「花桔梗」で、継承・挑戦・伝統を重んじるモダン和菓子を堪能

和菓子屋が多い名古屋市で、ひときわ目を引く真っ白な四角の建物の「花桔梗」。
店構えのモダンさに負けず劣らずの、美しい和菓子が人気のお店です。

気になってはいるけれど、まだ花桔梗のお菓子を食べたことがないという方の為に、おすすめのお菓子や店舗情報などを詳しくお伝えしていきます。

花桔梗というお店について

名古屋市瑞穂区に本店を構える、菓匠 花桔梗。

江戸時代に「名古屋菓子は品質においては桔梗屋が最上」といわれた「桔梗屋」が元々のルーツ。
桔梗屋は初代尾張藩主徳川義直公が名古屋城入府の際に、駿河の国から連れてきた尾張藩御用達の菓子屋だったそうです。

残念ながら、その由緒ある桔梗屋は明治中頃に途絶えてしまったそうですが、幕末に暖簾分けをして味を継承している「美濃忠」美濃忠四代目当主の息子さんが創業したのがこの「花桔梗」。

花桔梗が大事にしているのは、江戸時代から続く伝統を継承した菓子作りに加え、現代の和菓子の在り方に挑戦をしているということ。
モダンでありながらしっかりと和を感じる花桔梗の美しい和菓子は、年齢関係なくどんな方にも喜ばれる物がたくさん揃っています。

花桔梗の店内はこのような雰囲気

外から見ると美術館のような花桔梗の店舗。
店内も、天井が高く空間が気持ちいいスタイリッシュなデザインで、和菓子屋の常識を覆すジュエリーショップのような美しいショーケースが目を惹きます。

オシャレな雰囲気で、初めてだと入りにくいと感じてしまう方もいるかもしれませんが、心配ご無用。
ちょうどよく店員さんとの距離感があり、あれこれと声を掛けられる接客ではないので、気兼ねなく素敵な店内をゆっくりと見ることができます。

花桔梗の美しいお菓子をご紹介

まずは花桔梗が作る美しい和菓子の中から、通年販売している和菓子をご紹介していきます。

寒氷

見た目にもきれいな花桔梗の寒氷(かんごおり)。
モダンな長方形の箱を開けると、きれいに並んだ色とりどりの宝石のように美しいこのお菓子は、寒天を溶かし固めて特殊な乾燥を施したもの。

乾燥させることで寒天の砂糖が表面で固まる為、まるで凍った水面に薄く氷が張るかのように、寒天のまわりに薄く砂糖の膜ができます。
口の中でパリッ、シャリッ、という砂糖の食感の後、やわらかい寒天は溶けてなくなってしまう・・。
この美しさと儚さは、花桔梗でぜひ体感していただきたいと思える一品。

味は普通の寒氷の他、シャンパンを加えた「シャンパン寒氷」もご用意。
ノンアルコールながらもしっかりとシャンパンの香りを楽しむことができる洋の香りを感じる和菓子となっています。
名古屋高島屋限定の「モエ・シャンドン」で作ったシャンパン寒氷もおすすめです。

商品名 寒氷 シャンパン寒氷

五福

続いては花桔梗の五福です。
五福とはその名の通り、人生の5つの幸福(長寿、富裕、健康、好徳、善終)を表現したもの。
箱を開けると思わず感嘆の声をあげてしまうほどの美しさ。
5色に彩られたあん玉と寒氷がきれいに並んでおり、華やかだけど控えめな印象を与える花桔梗の五福は、晴れやかな行事や大切な方への贈り物にぴったりの一箱です。

