京都の老舗そば屋「本家 尾張屋」が作るそば菓子が絶品!その魅力をご紹介

photo by 本家尾張屋https://honke-owariya.co.jp/

菓子処・そば処の2つの顔をもつ「本家 尾張屋」。趣深い佇まいからそば屋のイメージを抱く方も多いかもしれませんが、元を辿ればお菓子屋さんとして創業しており、現在でもお店の顔である「そば餅」などそば粉を使った絶品スイーツが好評です。

そこで今回は、そんな興味深い歴史をもつ「本家 尾張屋」の歴史を紐解くとともに、そば菓子の魅力や通信販売についてなど情報盛りだくさんでお届けします。

本家 尾張屋はどんなお菓子屋?その歴史を紐解く

本家 尾張屋は室町時代にあたる1465年に、尾張国(現在の愛知県周辺)から京都に移住して菓子屋を営んだのが始まりです。菓子屋としてスタートした本家 尾張屋ですが、そばを扱うようになったのは江戸時代中頃のこと。これには、当時中国大陸からもたらされそばが大きく関わっています。

当初そばは京都の禅寺で作られていたのですが、やがて寺だけではそばの生産が追いつかない事態に。そこで「練る・伸ばす・切る」の技術をもっていた京都の菓子屋が麺類の注文を受けるようになり、この出来事が本家 尾張屋がそばを扱うきっかけになったとされています。この流れを受け、江戸時代末期から明治時代にかけて誕生したのがお店の代表銘菓「そば餅」です。その後1700年頃には初代稲岡伝左衛門がそば屋をはじめるに至り、やがて現在の宮内庁御用達にあたる「御用蕎麦司」として認められるなど、本家 尾張屋は菓子屋の歴史とともに徐々にそば屋としての顔も強く打ち出していくことになったのです。

現在では菓子処・そば処の2つの顔をもつ老舗として、京都市中京区にある本店のほか市内に3店舗と、合計4店舗を出店。お食事はもちろんのこと、店頭ではそば菓子の販売も行っています。伝統が感じられる京都らしい店内でお食事を楽しんだあとは、ぜひお土産に歴史あるそば菓子をお持ち帰りしてみてはいかがでしょうか。

本家 尾張屋のそば粉を使ったお菓子はやさしい味わいでどれも絶品!その魅力とは

菓子屋として創業以来、 550年近くにわたる歴史を歩む「本家 尾張屋」。長らく人々の生活に寄り添い続けた味わいは、どれも素朴で体にやさしく美味しいです。ここでは本家 尾張屋が誇る絶品スイーツをご紹介します。京都のお土産は何にしよう?そば粉を使ったお菓子ってあまり聞かないけど、どんな味?と興味をお持ちの方はぜひ参考にしてくださいね。

そば餅

本家 尾張屋を代表する銘菓の「そば餅」。名前に餅と付いていますが、これはかつて丸いものを総称して餅と呼んでいたことに由来しており、ジャンルとしては餅ではなく饅頭です。そば粉たっぷりの上皮と、北海道産小豆を使用した甘さ控え目のこし餡との相性がバツグン!別名・そば饅頭とも呼ばれ、地元京都の方々に長らく愛されてきました。

今でも昔ながらの製法でひとつずつ丁寧に作っており、天火で焼き上げ香ばしく仕上げています。トップにゴマが散りばめられており、見た目にもほっこりと癒されますよ。価格も3個で400円とお求めやすい価格からラインナップされているので、京都の手土産におすすめです。

・価格:3個(400円)、6個(800円)、10個(1,300円)、15個(2,000円)、20個(2,600円)、
30個(3,900円)、50個(6,300円)
・賞味期限:20日

蕎麦板

蕎麦板は、菓子屋とそば屋の顔を併せ持つ、本家 尾張屋ならではのお菓子で、そば餅と同じくお店の定番土産になっています。見た目はその名の通り板のように薄く長方形で、ウエハースをイメージしていただけると分かりやすいかもしれません。

