北海道の滋味豊かな恵みを生かした
フランスの菓子を地元から発信

北海道中部に位置し、空の玄関口である新千歳空港を有する北海道千歳市で店を構える『フランス菓子Paris 16e』。
オーナーパティシエの本堂一史さんは30代で脱サラして、当時としては目新しいピザやドリアなどを出す軽食店を開店しました。そこでパンやケーキ、コーヒー豆などを販売するようになると、そのうちケーキに特化した洋菓子店をスタート。店名にある「Paris 16e」はフランスの高級住宅街であるパリの16 区からとったもので、本堂さんが高級なイメージに沿ったお菓子を作っていきたいという思いから名付けました。

世界的権威のフランス料理アカデミーよりディプロムを授与された信頼と実績

その後、長年にわたり真摯にお菓子を作っている姿勢が、フランス菓子の普及に貢献したと認められ、フランス料理アカデミーの会員に選出されました。この団体は世界で最も古いシェフとパティシエの協会として設立され、厳しい審査のもとに選び抜かれた最高の技術を持つ 、料理、菓子、氷菓、チョコレートの菓子職人によって構成されています。

チーズを絶妙なバランスで調合するカマンベールチーズケーキ


家族経営で共に切り盛りする娘の本堂朋子さんに、こだわりの材料について話していただきました。「やはり自然豊かで素材一つ一つが美味しい北海道にお店がありますので、地元の材料をできるだけ使ってお菓子作りをしています。また、美味しい材料があれば道内にこだわらず 、国内外のものなども取り入れております」。

北海道産のチーズを始め、厳選した素材で作るケーキの中でも一番人気は、まるで本物のチーズのように真っ白な見た目の「カマンベールチーズケーキ」。1995年に発売して以来約27年もの間ロングセラーを続ける商品で、昔ながらのファンも少なくありません。北海道の空の玄関口、新千歳空港でも販売しています。
冷凍販売されているカマンベールチーズケーキは、チーズのようにワインとの相性が良い。「数種類のチーズをブレンドすることによってカマンベールチーズ独特のにおいを抑えているため、カマンベールチーズがちょっと苦手という方でもワインとの組み合わせを楽しみやすいのかもしれません」。
食べ方は冷蔵庫で解凍して味わうのが一番美味しいが、半解凍ぐらいにしてアイスのようにして食べるのが好きな人もいるのだそう。

また一番新しい商品に、アーモンドプードルにバター、卵、砂糖を混ぜ合わせたとてもシンプルな「北ダマンド」というお菓子があります。「いろいろな味への展開ができるお菓子なので、これからどんどん新しい味を開発していこうと思っています」。

最後に、お客様へメッセージ


北海道の小さな工房で営んでいるケーキ店ですが 、一度お召し上がりいただければシンプルだけど美味しいと思っていただけるお菓子作りをしております。
ちょっとホッとしたいティータイムのおともに、当店のお菓子をお召し上がりいただければと思っております 。

 

株式会社SweetsVillage 創業者。 3度の飯よりスイーツが好き。お菓子屋さんの取材を50件以上実施。様々なスイーツの企画にも携わり、スイーツの商品開発などにも携わる。

プロフィール