日本を代表する高級ホテルのひとつ!「帝国ホテル」のおすすめドルチェ!!

日本を代表するホテルと言っても過言ではない「帝国ホテル」。高級ホテルのひとつであり、ホテルオークラ、ニューオータニとともに「ホテル御三家」と呼ばれることもあるほどのホテルです。約130年の長きにわたり伝統を堅持し続ける帝国ホテルは、現在でも別格の存在感を放っています。きらびやかなホテルに足を踏み入れてナイフとフォークを使った食事を楽しんでみたいと思ったことはありませんか?そんな人にぴったりの帝国ホテルで楽しめるグルメについて今回は紹介していきたいと思います。ぜひ帝国ホテルに訪れた際の参考にしてみてください。

帝国ホテルとは

そんな高級ホテルの帝国ホテルにはどんな歴史があるのでしょうか。帝国ホテルについて詳しくご紹介していきます。帝国ホテルは1890年に開業し、今で130年以上の歴史を持っている老舗ホテルです。現在東京と大阪、上高地にありますが、もともとは日本の迎賓館としての役割を担うべく当時外交を進める日本において海外からの賓客をもてなす宿泊施設が不足していて打開策として建設されました。客室に加えて舞踏室やビリヤード場などの設備もある豪華絢爛なホテルとして話題になり、日本だけでなく海外の利用者からも高い信頼と評価を得ています。また、帝国ホテルはそれまでになかったホテル内でのランドリーサービスや郵便局の設置、ハイヤーによる送迎、パン職人による自家製パン製造など日本初の試みを次々と展開したことでも知られています。1923年に建て替えられた2代目本館では、日本で最初のアーケードとなる館内に直結した商店街「帝国ホテルアーケード」も登場しました。さらに、今ではどのお店でも当たり前となっているバイキングという食のスタイルは、あれもこれも食べたい人にはたまらないサービスですよね。バイキングの始まりは、今から50年以上前にさかのぼります。きっかけは当時の帝国ホテルの社長犬丸徹三氏がデンマークを訪れた際にある北欧の伝統料理に出会ったことがきっかけ。様々な料理をひとつのテーブルに並べ、自由に取り分けて食べるスカンジナビアの伝統料理でした。その時に今までなかった「好きなものを好きなだけ食べる」というスタイルがヒントとなり、帝国ホテルに日本初のビュッフェレストラン「インペリアルバイキング」が誕生したのです。インペリアルバイキングは現在もあり、本館17階にインペリアルバイキング サールとしてリニューアルしています。昼は日比谷公園の美しい自然を楽しめ、夜は東京の夜景を楽しむことが可能です。一流ホテルの最上階でふるまわれるバイキングは、見ているだけでワクワクしてくるものばかり。季節によってそのメニュー内容は異なっているので、いつでも旬の美味しいメニューを飽きることなく食べることが出来ます。看板メニューのローストビーフは人気NO.1メニュー。目の前でカットしてくれるオープンキッチンもインペリアルバイキング サールの見どころのひとつで、お肉の大きさとソースの相性に驚くこと間違いなしです。また、人気の牛フィレ肉のパイ包み焼きなどメニューは月替わりで40種類以上が用意されていて、パスタやピラフといった子どもから大人まで楽しめるメニューも揃っているので色んなメニューを少しづつ楽しんでみてはいかがでしょうか。数多くの著名人も利用した歴史あるホテルで、美味しいレストランもあるのでホテル内でゆっくりと過ごすことが出来ますよ。

帝国ホテル内のレストラン人気ドルチェメニューは?

帝国ホテル内には帝国ホテル自慢のフランス料理レストランをはじめ、鉄板焼きや懐石料理、中華レストランなど10店舗以上のレストランがあります。また、バーラウンジも4カ所あり、様々なシーンに合わせて利用することが可能です。どのお店で食事やお酒を楽しむか迷ってしまいますよね。また、ひとつ注意してほしいことは服装について。帝国ホテル東京では特に決まったドレスコードはありませんが、基本的に館内全体不快な印象を与える服装はNGとされています。レストラン・バー利用時に限っては、メインダイニングの「レ・セゾン」では男性のみ朝食以外ジャケット着用が必要など決まりがあることも。そのため、事前に調べておくのがおすすめです。それらの注意点を踏まえながら、今回は帝国ホテル内のレストランで楽しめるドルチェについて詳しくご紹介していこうと思います。

