豊かな自然で育まれた米粉で作る、 からだ想いのやさしいケーキ | お菓子工房きいちご
日本海に面する町、島根県大田市。
豊かな自然が広がるこの町には、おいしいがぎゅっと詰まった食材がたくさんあります。
中でも、お米の栽培にはとくに力を入れています。
その収穫されたお米で米粉ケーキを作っている『お菓子工房きいちご』。
お菓子工房きいちごでオーナーを務める福島光治さんは、高校を卒業後、神戸の洋菓子店『ボンポアン』に就職。
その後、神奈川県にある『ラ・メール洋菓子店』で修業を積んだのち、お父様が東京杉並区で開業された『お菓子工房きいちご』に入社します。
そして 2019年、27年間お店を続けた東京からお父様の出身地である島根県太田市に移転。
古い空き家を改装し、奥様と二人三脚で新しい場所でのスタートを切りました。
みんなが安心しておいしく食べられるケーキを
福島さんに、お店やお菓子作りへのこだわりを伺いました。
お店の名前は、創業者である父が子どものころに山で遊んでいたときに、よく木苺を食べていたことから「きいちご」と名付けたようです。
一番のこだわりは、小麦粉を使わない米粉のケーキ屋さんであること。
米粉には小麦に含まれるグルテンが入っていないので、グルテンフリーの食生活を心がけている方はもちろん、アレルギーのある方にも安心してお召し上がりいただけます。
素材である米粉には、太田市で収穫されたおいしいお米を使用しています。
卵は太田市の養鶏場から直接取り寄せています。
ナッツやドライフルーツ以外は国産の原材料のみで、生クリームもフレッシュ100%にこだわっています。
初めての方におすすめのケーキは?
お菓子工房きいちごでは、お誕生日や特別な日にぴったりなデコレーションケーキをご用意しています。
こちらも小麦粉不使用のグルテンフリーケーキで、卵や乳製品も使用していません。
「平飼い卵の生ロール」は、太田市にある琴ちゃんファームの新鮮でおいしい卵をたっぷり贅沢に使用しています。
ゆったりとした場所でおおらかに育ち、餌にも余計なものが含まれていません。
また、リニューアルしてからさらにご好評いただいている「米粉のアップルパイ」も、ぜひ多くの方に食べていただきたいですね。
アプリコットジャムを使用してツヤっと華やかな見た目に仕上げ、食べやすさにもこだわっています。
アップルパイは解凍後に少しレンジで温めても美味しく食べられ、程よい甘さが紅茶とよく合います。
最後に、お客様へメッセージ
お菓子工房きいちごのケーキは、余計なものは使わずに、からだにやさしい素材にこだわっています。
今後も、旬の食材を使った季節のケーキや、手土産にぴったりな焼き菓子などを展開していく予定です。
小麦粉を使用しない米粉のケーキをぜひ一度ご賞味ください。