明治7年創業!村上開新堂の人気洋菓子を紹介

紹介制販売というシステムで営業している村上開新堂というお店をご存知ですか?

村上開新堂はクッキーが人気ですが、このシステムのため入手困難なクッキーと言われています。

今回は、そんな洋菓子店、村上開新堂で味わうことのできる人気のお菓子について詳しくご紹介していきます。

村上開新堂

東京都千代田区にある洋菓子店「村上開新堂」は明治初期(1868)年に村上光保氏が国家政策のひとつとして、洋菓子製造技術習得を命じられたことが始まりだと言われています。

明治7年に日本で初めて洋菓子専門店を営み、それから長い歴史の中で日本人が納得する味づくりに励んできた歴史ある洋菓子店です。

村上開新堂で購入出来る絶品お菓子

村上開新堂では、ゼリーやプリン、マドレーヌなど様々なお菓子が販売されていますが、その中でも特に人気なのが、ひとつひとつ手作りで作られているクッキーです。

クッキー

缶に詰められていて、蓋を開けると中にはたっぷりのクッキーが芸術的にぎゅうぎゅうに詰められています。この詰め方を絶賛する人も多いです。

クッキー生地の状態をしっかりと確認したうえで、ひとつひとつクッキー型で抜き焼き上げられています。

クッキーを口にした時に割れる音や、噛むほどに味が出てくる村上開新堂のクッキーは、さまざまな世代から愛されています。

村上開新堂のクッキーの詰め合わせの缶は全部で6種類あります。上品なパッケージのクッキー缶には紅白の紐がかけられています。 クッキーの種類は27あり、チョコレートやコーヒー 、ココアなどの定番の味もありますが、チーズや カレー、抹茶メレンゲなど珍しい種類もあります。

村上開新堂のお菓子を購入する方法

村上開新堂のお菓子は創業以来手作りで真心こめて作られています。そのため一日に出来る量が非常に少なくなってしまうため、村上開新堂の商品は全て予約制になってます。

初めて購入する場合は、すでに村上開新堂の商品を購入している方から紹介してもらい、名前を登録した後に予約することが可能です。

東京の村上開新堂は京都の村上開新堂との違い

村上開新堂は東京だけではなく京都にも店舗があります。首都が東京に移った際にお店も東京へ移りました。しかしその時に京都のお店は無くさずに残しておきました。

京都店と東京店の違いは、京都店の場合、普通のお店と同じように店頭に行けば誰でもクッキーを購入することができる点です。また、同じ経営者ではないので味も価格も違います。

和の空間でくつろげる!村上開新堂のカフェ

京都にある村上開新堂ではお菓子を購入するだけではなく、和の素敵な空間でお菓子を食べることができるカフェもあります。

生菓子やオレンジゼリー、マドレーヌなどを楽しみながら素敵な空間でくつろぐことができます。

完全予約制の村上開新堂ですが、ダイナースカードやアメックスカード、JCBカードをもっている場合は紹介なしでもコンセルジュサービスで購入することが可能だといわれています。

ぜひ一度、上品な味わいのクッキーやゼリーを味わってみてください。

村上開新堂のレストラン

東京の村上開新堂では2階がフレンチレストランになっています。ただ、ディナーにはクッキーの時と同様に紹介制となっています。ランチは紹介なしでも OK です。 厳格ではないもののドレスコードがあるので注意してください。ドレスコードは村上開新堂のホームページでも確認できます。前菜の3種類のパイ やメインの肉料理などフレンチを楽しめます。 

村上開新堂の系列・山本道子の店

村上開新堂の5代目にあたる山本道子さんが作った山本道子の店。紹介制の村上開新堂で 購入できないという方にももっとお気軽に食べてほしいとの思いで作られた店です。マーブルクッキーが人気です。 現在はマーブルクッキーは完全予約制となっているようです。

村上開新堂のまとめ

いかがでしたか?

村上開新堂、もし誰かに紹介してもらえるようならぜひ紹介してもらってくださいね。

店舗情報
店名:村上開新堂

住所: 東京都千代田区一番町27

営業時間:
クッキー・ゼリー 9:00 〜 17:00
生菓子・お料理 11:00 〜 17:00