日本一のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ東京」に実態に迫る!

「サロン・デュ・ショコラ」というイベントをご存知でしょうか。サロン・デュ・ショコラは、パリ発祥、日本では三越伊勢丹が主催するチョコレートの祭典です。本場のパリでは、毎年10月下旬から11月上旬あたりに開催されおり、日本では、毎年バレンタインデーの時期に開催されます。全国のデパートを巡回し、連日女性客で賑わう大イベントです。食品部門の展示会では、No.1の売り上げを誇るほどの人気ぶりです。
そのなかでも、絶大な賑わいを見せるのが、東京都内で開催されるサロン・デュ・ショコラ。今回は、そんな毎年大人気のサロン・デュ・ショコラ東京について、その実態に迫りたいと思います。

サロン・デュ・ショコラ東京ってどんなイベント?

サロン・デュ・ショコラ東京は、チョコレートの物販展示会で、日本一のチョコレートの祭典ともいえるイベントです。2003年から開催され、2019年で17回目の開催となりました。毎年、約100前後の有名ブランドのチョコレートが並び、パティシエの方々がイベントに来ていることもあります。イートインコーナーやテイクアウト可能な商品など、豊富な種類のチョコレートが並びます。開催当初は、伊勢丹新宿店で物販展示をしていたようでしたが、現在は、都内の新宿NSビルのイベントホールといった、外部施設で開催されることが多いようです。もはや、デパートの催事イベントを超えたビッグイベントですね。

2018年のサロン・デュ・ショコラ東京からチケット制に!

2018年のサロン・デュ・ショコラは、当時、過去最多となる108のブランドが出店し、ものすごい盛り上がりを見せたようです。
2018年、2019年とここ2年は新宿NSビル イベントホールでの開催でした。毎年人が増え続け、ビルからはみ出す人もいるくらいの大盛況ぶり。そこで、2018年のサロン・デュ・ショコラから、入場自体が「チケット制」に変更になっているようです。待ち時間と会場内混雑を緩和させるため、入場チケットをご購入いただかないと入場できなくなりました。チケット制とはいえ、行ったらすぐには入れる・・・というわけではないみたいなので、時間に余裕をもっていったほうがよさそうですね。

2019年のサロン・デュ・ショコラ東京の様子を教えて!

2019年は1月23日~29日までの7日間の開催でした。22日には、エムアイカードをお持ちの方限定で開催されています。年々訪れる方が増え、毎日、臨時のシャトルバスも運行するほどの規模でした。2019年の入場チケットに関しては、三越伊勢丹のホームページから予約・抽選が必要になります。エムアイカード所持の有無で、入場料も異なるようですので、来年行く予定の方は事前に要チェックですね。
今年のサロン・デュ・ショコラのテーマは、“ショコラは自然の贈りもの Tous les gouts sont dans la Nature!”。世界18か国から、過去最多となる112のブランドが出店しました。

ボンボンショコラで人気のフランクケストナー氏は、2013年から7年間、サロン・デュ・ショコラ東京に出店している有名ショコラティエ。最近は、カラフルなタブレット状のチョコレートが人気です。フランクケストナーのタブレットミルフィーユなどは、期間限定で通信販売もされていたようですね。

今回は、サロン・デュ・ショコラ東京の実態についてまとめてみました。サロン・デュ・ショコラは、全国6か所で開催されますが、東京のサロン・デュ・ショコラでしか買えないチョコレートもあるので、是非一度は訪れてみてください。