パークサイドダイナー インペリアルパンケーキ

パンケーキは若い女性好みというイメージもありますが、帝国ホテルでも美味しいパンケーキを食べることができます。帝国ホテルは若い女性よりも大人の方が多く利用するお店なので、ゆっくりと落ち着いた雰囲気で食事を楽しむことができますよ。また、普通の飲食店よりもサービスも充実しており、隅々まで気が配られて心地よい時間を過ごしたい時にぴったり。帝国ホテルのシェフがおすすめする、人気のパンケーキはバリエーションも豊富で幅広い年代の人に人気。パンケーキ好きなら一度は行っておきたいお店でもあります。帝国ホテルダイナーのパンケーキはいたってシンプルなのも魅力のひとつ。初めて帝国ホテルのメニューとしてパンケーキが登場したのは1953年で、黄金色に焼き上げた美しいパンケーキは3枚重ねられています。その横にはホイップバターとシロップが添えられているシンプルなもの。ホイップとシロップの2種類で味を変えることが出来るので、飽きずにたのしむことができますよ。また、もっと違った楽しみたい方におすすめなのは、ミックスフルーツやスライスバナナなどの追加トッピング。いろどりもより豊かになり、見ているだけで癒される逸品になりますよ。また、ホテルのお店ならではのサービスで、宿泊の方はルームサービスでも食べることが可能。優雅にパンケーキを食べたい方におすすめの、帝国ホテルの人気メニューのひとつです。

値段 1,300円(消費税込、サービス料別)~

フレンチトースト

フレンチトーストは自宅でも楽しめますが、帝国ホテルでは本格的なフレンチトーストも食べることが出来ます。帝国ホテルのフレンチトーストは2016年にリニューアルし、フレンチトースト専用のバゲットを使用。パン生地のキメを細かくすることで、浸した卵液が焼くときに流れ出ないようになっているのが特徴です。また、蒸し焼きにした後に焼き目をつけることで、中はプリンのようなぷるぷるとした食感にが楽しめるメニューになっています。そのままでも十分美味しいですが、別添えされたメープルシロップをつけて食べるのも味が変わっておすすめ。帝国ホテルの朝食と言えばパンケーキというイメージを持つ方も多いと思いますが、ぜひこの機会にフレンチトーストも食べてみてはいかがでしょうか。

アフタヌーンティー

アフタヌーンティーを楽しめるのは、本館17階のインペリアルラウンジアクアです。インペリアルラウンジアクアは、木を基調とした落ち着いた色合いの店内のお店。ゆったりとした時間を過ごすのにピッタリで、大きな窓から東京の景色が一望できる開放的な空間も魅力のひとつ。また、夜にはピアノの生演奏を聴くことができ、お昼間とは違ったオシャレでロマンチックな雰囲気を楽しむことが出来ますよ。そんなインペリアルラウンジアクアで楽しめるアフタヌーンティーの内容は季節ごとにテーマが決められていて、テーマに沿った内容で提供されます。行く度に違った内容を楽しむことができるので、何度行っても飽きることなく楽しめるのも魅力のひとつ。一番の魅力はやはり季節ごとに内容が変わるこだわりのアフタヌーンティーメニューですが、通常アフタヌーンティーといえば豪華に盛り付けされた3段トレイのみ登場します。しかし、帝国ホテルではまず前菜から始まるのです。上品にまとめられた前菜を楽しんだあとに、メインのアフタヌーンティーセットが登場。1段目がサンドイッチ系、2段目に温かい料理、3段目にデザート系のケーキという構成になっています。帝国ホテルのアフタヌーンティーは欠かせないスコーンが、焼き立ての温かい状態で3段トレイとは別で提供されること。スコーン種類もプレーンとレーズンの2種類あり、そしてジャムやクロテッドクリームなど3種類が付いてきます。ぜひ優雅なひと時を楽しめるアフタヌーンティーを帝国ホテルで楽しんでみてください。

帝国ホテルのオンラインショップ人気メニューは?

帝国ホテルが自宅の近くにない人は帝国ホテルのスイーツを食べられないとあきらめていませんか?帝国ホテルはオンラインショップで人気のメニューを販売しているので、自宅で気軽に食べることができますよ。気になる方はぜひチェックしてみてください。

フルーツケーキ

帝国ホテルのフルーツケーキはレーズンとプルーン、チェリーやオレンジなど、洋酒に漬け込んだフルーツが香るしっとりとしたフルーツケーキ。たっぷりとフルーツがのっているので、いろいろな味と風味を楽しむことが出来ますよ。また、期間限定の商品もあり、13種類のドライフルーツを贅沢に使用した「果樹園」という名の贅沢な焼き菓子です。「オーチャード」と言い、マンゴーやパイナップル、イチゴ、ブルーベリー、 チェリー、クランベリー、オレンジピール、プルーン、 キウイフルーツといった計13種類のドライフルーツを使った贅沢なケーキ。フルーツごとに相性の良いリキュールやブランデーなどのお酒に2週間以上漬け込むことで、 フルーツの味をより引き立てられています。発酵バターや蜂蜜を加えた 生地に混ぜ合わせ、焼き上がったら高級ブランデーの「ナポレオン」をたっぷりしみこませて1週間近く寝かせて作る手の込んだ逸品。通常の2倍のドライフルーツを使ったケーキは約870gとずっしり重く、果実の芳醇な香りとナッツの歯ごたえを感じることが出来るフルーツケーキになっています。

