【おとし文が有名】銀座の老舗和菓子店「清月堂本店」伝統と革新が織りなす絶品和菓子
清月堂(せいげつどう)は、東京にある老舗和菓子店です。
銀座に本店をおく清月堂は都内の駅や百貨店にも店舗があります。
また、清月堂は喫茶も手掛けています。
清月堂が長きにわたり愛される理由の一つに、伝統を守りつつ新しいものを作る続ける姿勢があります。
そんな清月堂の、伝統の中に新しさも感じる絶品和菓子たちをご紹介します。
清月堂本店のおとし文と寿々栗。銀座へ行く度に寄っちゃう清月堂本店。いつもお土産にしていたので、いただくのは久しぶり。やはり感動的な美味しさ🥲ごちそうさまでした!(寿々栗ってレギュラー?これまた美味しくてびっくりした、、、) pic.twitter.com/ubARGVpk6D
— 片山 真理 | Mari Katayama (@katayamari) December 10, 2021
東京の老舗和菓子店「清月堂本店」
東京銀座に本店を構える清月堂は、明治40年創業の老舗和菓子店です。
清月堂の魅力は、伝統を守るだけではなく時代とともに変わる味覚に対応し、新しいものを作り続けるという姿勢にあります。
この姿勢は清月堂のモットーでもある、「一代一菓」という言葉に込められています。
現在の清月堂の社長である4代目水原康晴さんは、店を継ぐ前は商社に勤めていたそうですが、先代のお父様たっての願いで清月堂を継ぐこととなったのだそうです。
清月堂の経営や営業の仕事はこれまでの経験もあり難なくこなせたそうですが、最も困ったのが「一代一菓」という清月堂のモットー。
康晴さんも、自らの手で新しいお菓子を生み出さなければならなかったのです。
試行錯誤の末、康晴さんが生み出したのが「よもの峰」という生地にバターを使用した焼き菓子。
現在でも、新しい定番商品といえるものを生み出すべく、日々研究を重ねているといいます。
伝統を守りつつ、常に新しいものも生み出し続ける。
そんな熱い姿勢が、清月堂が長く愛され続ける秘訣なのかもしれませんね。
/#中央区観光協会会員✨紹介✨
\#清月堂本店岩手の指定農家から届く新鮮な卵をつかった黄味あんを北海道産小豆をつかった小豆あんで包み、蒸し上げた「おとし文」。
三代目正一朗の創作和菓子です。
代々自分のお菓子を持つ事を信条としており、四代目康晴も「よもの峰」を創作しております。 pic.twitter.com/O5I9ufO6ab
— 中央区観光協会 (@c_kankokyokai) February 1, 2022
清月堂本店のおすすめ和菓子
清月堂本店には、たくさんのおいしそうな和菓子が並びます。
その中からおすすめのものをいくつかご紹介しましょう。
清月堂で一番人気の「おとし文」
このおとし文は、清月堂の先代が生み出した商品です。現在も1日3000~5000個の売り上げがある清月堂の大ヒット商品の一つ。
黄身餡をこしあんでくるみ丁寧に蒸したこの和菓子は、販売当時はさお売りでしたがその後一口サイズに改良、これを機に大ヒットしたのです。
黄身餡はゆでた黄身から作ることで濃厚な味わいとなっており、ほろほろとした食感がくせになります。
季節ごとに違ったフレーバーのおとし文が登場するところも人気の秘密です。
季節ごとのフレーバーをすべて味わい尽くしたくなりますね。
このおとし文という名前の由来は、昔身分のある男性に恋をした女性が、恋文をしたためたもののそれを渡すことができず道端に落としたという逸話からきています。
ホロホロとした食感を、淡い恋心にかけたのだそうで、なんとも趣深いですね。
値段 10個入 1,620円(税込)
デザイン事務所に勤めていた頃、お中元にいただくお菓子で特に好きだったのは清月堂のおとし文。東京のいとこもこれ好きなんだよね。卵の黄身餡をはじめて知った。このほろほろとした口触りがくせになる。 pic.twitter.com/h153FIx4ZD