そば粉をふんだんに使いカリッと焼き上げているので、サクサクペロリといくつでも食べられそう。そば屋だけあり、そば粉も厳選素材を使用していて香りも格別です。黒ごまをまぶしたそばの風味たっぷりな定番商品のほか、京都・宇治産の抹茶を混ぜ込んだものやピーナッツを練り込んだものなど全3種類の味があります。

そばの香りとお菓子のサクサク食感が絶妙に美味しい本家 尾張屋の蕎麦板は、小さなお子さんからご年配の方までおすすめの逸品です。

・価格:小箱 8袋入(500円)、平箱小 12袋 (700円)、平箱大 18袋 (1,000円)
平箱大ミックス (黒ごま・ピーナッツ・抹茶 各6袋)18袋 (1,200円)
三号 26袋 (1,500円)、四号 36袋 (2,000円)、五号 52袋 (3,000円)
・賞味期限:2ヶ月

蕎麦ぼうる

本家 尾張屋が手法をこらして作った焼き菓子である「蕎麦ぼうる」。中心に空洞があり、コロンとした見た目が可愛いです。そば粉を使い軽く焼き上げているので、口当たりも軽やかで美味しいですよ。一口食べると豊かなそばの香りが口いっぱいに広がるので、おそば好きにはたまらないおやつになること間違いなしの逸品です。

商品は可愛らしい丸型(宝包み)と上品な箱型の2通りの包装があるので、ギフトをお探しの方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

・価格: 宝包み(100g)600円、一号(200g)1,000円、二号(400g)2,000円、三号(600g)3,000円
・賞味期限:2ヶ月

蕎麦かりんとう

蕎麦かりんとうは、2019年5月に本家 尾張屋が発売した新商品です。味は「キャラメル」「塩ごま」「シナモン」ぼ3種類。あっさりと素揚げした蕎麦かりんとうと3種のフレーバーが相性バツグンで美味しい。そばと菓子を知り尽くした老舗「本家 尾張屋」だからこそ生み出せた新しい味わいは必食です!

・価格:400円
・賞味期限:45日

本家 尾張屋の店内/イートインは?

本家 尾張屋はそば屋の名店でもあるため、本店はもちろんのこと四条店や京都高島屋7階にある高島屋店でお食事を楽しむことができます。本店は明治時代はじめごろの木造建築で、歴史を物語る見事な佇まいです。京都の風情やそばに甘味にと、ゆっくりくつろぎたい方はぜひ本店に足を運んでみてくださいね。

高島屋店は60席ほどあるので、家族連れでもゆっくりくつろぐことができますよ。人気メニューは、名物の宝来そばと玉子丼とのこと。おそばをすすったあとは、地下の和菓子コーナーも要チェックです。上記でご紹介したそば菓子が販売されているので、お土産に購入することができます。

本家 尾張屋 本店は通販/お取り寄せできる?

本家 尾張屋は通信販売に対応しているので、公式ホームページから商品を注文し取り寄せることができます。注文できる商品は、そば餅、蕎麦板、蕎麦ぼうるといった人気菓子のほか、お店の名物「宝来そば」や蕎麦そうめん、これらの各種詰め合わせなどです。贈り物には熨斗をかけてくれるので、慶事や弔事などの贈答品をお探しの方は重宝するでしょう。

香ばしいそばの香りと和菓子のやさしい甘みはとても食べやすく、プレゼントされた相手に喜ばれること間違いなしの逸品です。どこか懐かしくほっこりする味わいなので、ご自宅でのコーヒータイムのお供にもいかがでしょうか。

本家 尾張屋の公式オンラインショップはこちら↓
shop.honke-owariya.co.jp/

本家 尾張屋 本店の行き方は?

本家 尾張屋 本店は、市営地下鉄烏丸御池駅1番出口から北へ徒歩2分と、通うのに便利な立地にあります。駐車場もありますが、駐車できる台数はそんなに多くありません。しかし満車の場合は近くにコインパーキングがあるので、不便に感じることは少ないでしょう。

”店舗情報[4
” box_color=”#c30d23″]店名:本家 尾張屋 本店
住所:京都府京都市中京区仁王門突抜町322
営業時間:11:00~16:00※菓子販売のみ9:00~
定休日:1月1日・2日のみ