスリータンドレス」は叶えてくれます!

誕生日用などのホールケーキについて

誕生日ケーキや記念日用のケーキは電話で希望受取日よりも1週間以上前に予約が必要とのことです。
また、今までは土日月曜のみの受け取りでしたが、現在は木曜と金曜も可能となっています。

クリスマスケーキについて

「パティスリータンドレス」ではクリスマスケーキが毎年販売されています。斬新な組み合わせのホールケーキが味わえると人気です。

ただ、他のパティスリーと同様、受付期間が設けられているので、クリスマスケーキを買いたい人は、「パティスリータンドレス」の公式サイトやTwitterをこまめにチェックして見逃さないように気をつけましょう!

パティスリータンドレスのクリスマスケーキ

毎年変わるクリスマスケーキ。2020年のメニューを参考にご紹介します。

La Corce ラ・コルス

オレンジ香る栗のバタームースにヘーゼルナッツのビスキュイとサツマイモのクッキーをあわせ、クレモンティーヌのジュレで仕上げた一品。栗とクレモンティーヌの相性の良さを実感できるケーキです。

La Corce ラ・コルス 6,200円

Biere Brioche ビエールブリオッシュ

こんがりとトーストしたブリオッシュにビールのババロアをあわせた大人のケーキ。中には洋梨が入ります。斬新で見事な調和した味わいを楽しめるでしょう。

Biere Brioche ビエールブリオッシュ 6,200円

「パティスリータンドレス」の混雑具合や通販情報

「パティスリータンドレス」は、ちょっとアクセスが悪い場所にあるにもかかわらず、大人気のためオープン後には行列ができることもあります。京都府内でもスイーツの美味しさから知名度が高い有名店なのです。

行列を避けたい人は開店時間前に行くのが一番確実。尚、通販情報はありません。店舗に行くしかなさそうです。

「パティスリータンドレス」の店舗情報

お菓子への愛を感じる繊細で丁寧な作りの「パティスリータンドレス」のスイーツを味わいに、京都へ行く際はぜひ一度を訪れてみてください。営業時間はテイクアウトが11:30〜19:00、イートインが13:00〜18:00となっています。

叡山電車【一乗寺駅】から徒歩5分とアクセスしやすい立地。駐車場も3つあるので、タイミングよく訪れると便利ですね。こだわりスイーツは、幸せな時間を提供してくれます。手土産や贈り物にもおすすめです。

店舗情報
<strong>店名</strong>:パティスリータンドレス

<strong>住所</strong>:京都市左京区一乗寺花ノ木町21-3

<strong>営業時間</strong>:土、日、月
テイクアウト:11:30〜19:00
イートイン:13:00〜18:00(ラストオーダー:17:30 )

<strong>定休日</strong>:火〜金