— ケモコ (@amorphous4) July 13, 2021
ごあいさつにぴったり「あいさつ最中」
「気持ちをつたえ、心をつなげる」というコンセプトのもとに作られたハート形のかわいらしい最中。
感謝の気持ちを伝えたいとき、引越のごあいさつ、転勤のごあいさつなど、気持ちを伝えたいシーンに便利です。
値段 2個入 454円(税込)
いつだったかツイートした清月堂のあいさつ最中買いに行ってきた🚶🎶
入学祝いのお返しにした😊
Hanakoの中村さん表紙号に載ってたやつ📖凝ってて好き~🤝
アンケート書きたいくらい😆ありがとうございました!(笑)https://t.co/NNbO0Pcwcb@Hanako_magazine pic.twitter.com/lfsPVAdnUt— よっしー (@nakatomo12_24) April 4, 2021
月 時々 咲
清月堂本店、2020年秋の新商品が「月時々咲(つきときどきさく)」。
岩手産の新鮮卵と塩を使用した、バター不使用でもサクサク食感のシンプルな「和クッキー」です。
珍しい和菓子屋のクッキーは、手土産としても人気が出そうですね。
値段 8枚入 648円(税込)
#銀座 #清月堂本店 の新製品「#月時々咲」というクッキー、米粉が使われててサックサクでおいしい‼️😆💕
今夜は同じく清月堂本店の「#おとし文」と、秋田・#唐土庵いさみやの、#秋田 のお菓子「#もろこし」で、子どもたちと#お茶 タイム🍵✨#和菓子 #玄米茶 #長峰製茶 pic.twitter.com/32FjG9YovS
— Barb♡トミイ&錦兄ィ (@BarbTommy) January 10, 2021
季節限定商品
清月堂本店では定番のお菓子以外にも、季節のフルーツを使った生菓子やイベント限定のかわいい和菓子も人気。
新作情報などは、清月堂本店のSNSにて発信しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
清月堂本店公式SNS Instagram / Twitter
清月堂本店様の『小雪の上生菓子』
・蜜柑(煉切・こし餡)
・白椿(煉切・こし餡)
・霜小径(煉切・こし餡)ひとつひとつ手作業で作られています!
蜜柑の細さにびっくり🍊!!✨
温かいお茶と一緒にいただき
癒やしの穏やかな時間を過ごせました😊
またお取り寄せしたいです♪ pic.twitter.com/FdtBuOHhwO— satoka (@satoka_mk) February 5, 2022
清月堂本店の通販情報
清月堂本店のHPには、オンラインショップがあるので通販可能です。
当記事でご紹介しているお菓子もお取り寄せできますよ。贈り物にもぴったりです。
季節の上生菓子も冷凍便で届けてもらえます。
ご利用はこちら↓
今日は忙しかったなぁ。
昨日の七夕は外出しちゃったので、仕事が終わってから、お茶と一緒に慰労会。
リピーターが多いってのもわかる、月々の上生菓子の冷凍通販。来月も気になるなぁ〜#清月堂本店 #季節の上生菓子 #あとふたつあるよ #気になるけど我慢 pic.twitter.com/8JlshbBJV6— さかな家おかみ@矢祭町 (@okami_sakanaya) July 8, 2021
清月堂のお菓子を食べてみよう!
清月堂のお菓子をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
通販の利用もできるので、遠方の方もぜひ食べてみて下さいね。寛ぎの時間が、より素敵な時間になりますよ♪
「清月堂本店」の店舗情報
清月堂のお菓子は、銀座本店以外にも渋谷 東横のれん街、松屋 銀座店、北千住 マルイ店でも購入できます。
(大丸東京店は2021年9月30日をもって閉店となっています)
住所:東京都中央区銀座7-16-15 清月堂本店ビル1F
定休日:日・祝日
営業時間:
平日9:30~19:00
土曜9:30~18:00