賞味期限は夏季だと2日と短い為、2日前までに予約し注文後から作り始める受注生産となっています。
花桔梗本店からのみ、地方発送可能です。

商品名 五福

花桔梗の季節ごとのお菓子をご紹介

ここからは、花桔梗の季節ごとの和菓子をご紹介していきます。

フルーツ餅

花桔梗名物のひとつでもある、フルーツが入ったお餅。SNSや口コミなどでも大変人気のある和菓子です。

夏季は、マスカット餅、もも餅。

冬季は、いちご餅、チョコいちご餅。

口に入れると、溶けてなくなるようなくちどけの羽二重餅に旬のフルーツが包まれたお菓子。
見た目の美しさはもちろんのこと、羽二重餅とフルーツの美味しさに感動してしまいます。
花桔梗のフルーツ餅は、隠し味に入った自家製白餡の薄い層がアクセントに。
新鮮なフルーツを使用している為、賞味期限は当日限りです。

商品名 フルーツ餅 各種

花びら餅

新年を祝う和菓子として定番の花びら餅。
花桔梗の花びら餅はふわっとやわらかい羽二重餅に甘く煮た牛蒡と白味噌餡を包んだもの。
迎春の生菓子セットとして、お正月ならではの他の生菓子とのセットで購入することができます。

ちなみにお正月に花びら餅、という慣習は、平安時代に行われていた正月の儀式を元に江戸時代にその原型ができたところから始まったものだそう。

商品名 迎春の生菓子セット

春を待つ

お菓子の名前が素敵な、花桔梗の「春を待つ」のご紹介です。
春らしい、やわらかな色合いと味わいのきんとん。桜の木を観ながら、濃い緑のお抹茶と一緒にいただきたい、春の訪れを感じさせてくれるお菓子です。

商品名 春を待つ

公式ホームページには現在掲載がありませんが、梅雨の季節には紫陽花を模したこんなお菓子も。

フルーツ生水羊羹

和三盆で丁寧に煮た小豆で作られた生水羊羹の上に、ゆるめの寒天でとじた旬のフルーツがのった、なんとも涼し気な花桔梗フルーツ生水羊羹。

フルーツは桃やシャインマスカット、イチジク、マンゴーなど旬の素材を使用しており、寒天といただくフレッシュな味わいの後に来る水羊羹のやさしいのど越しがなんとも夏らしいお菓子です。

商品名 フルーツ生水羊羹

花桔梗の茶寮をご紹介

花桔梗本店には、店舗同様の和モダンインテリアが施された茶寮が併設されています。
こちらでは、花桔梗の美味しい和菓子を選び、それにお抹茶が付いてくるセットをいただくことができます。
このお抹茶が美味しいと口コミなどではとても評判で、和菓子の美味しさが引き立ちます。

席数はそれほど多くないので土日などは少し待つこともあるようですが、並んででもこの美味しい和菓子とお抹茶をいただく価値有りですよ!

花桔梗のお菓子は取り寄せ可能?

花桔梗のお菓子はほとんどが生菓子の為、日持ちが当日~と短いものが多く、基本的にはお店での購入となりますが一部の商品のみお取り寄せ可能となっているものもあります。

【オンワードマルシェ】
marche.onward.co.jp/shop/m/mS0610/

花桔梗のお菓子は予約できるのか?

花桔梗の季節限定商品などは売り切れてしまうこともしばしば・・。
新商品や限定商品は花桔梗公式のホームページ、Instagram、Facebookで紹介されるので、お目当ての商品を見つけた際には受け取り店舗へ事前に予約する事をおすすめします!

【公式ホームページ】
hanakikyo.com/info/
【公式Instagram】
www.instagram.com/hanakikyo.wagashi/
【公式Facebook】
www.facebook.com/hanakikyo.wagashi/
 

花桔梗のお菓子はどこで買える?

花桔梗のお菓子は花桔梗本店の他、名古屋三越栄店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店と、現在3カ所で購入可能です。

【花桔梗 店舗一覧】
hanakikyo.com/shop/

美しく美味しい和菓子に出会いたい方には必ず行ってみてほしいお店です!

店舗情報
店名:花桔梗本店
住所:愛知県名古屋市瑞穂区汐路町1丁目20
営業時間:10:00~19:00
定休日:元旦のみ休業