日本一おいしいあんぱんと出会える東京のパン屋さん「喜福堂」

東京巣鴨にある「喜福堂」は、昔ながらのパン屋さん。なんと創業は100年以上前なのだそうです。この喜福堂の名物はクリームパンとあんぱん。特にあんぱんは「日本一おいしい」といわれるほど。今回はそんな喜福堂の魅力をご紹介しましょう。

喜福堂とは?

東京巣鴨の喜福堂。都営三田線巣鴨駅から徒歩5、6分のとげぬき地蔵商店街の中ほどに位置するお店です。

創業したのはなんと大正5年。もう100年以上も続く老舗のパン屋さんなのです。その頃の伝統を受け継ぎ、変わらないおいしさと出会うことができますよ。

そんな東京の喜福堂の一番人気はあんぱんです。「東京でおすすめのあんぱんは?」と聞かれて喜福堂のあんぱんをあげる方も多いのではないでしょうか。

2代目が和菓子職人としてのこだわりを発揮してこだわりのあんこを生み出し、次の店主がそのあんにさらにあうパン生地を開発したのだそうです。そして現在の店主は4代目となります。長年の伝統を受けつぎつつ、より良いものを開発し続けるという姿勢が、きっと長年愛され続ける秘訣なのでしょう。

どのパンも、余計なものを入れずに昔ながらの素朴な味わいを生かしたものばかり。ホッと一息つきたいときに食べたくなりそうですね。

お店の雰囲気も昔ながら。値段もリーズナブルで利用しやすいです。店内にはイートインスペースも有ります。

喜福堂の大人気あんぱん

東京には多くのあんぱんの人気店がありますが、その中でも「一番おいしい!」と評判なのが喜福堂のあんぱんです。あんぱんのサイズは普通サイズとミニサイズが用意されています。ミニサイズはちょっと小腹が空いた時やおやつにつまむのにぴったりです。

喜福堂のあんぱんのおいしさの秘密は、ふわもちのパン生地と、こだわりのあんにあります。あんに使用されているあずきは、十勝産の最高級のもの。そのあずきを氷砂糖を使って丁寧に練り上げています。

口に入れると上品な甘さが口いっぱいに広がります。すっきりとしたあと味なので、いくつでも食べられそうです。東京でおいしいあんぱんを食べたい!という方は、ぜひ喜福堂に足を運んでみてくださいね。

喜福堂のクリームパン

喜福堂であんぱんとならんで2大看板商品といわれるのがクリームパン。メディアでも取り上げられた有名商品。グローブ型で、やっぱり昔ながら。

柔らかくて甘味を感じるパンに、丁度良い固さのとろとろカスタードクリームがたっぷり。パンとクリーム、そのバランスの良さ。どれをとっても職人技。

喜福堂のおすすめパン

喜福堂のおすすめパンは、あんぱんだけではありません。それ以外にもおいしいパンがたくさん並んでいます。そんな喜福堂のパンのなかからおすすめのものをご紹介しましょう。

喜福堂の食パン

喜福堂の食パンは、シンプルながらしっとりモチモチとした食感が人気の秘密。上質な材料を使用して作った「カルテット」も人気です。

喜福堂の五穀カレーパン

健康に配慮し、お肉を使わず五穀を使って仕上げたカレーパンです。チーズインタイプもあります。

喜福堂のパンの耳「福耳」

東京のパン屋さんのなかには、食パンの耳を安く分けてくれるお店がありますが、喜福堂もその一つ。耳だけ食べても十分おいしいので、ぜひ購入してみてくださいね。

喜福堂のタマゴサンド

惣菜系のパンも美味しい喜福堂。タマゴサンドはたっぷりマヨネーズとタマゴをまぜたシンプルな一品ですが美味しいです。喜福堂では、他にもハムサンドやツナサンドなどもあります。

喜福堂の催事は?

喜福堂のあんぱんは、基本的に店舗でしか購入できませんが、関東エリアを中心にデパートなどの催事に出店していることもあります。ホームページをチェックしてみてくださいね。

喜福堂の通販

喜福堂のHPの「お問い合わせ・ご購入」から購入できるようです。電話での注文も受け付けています。遠方の方は利用してみると良いかもしれませんね。

www.kifukudo.com/contact

喜福堂の店舗情報

東京都にあるあんぱんが有名な喜福堂の店舗は以下の通りです。

店舗情報
店名:喜福堂

住所:東京都豊島区巣鴨3-17-16

営業時間:10:00~19:00

定休日:火曜日※祝日と縁日(4がつく日)は営業。

北海道在住の主婦。教員を経てフリーライターデビューしました。 読書とスピッツと映画と食べ歩きが大好きです