【食レポ】自由が丘の老舗洋菓子店モンブラン
東京・自由が丘といえばモンブランのお店はたくさんありますが、その中でも外せないのは自由が丘モンブラン。
自由が丘の洋菓子店といえば毎回出てくる老舗洋菓子店”モンブラン”。名前の通りモンブランを看板商品とした洋菓子店。日本でも、自由が丘モンブランがモンブランの発祥とも言われているほどの名店です。そんな、自由が丘の名店 モンブランを特集してみました。
自由が丘に初上陸して
モンブランへ。
メレンゲの乗った、とてもお上品なお味のモンブランでした。
東郷青児の絵が、喫茶スペースに 想像以上にたくさんあって それはそれは興奮しました…#純喫茶コレクション#喫茶店好きな人と繋がりたい#写真好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/7sHkIeBogY— もらん (@achacomoran) 2018年2月11日
自由が丘に多いモンブランのお店!そもそもモンブランって?
今回ご紹介する自由が丘モンブランをはじめ、自由が丘にはモンブランの有名店が多いのです。
今でこそ、モンブラン=栗のケーキと答える人が多いでしょう。しかも、栗色をしたクリームを使っているケーキをイメージする人が多いのではないでしょうか?
実は、モンブランはアルプスの名峰をイメージしたケーキなのです。
1900年頃にフランス・パリのアンジェリーナという店が発祥らしいです。日本では自由が丘モンブランが発祥ということで有名ですね。
自由が丘 モンブランのルーツ
自由が丘駅から徒歩数分。自由が丘モンブランは昭和8年に迫田氏が創業した老舗洋菓子店。
もともとのモンブランの発祥は、登山旅行からだと言います。
登山のためにフランスに旅行にきた迫田氏は、モンブラン峰の美しさに感銘を受け、そのモンブランの名前を持っている洋菓子店を日本に作りたいと思ったそう。
モンブランへの情熱はお菓子にも表現されています。自由が丘のモンブランのモンブランは、迫田氏のモンブラン峰の美しさをそのままを表し、また海外のモンブランとは異なり、日本人の舌に合わせるために甘露煮を使った黄色いクリームにしました。今となってはちょっと懐かしいですね。
【モンブラン(自由が丘)】
モンブラン発祥のお店。
濃厚なマロンクリームが美味しいです。中には栗の甘露煮も。
モンブランドリンクセット1060円t.co/PvfsAvhQpo pic.twitter.com/PCeB9kOLek— 関東グルメbot (@kantogourmetbot) 2018年3月11日
モンブランの上にはモンブラン峰の雪を表現するためにメレンゲが添え付けられています。
また、中身も特徴的で、土台はカステラの生地を使い、中をくりぬいてバニラクリームを流し込んでいます。
普通のモンブランは土台となる生地に生マロンクリームをおいたものが多いですが、自由が丘のモンブランは焼き菓子に変身させることに寄ってテイクアウトもできるようにしたことは当時画期的でした。
自由が丘 モンブランのモンブランの食レポ
今回は、そんな自由が丘モンブランのモンブランを購入してきました。
モンブランだけではなく、チョコレートケーキとレーズンサンドウィッチもついでに購入
モンブランはこんな感じ
モンブラン峰を表現しているというだけあって、とてもインパクトのあるケーキになっています。
一口食べてみると
結構、普通のモンブランとは全然イメージが違っているという感じ。
まず、マロンクリームから味がまろやか。栗の中でも結構甘さが控えめのものを使っているようです。
中のカステラと生クリームが入っているところも変わっていますね。
ただ、どちらかというと、モンブランよりもチョコレートケーキの方が美味しかったかも
チョコレートと生クリームが絶妙な味。かなり美味しいチョコレートケーキです。
モンブラン以外もしっかり押さえとくことも大事かもしれません。
レーズンサンドウィッチも食べてみました
生地はサクサクしていてとても食感がよかったです。ただ、やはりレーズンサンドウィッチの生地としては、バターが足りないかも。ちょっとさっぱりしすぎていますが、結構美味しいレベルのサンドウィッチだと思います。
自由が丘モンブランの包装紙も粋
自由が丘モンブランでは持ち帰り用の包装紙も見所。
自分の店を持つ時に、初代社長が同郷の画家、東郷青氏にお願いしたそうです。
創業当初から画家の東郷青氏によって描かれた少女像の袋は、今では自由が丘モンブランを象徴するものとなっており、絵を見るだけで喜ぶ方もいるのだとか。
自由が丘モンブランのティールームでも見ることができ、まるで画廊にいる気分に浸れますよ。
自由が丘モンブランの栗スイーツ
自由が丘モンブランには生菓子や焼菓子など約150種類もの商品が並ぶと言われています。モンブラン以外にも栗スイーツがありますので、ぜひ色々食べてみて下さいね。
衣栗ぜいたくロール、まろん、栗とバニラのタルトなどなど栗好きの人にとっては見逃せません。
自由が丘モンブラン まとめ
自由が丘のモンブランのモンブラン。普通のモンブランとはちょっと違うというイメージで食べた方が良いかもしれません。美味しいことは間違いなし!ただし、モンブラン以外も食べる余力があれば他のケーキもぜひ試しても良いかもしれません。
住所:東京都目黒区自由が丘1-29-3
定休日:無休
営業時間: 10:00〜19:00