【日本での販売終了】|DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>伝説のM.O.Fパティシエが継承するショコラ

日本で大変愛されているショコラブランド、「DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>」は、2021年6月30日をもって、国内唯一の実店舗だった「丸の内オアゾ店」の閉店と同時に日本撤退となっています。
2021年9月現在、日本での展開予定は確認できませんでしたが、バレンタインシーズンには日本でも出店してくれると願っています。
そんな期待を込めて、こちらの記事では日本で展開していた時点での商品情報などをご案内しています。

ベルギーの実力派高級メゾン「DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>」。

誰もが聞いたことのある、有名なチョコレートブランドですが、日本でも「DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>」の贅沢な素材を使った極上デザートが食べられるのをご存知でしょうか。

今回はそのDEBAILLEUL<ドゥバイヨル>についてご紹介していきます。

DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>とは?

DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>は、ベルギーにアトリエを構える高級パティスリー。
“M.O.F”と呼ばれる、フランスの最優秀賞職人章を取得したマルク・ドゥバイヨルが1983年に創業したお店です。
現在日本国内には、丸の内オアゾ店の1店舗展開となっています。

明るい店内にあるショーケースには、華やかなショコラやマカロン、焼き菓子などがずらり。
なかでも人気は、ベルギーにあるDEBAILLEUL<ドゥバイヨル>のアトリエから直送される職人手作りのショコラです。
甘さ控え目で、上質な味わいが楽しめる逸品で世界中の美食家から愛されています。

創業者マルク・ドゥバイヨルとは?

ベルギーを本拠地とするDEBAILLEUL<ドゥバイヨル>ですが、創業者のマルク・ドゥバイヨルはフランス・リール市の出身。
フランス・スイス・ドイツと色々な国で修行を積み、ベルギーでベルギー王室御用達のヴィタメールでシェフエグゼクティブを任されていた際に“M.O.F”(フランスの最優秀賞職人章)を受章。

ドゥバイヨル氏が大切にしている、「素材へのこだわり」「調和のとれた美味しさ」。これが、もう一度食べたくなるDEBAILLEUL<ドゥバイヨル>の本物の味わいを創り上げています。
また、ドゥバイヨル氏のチョコレートに対する哲学は繊細な技術共に次世代の職人たちに受け継がれているのです。

次からは、DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>で特に人気のあるメニューをご紹介していきます。

DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>のチョコレート

DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>のチョコレートはこだわりの素材を使い、ショコラの厚みや甘さ、舌触りのなめらかさ、など細部にわたって調和のとれた美味しさを追求しているのが特徴。
1粒で満足できる美味しさ。そして何度でも食べたくなる美味しさ。大切に食べたいショコラが揃っています。
また、見た目の美しさからも、女性を中心に人気。手土産や贈り物にも喜ばれます。

レラルディック

色々なフルーツやガナッシュの組み合わせが楽しめるDEBAILLEUL<ドゥバイヨル>の定番コレクションのひとつ。

オランジェット

オレンジピールをダークチョコレートで包んだショコラ。オレンジピールの甘さと少しのほろ苦さがダークチョコレートと相性抜群です。

シトロネット

レモンピールをミルクチョコレートでコーティングしたショコラ。レモンピールの酸味をチョコレートのミルク感が調和してくれるバランスのとれたフレーバーです。

タブレット

カカオの風味や香りがダイレクトに味わえて、それぞれのカカオの個性も存分に楽しむことができるタブレットは言わば板チョコ状のシンプルなチョコレート。
産地ごとのタブレットをじっくりと味わってみると、味や香りの違いに驚いて目を丸くするほどです。
是非食べ比べをおすすめ!色々と味わった中から、好みの産地を発見するのも楽しそう。

DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>のクッキー

コレクションエシレ

高品質のÉCHIRÉバターを贅沢にたっぷりと使用し、伝統的な作り方で焼き上げたスペシャルなクッキーです。
ÉCHIRÉバターの風味を最大限に感じることが出来るサブレで、アマンド、シトロン、スペキュロスの3種類が楽しめます。

パレ

パレというのは、フランスでは平たく丸い厚焼きクッキーとして親しまれているメニュー。発酵バターとフランス産小麦を使用っていて、ひとつひとつ丁寧に作られています。
シンプルで発酵バターの芳醇で香り豊かな味わいが楽しめる「パレ ブール」と、ベルギー産チョコレートを贅沢に使用した贅沢な味わいの「パレ ショコラ」の2種類があります。常温でも持ち運べるので手土産やプレゼントに最適です。

DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>のマカロン

DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>のマカロンは厳選された素材の風味を活かしているのが特徴。贈り物にも必ず喜ばれる、上質なマカロンはさすがDEBAILLEUL<ドゥバイヨル>。

丸の内オアゾ店のカフェで必食のメニュー

DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>のカフェのコンセプトは“ベルギーの味をそのまま”なんです。
つまり日本国内のカフェでも本場ベルギーの本物の味を堪能できるということ!
DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>ファンにとってはとても嬉しいことですよね!

