【ファブリスジロット】の2022年現在は?日本でお目にかかれるのはレア!?

フランスの人間国宝「ファブリス・ジロット」氏が作り上げたチョコレートブランド「ファブリスジロット」。

芸術の街で生まれたセンスを活かした、独創的なショコラはフランス国民から愛されています。

日本でもファンが多いファブリスジロットですが、上陸と撤退を繰り返しているため、店舗で購入できるのは珍しいレアチョコとなっています。

今回は、ファブリスジロットの現在の店舗情報やおすすめ商品などをご紹介します。

ファブリスジロットとは?

「ファブリスジロット」とは、フランスで誕生したショコラティエから名づけられた、チョコレートブランド。

本店は、芸術の街として知られているフランスのディジョンにあります。

パティシエ一家に生まれたファブリスジロット氏は、16歳からパティシエの修行を始め、26歳でM.O.Fを取得。M.O.Fとは、フランスの人間国宝にあたるもので、1990年に取得した当時では、最年少の記録でした。

他にも数々の賞を受賞しているファブリスジロット氏ですが、中でも「C.C.C.」は最高位を受賞。

しかも、2008年から7年連続という偉業を達成しています。

ショコラティエの本場フランスで、天才と言われているのも納得です。

日本の「ファブリスジロット」は閉店したの!?

日本におけるファブリスジロットは、上陸と撤退を2度も繰り返しているのが特徴。

ファンをヤキモキさせているショコラティエですが、2018年1月に再び、青山本店がオープンしました。

青山本店では、ブランドのショコラを購入できるだけでなく、カフェでも楽しめるのが魅力。

日本のアーティストたちとファブリスジロットのコラボスイーツも販売されていたんだとか。

店内も、近未来的で新鮮と、話題になっていました。

しかし、2019年3月31日をもって青山本店は閉店となっています。

日本のファブリスジロット2022年最新情報

ファブリスジロットは、2021年は羽田空港で開催された「羽田チョコレートジャーニー」に出店されました。

2022年のバレンタインは、残念ながら出店されている情報は見られません。

現在、日本でファブリスジロットのショコラを購入できるお店はないようです。百貨店のバレンタインイベントに出店する年もあるので、次のチョコレートイベントに期待したいですね。

パリの「ファブリスジロット」

ファブリスジロットの本店は、フランスのディジョンに本店がありますが、パリでも購入することが可能です。

フランスの百貨店であるBHVの中にある「フ・ド・パティスリー」は、名店の代表作を1箇所で買うことができたら…という願いが叶ってしまう、夢のスイーツセレクトショップ。

ファブリスジロットのチョコレートは、このコーナーで手に入れることができます。
ちなみに、ディジョンの本店は、モダンな雰囲気の店内が特徴的。

入口のショーケースに飾られているチョコレートの彫刻もインパクトがあります。

秋には、巨大なカタツムリと、小さなキノコのチョコレートが大量にディスプレイされていたんだとか。

お店に入る前からワクワクさせてくれる、さすが、天才ショコラティエ・ファブリスジロットです。

ファブリスジロットの人気メニューベスト4

独創的な素材や、新しい感覚が特徴のファブリスジロットのチョコレート。

一口サイズのボンボンショコラや、ブランドオリジナルの「イレジスティブル」などが有名です。

実は、ショコラ以外にもマカロンなどのスイーツも手掛けているファブリスジロット。

どれもスイーツやショコラ好きを飽きさせない、美味しさと楽しさも詰まった一品ばかりです。

ここでは、ファブリスジロットの中でも人気の商品を4選ご紹介します。

ファブリスジロットのボンボンショコラ

一口サイズの可愛らしいボンボンショコラ。

ファブリスジロットのボンボンショコラは、ライムやバルサミコ酢、生姜などのショコラに使用するには珍しい素材を使っているという特徴があります。

ダークチョコベースの「コンプレクシテ」は、イチゴのジュレとバルサミコ酢のガナッシュのボンボンショコラ。

イチゴの甘味とバルサミコ酢の酸味が絶妙なバランスで、パンチのある印象なんだとか。

また、細かいロゴがプリントされたものなど、ファブリスジロットのボンボンショコラは繊細なコーティングデザインも魅力の一つです。

ファブリスジロットのデュアリテ

ファブリスジロットの中でも、気軽に購入しやすいイメージの「デュアリテ」。

塩バターキャラメルのスプレッドを、サブレとミルクチョコレートで挟み込んだチョコサブレです。

ファブリスジロットのデュアリテは甘さ控えめなので、甘いものが苦手な人にもおすすめ。

花形の可愛らしい見た目ですが、サブレの厚みはしっかりしていて、意外と食べ応えもあります。

ほんのりとした塩の味わいと、ミルクチョコレートの香りの余韻を楽しめるデュアリテ。3時のおやつやお土産にピッタリです。

ファブリスジロットのデュアリテには、塩バターキャラメル以外にもダークチョコ&ヘーゼルナッツもあります。

ファブリスジロットのマカロン

ファブリスジロットのマカロンは、パリッサクッとした食感が特徴。

軽めの生地で食べやすく、中に使用されているチョコレートやキャラメルがジューシーで濃厚です。

少しつまむと中身がジュワ~っと出てきてしまうほど。

チョコレートやキャラメル意外に、フランボワーズ、バニラ、パッションフルーツ、ヘーゼルナッツなどのフレーバーを楽しむことができます。

特にチョコレートは、ショコラティエであるファブリスジロットならではの奥深い味わいが楽しめると好評です。

ファブリスジロットのイレジスティブル

ファブリスジロットの看板メニューと言っても過言ではない「イレジスティブル」。

フランスのマシュマロであるギモーブを土台にキャラメルクリームをのせています。

テイストは、コーティングで使用されている、ミルクチョコレートとダークチョコレートの2種類。

さらに、どちらにもヘーゼルナッツをトッピングしています。

ファブリスジロットのイレジスティブルは、サクサク・フワフワの不思議な食感とカカオとナッツの豊かな風味を楽しむことができるでしょう。

ファブリスジロットのこれまでのバレンタインコレクション

有名ショコラティエではお馴染みの「バレンタインコレクション」。

日本で、上陸と撤退を繰り返しているファブリスジロットですが、2019年にはバレンタインコレクションを発表していました。

2019年に発売したのは、「喜怒哀楽」をイメージしたオリジナルショコラ。

ギモーブを土台にした、イレジスティブルのようなショコラで、ライムや生姜と胡椒、ブルーベリーなど、独創的な素材を使用しています。

なんと言っても印象的なのは、そのデザイン性。ファブリスジロットが感銘を受けた、日本人イラストレーター、竹井千佳氏のパッケージデザインとコーティングも魅力的です。

ファブリスジロットのチョコレートは通販で購入できる?

ファブリスジロットのチョコレートをお取り寄せしたい!と思っている方は多いでしょう。

しかし、残念ながら現在、通販で購入できるお店はないようです……。

とはいえ、フランスにわざわざ行くのも大変。

バレンタイン時期には、百貨店のイベントで販売していることが多いので、伊勢丹や、高島屋などのオンラインページをチェックしてみると通販でも購入できるかもしれませんよ。

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ファブリスジロットの店舗情報(閉店)

店舗情報

店名:ファブリスジロット青山本店
住所:東京都渋谷区神宮前5-51-6 テラアシオス青山 1F
営業時間:閉店
定休日: