幻想的なランプの灯りと共に…小樽「北一ホール」の絶品ロイヤルミルクティ
明治時代、北海道開拓と共に交易の要として大きく発展した港町・小樽。運河沿いに立ち並ぶ倉庫街は、今でもその歴史や文化を残し、北海道を代表する観光スポットとして人気があります。
今回ご紹介する「北一ホール」は、小樽の発展にも多大なる影響を与えたガラス製造・販売会社「北一硝子」が運営するレストラン&カフェです。
多くの観光客の心を魅了する幻想的な店内と看板メニューについて、早速チェックしていきましょう!
小樽の北一ホールは、毎日手作業でつける167個の石油ランプの照明が幻想的なお店です☕✨
ミルクティーソフトクリームを食べながら、温かいミルクティーを飲むという幸せ…😋💕#小樽よいとこ pic.twitter.com/dLl8a4ZAek— はとサブ子❤旅する食いしん坊😋 (@hatosabuko) May 10, 2020
「北一ホール」とは?
北一硝子の前身である浅原硝子が生まれた1901年(明治34年)。当時は電気が普及しておらず、人々の生活には石油ランプが必需品でした。
北一硝子では、石油ランプの製造に加え、ニシン漁用の浮玉(ブイ)の製造も手掛け、明治以降、北海道でも有数の大企業へと発展していきます。
現在では、小樽の歴史と文化をより多くの人に伝えたいという想いから、ガラス製品の製造・販売のみならず、ギャラリーやレストラン&カフェの運営、日本酒やワインの販売など幅広く事業を展開しています。
北一ホールは、北一硝子三号館にあるレストラン&カフェで、北海道ならではの食材を使った料理のほか、北一特製のロイヤルミルクティやパフェ、ケーキなど多彩なメニューをお楽しみいただけます。
そして、北一ホールの最大の魅力といえば、167個の石油ランプが灯る幻想的な空間でしょう。
特に、開店と同時に始まる点灯作業。スタッフがひとつひとつ丁寧に火を灯し、ランプに息を吹き込んでいく様子は必見です!
北一ホールで特製ミルクティー飲みながら休憩です。
ランプの光の色温度が心地よい。
空間の統一感があって、素敵です。 pic.twitter.com/sNvPe283GH— じあ☀星空収集人 (@theaerth) July 10, 2017
「北一ホール」の人気メニューは?
北一特製ロイヤルミルクティ
北一ホールを語る上で、「北一特製ロイヤルミルクティ」は外すことができない鉄板メニューです。
毎日秘伝のレシピに忠実に、北海道牛乳で丁寧に煮出してつくられる一杯は、まさに至高の逸品。ホットでもアイスでも、伝統の味を美味しくいただけます。
北一ホールに灯る温かなランプの光に包まれながら、芳醇な茶葉の香りを存分にお楽しみくださいね。
・北一特製ロイヤルミルクティ/580円
北一ホールはほとんどランプの明かりだけだから、昔はこのほの暗いところで人が暮らしていたんだなぁと
ミルクティー頼みました pic.twitter.com/Kcgygd0GrG
— 笹ノ葉九兵衛 (@sasanoha98) February 7, 2018
北一特製ミルクティソフトクリーム
ロイヤルミルクティと同様、「北一特製ミルクティソフトクリーム」も北一ホールで定番のメニューです。
北海道といえば、ソフトクリームは欠かせない名物のひとつ。北一ホールでは、看板メニューである特製のロイヤルミルクティをたっぷりと混ぜ込んだ、香り豊かなソフトクリームが味わえちゃいます♪
ミルクのほんのり優しい甘みとサッパリとした後味に加え、紅茶の香りの余韻すらも美味しい…ソフトクリーム好きにはもちろん、紅茶好きにもたまらない逸品です!
