ナルミの赤飯で有名な「鳴海餅本店」は和菓子も絶品だった!

photo by 鳴海餅本店https://www.narumi-mochi.jp/

京都といえば、数多の老舗店が並ぶ場所ですが、その中でもとりわけ京都の諸行事御用達のお店とも言える「鳴海餅本店」。

「鳴海餅本店」で特に有名なのは、秋冬限定の栗赤飯ですが、お赤飯が美味しいということはもち米へのこだわりも一入。

今回は「鳴海餅本店」で食べられる絶品の和菓子をご紹介していきます。

鳴海餅本店てどんなお店?

鳴海餅本店は明治8年(1875年)創業の老舗店。
146年前の京都は明治維新後の首都移動で人口が激減していた頃でした、そんな混沌とした中、創業者の鳴海よねが、娘三人と三間間口の小さなお店を開いたところから始まったお店です。

大正4年(1915年)には二代目が、電力を使用した機械による餅作りを始め、近代化にいち早く取り組んだという功績も。
この直後から佐賀県産「肥前もち」という良質なもち米を素材に使い始め、現在に至っても産地との直接取引で信頼できる品質のもち米を仕入れてます。

その後昭和の始めには戦争の為、10年程の廃業を余儀なくされましたが、“お餅と赤飯”の暖簾を掲げてめでたく復興開店。
戦前から大変人気のあるお店だったので、鳴海餅本店の餅菓子や赤飯の復活を待っていたお客さんも、たくさんいたのではないかと思います。

鳴海餅本店の人気商品を季節ごとにご紹介!

明治時代から続く鳴海餅本店のこだわりの餅菓子の中から、厳選してご紹介していきます。

通年販売しているお菓子ももちろんありますが、季節の移り変わりと共に次々と違うお菓子に出会えるのも鳴海餅本店の醍醐味。

季節ごとにお菓子のご紹介をしていきます。

春のお菓子

春と言えば桜。
桜の香りを堪能できるよう、丁寧に塩漬けした桜の葉で巻いた、もちもちの道明寺の中には上品なこしあんが入っています。

商品名 桜餅

夏のお菓子

SNSや口コミでも人気のある水無月。
無病息災を願う京都の行事「夏越の大祓」の頃に食べる京の夏の風物詩です。

鳴海餅本店では、普通の水無月、黒糖、抹茶の3種類の味があり、黒糖は沖縄産を抹茶は京都産を使用しています。

商品名 水無月

つるんとのど越しの良さが美味しいわらび餅。
鳴海餅本店のわらび餅は材料と製法にこだわった自慢の一品。

商品名 わらび餅

秋のお菓子

やわらかいお餅にこしあんと蒸しただけの丹波栗が一粒ごろりと入った、鳴海餅本店の秋の人気商品。
味の付いていない、素材のままの甘さの栗がしっかりと秋を感じさせてくれるお菓子です。

商品名 栗餅

鳴海餅本店、一番の看板商品と言えば秋の名物「栗赤飯」。

この栗赤飯は三代目店主が栗餅にヒントを得て「キットヲキニメス ナルミの栗赤飯」として売り出したもの。
評判が評判を呼び、あっという間に大人気商品に。今では秋の風物詩として京都の秋にはなくてはならないものとなっています。

商品名 栗赤飯

冬のお菓子

冬の鳴海餅本店のこのお菓子を待ちわびている人は多いのではないかという人気の和菓子。

鳴海餅本店のいちご大福は、きめ細やかな求肥餅で旬の美味しいいちごと、自家製の餡を包んだ冬の大人気商品。
お餅の中の餡は、白餡、粒餡、抹茶餡の3種類。

商品名いちご大福

求肥餅に、白味噌の餡と蜜で甘く煮た牛蒡を包んだ年始の定番和菓子、花びら餅。
お菓子に牛蒡を使うという組み合わせは意外ですが、これはお菓子の由来が宮中のおせち料理が簡略化されたものだからとのこと。

商品名花びら餅

おはぎケーキ

最後は通年販売のスペシャルメニュー。

鳴海餅本店のお客様から「おばあちゃんの誕生日に和菓子でケーキを作れないか」との要望があり、生まれたのがこのおはぎのデコレーションケーキ。

おはぎでできた生地に餡を重ねて寒天でコーティングをし、上にかわいいデコレーションを施してあります。
デザインは豊富なバリエーションの中から選ぶことができるのも嬉しいですね!

商品名 おはぎケーキ(要予約)

鳴海餅本店×であいもんのコラボ企画

京都の和菓子屋さん舞台の漫画、“であいもん”とのコラボを創業145周年記念の企画として2020年に実施。

漫画に出てくる和菓子を販売するなど、老舗と漫画のコラボという新境地にも挑戦しSNSでも話題に。

鳴海餅本店はイートインできる?

鳴海餅本店四代目店主の夢であった喫茶店の開業を2010年に実現。
きの温もりをいっぱいに感じられるイートインコーナーで、鳴海餅本店出来立ての味を楽しむことができます。

イートインコーナーはお休みの日もあるので、行かれる際には事前にお店に問い合わせてみてください。

【鳴海餅本店 電話番号】075-841-3080

鳴海餅本店のお菓子はお取り寄せできる?

鳴海餅本店の商品は賞味期限の短いものが多い為、基本的には店頭での購入メインとなりますが、一部の商品のみ老舗モールというサイトにて購入可能です。

【老舗モール】
www.shinise.ne.jp/narumi-mochi/category/0/

鳴海餅本店のお菓子は予約できる?

お目当てのお菓子が決まっているようでしたら、事前予約しておくと品切れで買えないという心配もありません!

鳴海餅本店のお菓子はどこで買える?

本店の他に、大丸京都店、京都タカシマヤ、伏見の商店街でも購入可能です。

店舗情報
店名:鳴海餅本店
住所:京都府京都市上京区西橋詰町283番地
営業時間:8:30~17:00
定休日:祭事等により変更あり 店頭までお問い合わせ下さい