深川屋で伝統の味「関の戸」を堪能

photo by 東海道関宿銘菓 関の戸|深川屋 http://www.sekinoto.com/

三重県亀山市にある「深川屋」は、徳川三代将軍家光の時代から続く老舗の和菓子店。その代名詞である「関の戸」は、創業以来変わらぬ製法で作り続けられており、現在でも人気です。そんな歴史ある深川屋や人気商品である関の戸の魅力をご紹介しましょう。

伝統の味を守る深川屋

関の戸が有名な深川屋は、創業370年の老舗和菓子店です。現代の三重県亀山市、江戸時代の宿場町「関宿」の街道筋に位置しており、その昔、大名たちや伊勢参りをする人の間で人気を博していたそう。そしてうわさを聞き付けた朝廷から仁和寺の御用達菓子司を仰せつかりました。また歌舞伎の差し入れとして使われることもあります。

この和菓子屋さん、服部半蔵の血をひいているのだそうです。服部半蔵は徳川家のおかかえ忍者でした。素性を隠して潜入するために和菓子屋になっていたのだそう。

歴史ある深川屋!店舗の様子

深川屋の店舗は、まるで時代劇に出てくるかのような歴史ある外観です。これだけでも十分歴史を感じられます。

外の看板を見ると、裏表で書かれ方が異なります。片面は「関ノ戸」もう片面は「せきのと」と書かれているのです。これは江戸時代、旅人が道に迷わないようにという心遣いだったのだそう。

店内も、まるで博物館のよう。江戸の風情を感じられる貴重な展示物がたくさん飾られています。なんと学芸員の方から問い合わせがあることも。長い歴史のなかで、火災にあったこともありました。お店の中にはその名残も見られます。

関の戸は様々な場所で購入できますが、ぜひ関の戸を購入する際には直接お店に足を運び、歴史情緒を感じてみてください。ありがたみが増しますよ。

伝統製法を守る「関の戸」

関の戸は、こしあんを求肥皮で包み、和三盆糖をまぶした銘菓です。関の戸の見た目は、鈴鹿山に積もる雪をイメージしているのだそう。派手さはありませんが、ほっこりしますね。

お菓子に風情を感じられることができる程美しい。

味わいも見た目通り優しく上品。雪をイメージした和三盆糖が口の中で溶けていきます。お茶とよく合います。

深川屋といえば、江戸時代から伝わる伝統の味「関の戸」が代名詞。この関の戸、なんと江戸時代から変わらぬ製法を守り続けているのだそう。そして深川屋で作られているお菓子は、ほぼこの関の戸のみ。かなりのこだわりがみえますね。

関の戸のパッケージ

関の戸は個別包装になっており、和三盆糖が落ちないように開けられるようパッケージに工夫がみられるんですよ。

接着部分から簡単に開けられます。

関の戸の賞味期限や保存方法

賞味期限は製造から15日となっています。常温保存です。

期間限定販売のあんぱん、ドーナツはすぐに売り切れるほどの人気商品

現在深川屋では、関の戸だけじゃなく、期間限定ではありますがあんぱんやドーナツも販売しています。売り出す日は不定期ですが、ホームページでお知らせしていますので、お見逃しなく。

関の戸あんぱんは、パン生地の中に関の戸を丸ごと入れて焼き上げたもの。和三盆がシャリシャリとした食感にかわっており、このシャリシャリ感にハマる方が続出しているそう。

ドーナツも関の戸が丸ごと入っており、揚げたてをその場で販売します。揚げたてドーナツは格別!

深川屋で最近生まれた関の戸の関連商品

現在では伝統的な関の戸に加え、2014年に発売されたお茶の香関の戸、2017年発売のやまとたちばななどもあります。

関の戸は通販可能!

関の戸は三重にある本店の他、亀山PAなどでも購入することができます。遠方の方は関の戸を通販で入手できますよ。詳しくは深川屋のHPをご覧ください。

www.sonomanma.co.jp/shop.php?shop=C0002763&name=index

尚、東京では日本橋室町にある三重テラスで数は少ないものの関の戸を取り扱っているらしいです。

百貨店などの催事でもたまに深川屋の商品があるとの情報。

深川屋の関の戸 まとめ

いかがでしたか?

食べて歴史を感じることのできるお菓子、関の戸。

昔の人も同じお菓子を食べていたなんて感慨深いですね。ぜひお茶のお供に深川屋の関の戸を召し上がってみて下さいね。

深川屋の店舗情報

店舗情報
店名:深川屋

住所:三重県亀山市関町中町387

定休日:木曜日 ※祝日の場合は営業

営業時間:9:30 ~ 18:00(売り切れ次第終了)