スティックバウム

帝国ホテルでも人気のバウムクーヘンを、手軽に楽しむために作られたのがスティックバウム。味だけでなく見た目にも楽しさと華やかさ感じられるスイーツで、その名の通り彩り鮮やかなスティック状になっています。食感もしっとりとしているので、食べやすいのも魅力のひとつ。バウムクーヘンは元来、断面が樹木の年輪に見えることから長寿や繁栄を意味していて、縁起物として結婚式の引菓子の定番として知られています。そのため、お祝い事にもぴったり。

クッキー

子どもからお年寄りまで幅広い年代の方に好まれるクッキーですが、帝国ホテルでクッキーを購入するなら、洋菓子店「ガルガンチュワ」。帝国ホテルの味をご家庭でも味わえるようにとのコンセプトのもと誕生したお店で、帝国ホテルの一流シェフが作っています。クッキーのひとつひとつは、個包装になっているので気軽に食べることが出来るのもうれしいですよね。バターの芳醇な香りが楽しめるベーシックな生地に、チョコレートやココナッツなど素材の風味を生かしたクッキーもあります。上品な深い味わいのクッキー詰め合わせは、ワンランク上のお土産になりますよ。

販売店は?

帝国ホテルには先ほども紹介したように、ホテル館内にショッピングエリアがあります。ショッピングエリアにはレストランからドラッグストア、ファッションやリラクゼーションまで幅広く揃っています。先ほど紹介したクッキーやスティックバウムなどのお土産にぴったりのお菓子は、ホテルショップ「ガルガンチュワ」という本館1階にあるお店で購入可能です。スイーツだけでなく、お惣菜やパンなど帝国ホテルのシェフが作る絶品グルメを楽しむことが出来ます。手土産におすすめのものが多くあり、季節限定商品やオリジナルグッズも多数。女性に喜ばれること間違いなしの、マカロンやアップルパイやブルーベリーパイなどもありますよ。また、帝国ホテルだけでなく、ガルガンチュワで人気のチョコレートやクッキー等のお菓子は羽田空港や成田空港でも購入することができます。空港でお土産を購入できるので、手荷物が少なくてすむのはうれしいですよね。ぜひ帝国ホテルで手土産を考えている方は、こちらのお店で購入してみてはいかがでしょうか。ひとつ注意してほしいのは、ガルガンチュワにはポテトサラダやハンバーグ、ステーキなどのお惣菜や帝国ホテルのグッズなどが販売していますが、空港の販売店にはチョコレートや焼き菓子などしか販売していないということ。ガルガンチュワでしか購入できないものも多くあるので、帝国ホテルでしか購入出来ないものはあらかじめ購入しておいてください。自分へのお土産にはもちろん、手土産にすると喜ばれること間違いなしのメニューばかりですよ。

通販は?

先ほども紹介したように、帝国ホテルにはオンラインショップで自慢のスイーツを販売しています。気になる方はぜひ気軽に帝国ホテルのオンラインショップを覗いてみてはいかがでしょうか。プレゼントにもぴったりの詰め合わせもあるので、ぜひチェックしてみてください。

店舗情報

いかがでしたでしょうか。日本を代表する高級ホテルとして知られている帝国ホテルは、宿泊だけでなく食事内容もサービスも充実しているのが魅力のホテルでもあります。バイキングからレストランまで、幅広いお店がホテル内にあるので気分によって楽しむことが可能です。宿泊の方はルームサービスで美味しいドルチェを味わえるのもうれしいですよね。また
、帝国ホテルは高級ホテルとしてのサービスも充実しており、特に有名なのがランドリーサービス。帝国ホテルが長期宿泊者のために、ホテル内に自営の大型ランドリーを設置したのがはじまりです。このサービスはいまでも高い評価を受けていて、「ホテル内でついた汚れは確実に落とす」という方針のもと徹底したサービスを行ってくれます。わざわざ汚れた服を持ってくる方がいるほどの評判の良さなので、万が一食事で服が汚れてしまっても安心ですよ。他にもゲストの負担を軽くするため生まれた「ホテルウェディング」やホテル直結のショッピング街「アーケード」の発祥の地でもある帝国ホテルはぜひ宿泊してみたい日本のホテルのひとつなのではないでしょうか。そんな帝国ホテルで宿泊しなくても食べることが出来るドルチェは数多くあるので、ぜひ興味のある方は利用してみてはいかがでしょうか。東京帝国ホテルへは地下鉄の場合、東京メトロの日比谷線・千代田線、都営地下鉄の三田線の日比谷駅からは徒歩3分ほど。東京メトロの日比谷線、丸ノ内線、銀座線の銀座駅からは徒歩5分、さらに東京メトロの有楽町線の有楽町駅からは徒歩7分です。アクセスしやすいのも魅力のひとつでもありますよね。伝統を守りながら時代の先駆けとして試行錯誤を続ける帝国ホテルで、いつもより少しオシャレをしてかけがえのないひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

店舗情報
店名:帝国ホテル 東京
住所:東京都千代田区内幸町1-1-1
営業時間:施設により異なる※営業時間等が変更になっている場合があるので、公式HP等をご確認ください。
定休日:無休