ちなみに、北一ホールのミルクティソフトクリームが盛り付けられている美しいガラスの器は、北一硝子のショップでも販売されているオリジナル商品なんだとか。ランプの灯りを照らしながら、じっくりと時間をかけて味わってみるのも、雰囲気たっぷりでおすすめです。
・北一特製ミルクティソフトクリーム/480円
北一ホールの北一特製ミルクティーソフトクリーム
めっちゃ濃厚で超芳醇な、なんていうかすっごい香りというか風味が豊かなミルクティーの味のソフトクリーム
ミルクティー好きにはたまらないしこれマジでおいしかった
とにかく紅茶とミルクが絶妙すぎる
飲み干したくなるソフトでした#ソフト2018 pic.twitter.com/VaVDnhf0vQ— リートゥー(あっつー) (@detteiu12151) September 2, 2018
北一特製ミルクティフロート
北一ホールのミルクティメニューは、まだまだございます!
「北一特製ミルクティフロート」は、特製のロイヤルミルクティに人気の北海道牛乳ソフトクリームを組み合わせた一品です。
ソフトクリームとロイヤルミルクティ、それぞれの味を楽しみながら、少しずつ溶かして混ぜ合わせつついただくのも、フロートならではの楽しみ方でしょう。
・北一特製ミルクティフロート/680円
石油ランプが灯る幻想的な空間でミルクティーフロートをいただく。#北一ホール #北一硝子三号館 #カフェ #小樽 pic.twitter.com/DEvCQE34T6
— ムラジ (@Mt_hamlet) April 30, 2018
特製シフォンケーキセット
カフェといったら、美味しいドリンクに美味しいケーキを合わせたくなりますよね。
ロイヤルミルクティと同じ茶葉をたっぷりと使ったシフォンケーキとドリンクがセットになった北一ホールの「特製シフォンケーキセット」は、小樽観光の合間にホッと一息つくのにピッタリのメニューです。
ふわふわしっとり生地のシフォンケーキは、一口頬張るだけでも上品な紅茶の風味が口いっぱいに広がり、ドリンクやソフトクリームとはまた違った紅茶の味わいをお楽しみいただけます。
ロイヤルミルクティとの相性はもちろん、コーヒーとの組み合わせもバッチリですよ♪
ビールしか興味ないと思うかもしれませんが…こういうレトロたっぷりの室内でスウイーツ堪能するのも好きです💕
ちなみに、今回注文したのは北一ホール特製メニュー…『紅茶の特性シフォンケーキとロイヤルミルクティ』
紅茶好きの人には堪らないセットですね👍#akatsuking5_photo#北一ホール pic.twitter.com/tQmxmFl2uN
— あかつき@撮影の依頼募集中 (@Akatsuking5) April 11, 2021
その他のメニュー
北一ホールでは、この他にも様々なドリンク・スイーツメニューが並びます。
北海道の特産品ハスカップを使った「ハスカップパフェ」や、十勝小豆がたっぷりとのった「クリームぜんざい」。秋には、「かぼちゃパンケーキ」や「モンブラン」といった季節限定のメニューも登場します。
また、海の幸てんこ盛りの「海鮮丼」や「ニシンそば」、小樽の美味しい食材が一堂に会する「小樽箱膳」などの食事メニューも豊富で、観光前の腹ごしらえにも北一ホールはピッタリの場所なんです!
これはお昼ごはんを食べた北一ホール。めっちゃよかった。#奥の木紀行 pic.twitter.com/vk0Z8qfDtY
— 奥の木 (@okunoki0630) August 28, 2021
「北一ホール」店舗情報
北一硝子三号館 北一ホールへのアクセスは、JR南小樽駅より徒歩約10分。JR小樽駅からは徒歩約20分となり、駅前のターミナルからバスもご利用いただけます。お車で来店される場合は、北一硝子特約駐車場をご利用ください。
その他、北一ホールの営業日時やメニューの最新情報については、北一硝子の公式HPおよびInstagram、Facebook、Twitterなど各SNS公式アカウントの投稿をご確認ください。
【公式HP(北一ホール)】
【公式HP(北一硝子)】
【Instagram】
www.instagram.com/kitaichiglass_otaru_official/
【Facebook】
www.facebook.com/kitaichiglass
【Twitter】
住所:北海道小樽市堺町7-26 北一硝子 三号館
営業時間:10:00〜18:00(レストランのオーダー可能時間は11:00〜14:50、カフェのオーダーストップは17:30)※営業時間等が変更になっている場合があるので、公式HP等をご確認ください。
定休日:元日