それを実現させるために、ショコラはもちろんのこと、グラスなどもベルギーのDEBAILLEUL<ドゥバイヨル>から直送され、忠実に再現されるそうです。
DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>の“本物の美味しさを届けたい”というこだわりがものすごく伝わってきます。

そんなDEBAILLEUL<ドゥバイヨル>の想いを感じながら、これからご紹介するメニューを味わうと、より一層楽しめるかと思います!

アヴァランシュ

お皿に乗った球体のチョコレートの上からとろーりと温かいチョコレートドリンクをかけると・・
チョコレートがゆっくり溶けていって中から濃厚バニラアイスや食感の変化が楽しめるクランブルなどが出てくるという、エンターテインメント性の高いDEBAILLEUL<ドゥバイヨル>の有名なスイーツ。
くちどけといい、濃厚なカカオとバニラの香りといい、全てがたまらない一皿です。
ちなみにこの繊細な球体のチョコレートもベルギーのアトリエから直送されているものだそうです。

パルフェ フレーズ

苺の旬の時期にお目見えするDEBAILLEUL<ドゥバイヨル>のパルフェフレーズは、フレッシュな苺に濃厚なショコラ・バニラ・カスタードクリームなどを合わせ、食感の違うアーモンドクランブルをアクセントにしています。
最後まで飽きずに美味しくいただけるどころか『もっと食べたい!』とまで思わせるような素晴らしく美味しさのバランスが取れたパフェです。

パルフェ ショコラ

濃厚なチョコレートをベースにヘーゼルナッツやクリーム、クランブルなど、風味や食感の異なる厳選素材を、絶妙なバランスとタイミングで組み合わせているこのパルフェは、まさにドゥバイヨル氏が大切にしている「素材へのこだわり」「調和のとれた美味しさ」を体現している美味しさです。

ブリュッセル風ワッフル

ベルギーのグラン・プラス店の人気看板メニューのワッフル。
かりっと軽い食感が特徴の生地はベルギーから直送したものを日本で焼いています。甘さ控えめのワッフルにお好みで生クリームと濃厚なチョコレートソースを付けていただく、本場ベルギーの美味しいワッフルです。

ケーキ

せっかくDEBAILLEUL<ドゥバイヨル>に来たから・・と、ついついメインのチョコレートや、華やかなパフェに手を伸ばしがちですが実はケーキも絶品のDEBAILLEUL<ドゥバイヨル>。SNSでもケーキの評判は◎!
ちょっとお茶だけ・・の休憩時にはケーキを召し上がってみてください。

DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>の通販やオンラインショップは?

DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>のお菓子はとても魅力的なものばかり。しかし店舗が近くにない方はなかなか購入できないと諦めていませんか?

そんな方のために通販で購入できるか調べてみました。DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>の商品は、バレンタインの時期になると、高島屋などの百貨店公式通販からの購入が可能なようです。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>のバレンタイン・ホワイトデー情報

DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>は、美しくて繊細なショコラが楽しめるお店としても有名。そのためバレンタインやホワイトデーには数多くの限定商品が発売されます。パッケージも可愛らしく、自分へのご褒美にもぴったり。イベント時しか買えないものばかりなので、ぜひチェックしてみてください。

DEBAILLEULについては、こちらの記事でも特集していますので是非ご覧ください!
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DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>の日本での再始動は?

日本国内で、再度展開がないかと探してみましたが、2021年9月時点では確認することができませんでした。
DEBAILLEUL<ドゥバイヨル>は有名店でありながら、日本でも買うことができるという大変ありがたいショコラブランドだったのですが、気軽に買うことができなくなってしまったのは悲しい限りです。

バレンタインシーズンにはきっと日本に帰ってきてくれることを期待して、気長に待ってみましょう♪

店舗情報
店名: DEBAILLEUL【閉店】
住所: 東京都 千代田区丸の内1-6-4 オアゾ ショップ&レストラン1F
営業時間:9:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:施設に準ずる