食べたら止まらない!?くせになる山本道子のマーブルクッキー

完全紹介制の老舗洋菓子店 村上開新堂の姉妹店 「山本道子の店」。完全紹介制のため村上開新堂はなかなか手にはいらないことで有名、山本道子氏はそんな村上開新堂の味を引き継ぎながらいろいろな人に食べてもらいたいとの想いから開店。そんな山本道子の店について特集しました。

山本道子の店とは

半蔵門に店舗を構える山本道子の店。有名な村上開新堂の姉妹店。明治創業から運営している村上開新堂は、今でもご紹介制でなかなか手にはいらない幻のクッキー。5代目の山本道子氏は、気軽に手に入るものを提供したいとの想いから開業したのが山本道子の店。
家族や仲の良い友達と語らいのひと時に、気軽に手に入るクッキー、ジャムを取り揃えています。

山本道子の店のマーブルクッキー

そんな山本道子の店で人気なのがマーブルクッキー。人気すぎるため今は完全予約制になっています。クッキーは珍しいマーブル模様。チョコの黒、抹茶の緑の2種類。2種類のマーブルクッキーが、箱がぎっしり詰められています。

1つ1つ丁寧に焼いたクッキーは、とても歯ごたえがあります。一口すると、素朴な香が口に広がっていきます。何の変哲のないクッキーですが、食べれば食べるほど美味しさが増してくる。

マーブルクッキーは、薄すぎず厚すぎずちょうど良く、噛んだ食感がとても良い。チョコレートは甘さとほんのりと苦味とコクが感じる大人の味。抹茶は香りはほんのりでや若い味。紅茶ととてもよく合うクッキーになっています。

山本道子のマーブルクッキーには、2種類のクッキーがあります。「バニラ&チョコレート」と「バニラ&抹茶」になります。マーブルクッキーの模様はまるで大理石の模様のような独特な模様、そして綺麗な丸型のクッキーは特徴的です。箱の中に隙間なく、ぎっしり詰まったマーブルクッキーは、まさに芸術的な姿と言えます。山本道子のマーブルクッキーは、素朴な味わいで、味に特徴がないように見えるのですが、噛めば噛むほど味わいが広がり、もう一枚もう一枚と手を出してしまうほど美味しいクッキーです。

山本道子の店 メニュー

山本道子の店のマーブルクッキー以外のメニューを紹介します。

山本道子の店 メレンゲ

山本道子の店のメレンゲ。マーブルクッキーと同じでチョコと抹茶の2種類があります。形はアポロチョコのような形。口の中ではメレンゲの口当たりの良い軽いサクサク感。甘さはクッキーよりも控えめではなく甘めな感じ。マーブルクッキーと一緒に食べると良いと思います。湿気に弱いんで開けたらすぐ食べきりましょう。

山本道子の店 スティッククッキー

山本道子の店のスティッククッキー。歯ごたえのあるサクサクとしたスティッククッキー。味はチョコ、胡麻、チーズバジルがあります。

山本道子の店 マドレーヌ

山本道子の店のマドレーヌ。焦がしバターとはちみつの風味が広がり、焼き色がかなり濃く、しっとりと重厚な仕上がり。三島由紀夫が絶賛する村上開新堂のマドレーヌを彷彿させるマドレーヌとなっています。マドレーヌは、マドレーヌ独特の美しい貝殻のかたちと焼き色に惹かれて購入する方も多いです。マドレーヌの袋を開けると、とてもこうばしい香りが漂います。マドレーヌには、アーモンドプードルがたくさん入っていて、しっとりと濃厚な味わいとなっています。

山本道子の店 クランベリーケーキ

山本道子の店のクランベリーケーキ。クランベリーの程よい酸味とスポンジケーキのバランスがよい一品。スポンジは柔らかく食べれば食べるほど味が染み込んでくる感じ。

山本道子の店 チョコレートケーキ

山本道子の店のチョコレートケーキ。ルバーブ風味のチョコを入れて焼き上げたケーキ。チョコレートの甘さルバーブの爽やかな酸味が感じられる一品です。

山本道子の店 まとめ

いかがだったでしょうか。完全予約制になってしまいまいしたが是非何度も食べたくなる山本道子の焼き菓子を食べてみてはいかがでしょうか。

お店情報
店名:山本道子の店

住所:東京都千代田区一番町27

定休日:日曜・祝日・第1第3土曜

営業時間:10:00~18:00

 

株式会社SweetsVillage 創業者。 3度の飯よりスイーツが好き。お菓子屋さんの取材を50件以上実施。様々なスイーツの企画にも携わり、スイーツの商品開発などにも携わる。

プロフィール