京都の洋菓子店「マールブランシュ」がすごい!その魅力を徹底解剖

京都観光といえば、おみやげ探しも楽しみの一つ。そんな京都を代表する洋菓子店の一つがマールブランシュです。マールブランシュでは、「いかにも京都」といった和スイーツだけではなく、京都のエッセンスを取り入れた洋風スイーツも多数販売しており、若い方にとくに人気があります。今回はそんなマールブランシュの魅力を徹底解剖しました。

マールブランシュとは?

マールブランシュは、株式会社ロマンライフが展開する京都の洋菓子ブランドです。マールブランシュの有名なお菓子の一つに、京都土産として定番になりつつある「茶の菓」があります。また、マールブランシュはモンブランがおいしいことでも有名です。

マールブランシュの本店は北山の植物園正面にあります。マールブランシュの原点は、珈琲店「ロマン」です。昭和26年に京都・三条でオープンした純喫茶です。

その後「コーヒーに合うお菓子を作りたい」という思いが募り、この地に洋菓子店「マールブランシュ」をオープンさせたのです。店名の「マールブランシュ」の由来は、フランスの哲学者「ニコラ・ド・マルブランシュ」さんなのだそうです。

マルブランシュさんは、人間の心の動きに関心を寄せ、「真理の探究」を追い求めていました。この考えに共感し、店名にもらったのだそうです。哲学は英語でPhilosophyといいますが、この単語はPhilos (愛) とSophia (知)があわさってできた言葉なのです。哲学者の名前をもらうことで、洋菓子への愛を表現しているのかもしれませんね。

そんなマールブランシュは、最近ではチョコレート専門店もオープンさせ、「加加阿365」や「きょうの宙」などの新製品を生み出し次々とヒットを飛ばしています。

マールブランシュが大切にしていることは、「地元の人に愛されること」なのだそうです。最近は京都土産としても話題となるマールブランシュのお菓子ですが、あくまでも一番大切にしたいのは地元の人。この姿勢はどんなに有名になっても変わらずにあり続けたいと考えているそう。こういった姿勢が地元での強固なブランド力を生み出し、その評判が県外にも伝わることで、現在の人気につながっているかもしれませんね。

京都クォリティを守り抜くブランド「マールブランシュ」は、現在京都を中心に16店舗展開しています。それぞれ扱う商品や店内の雰囲気も異なり、特にカフェスペースを設けているのは北山本店など3店舗のみとなります。京都に訪れた際は、ぜひマールブランシュに足を運んでみてくださいね。

マールブランシュの人気のメニューとは?

マールブランシュには多くの人気メニューが存在しますが、その中から特に人気の高いものをご紹介しましょう。

お濃茶ラングドシャ 茶の菓

マールブランシュといえば外せないのは茶の菓。マールブランシュの知名度を全国区にした立役者といえば、この「お濃茶ラングドシャ 茶の菓」でしょう。洋菓子と京都ならではの抹茶を組み合わせたことで、若い方からお年寄りまで幅広い年代に好まれるお菓子となりました。

茶の果は当初、京都の人たちのお持たせや手土産として人気となったようです。そしての評判が京都の外にも伝わり、観光客のみやげ物としても人気を得たのだそう。

このおいしさは、お茶作りの名人と、お茶の鑑定士、パティシエがコラボすることで生まれました。それぞれの専門家が手を組むことで、究極の美味しさが生まれたのですね。

茶の果に使用されている茶葉は、宇治 白川の厳選された茶葉です。そのためお茶本来の旨みやコクが凝縮されているのです。お茶のほろ苦さをまろやかにしてくれるのが、ラングドシャクッキーとホワイトチョコレート。これらが一体となって、茶の果のおいしさが生まれています。

値段 3枚入り450円〜
賞味期限 約15日

モンブラン

マールブランシュは「茶の果」のイメージが強いですが、モンブランにも並並ならぬこだわりがあります。

マールブランシュのモンブランができた当時、日本のモンブランの主流は黄色い栗の甘露煮を使ったモンブランでした。しかし創業者はパリで本物のモンブランと出会い、日本のモンブランとの違いに衝撃を受けます。

そんな本物のモンブランを京都の人にも味わってもらいたいと、現在主流の本物の栗を生かした茶色いモンブランを提供し始めたそうです。

日本で茶色いモンブランが広まったのは、フランスの洋菓子店「アンジェリーナ」の上陸によるものとされていましたが、京都ではマールブランシュが茶色いモンブランを広めたのかもしれませんね。

マールブランシュのモンブランは、本物の素材に京都ならではの繊細な技術をかけあわせることで完成します。しっとりとした口どけとみずみずしさ、そしてふわっと香るラム酒の香り。このおいしさはマールブランシュでしか味わえません。

モンブランはそれぞれのサロンに限定メニューがあり、行列ができるほどの人気を博しているそう。

特に話題をよんでいるのが北山店のサロン限定の、「モンブランオートクチュール」と「季節限定のモンブランデザート」です。

「モンブラン・オートクチュール」は、オートクチュールという名のとおり、なんと目の前でモンブランに仕上げてくれるというサービスつきのものなのです。最初に皿にのせられてくるのは、真っ白いクリームのようなもののみ。これはムースグラッセとよばれるもので、バニラ風味のムースを凍らせたもの。

これにおなじみのマロンクリームなどを、目の前でデコレートしてくれるのです。できたてのフレッシュさを堪能できるなんて、魅力的ですよね。

ムースグラッセの周りには渋皮つきのマロンがあしらわれており、この味付けも好みに合わせて仕上げてくれるそうで、まさにいたれりつくせり。「自分だけの特別なデザート」といった雰囲気を味わえて、贅沢な気分にひたれそう。

栗本来の味わいとラム酒の香りが混ざり合い、とにかく濃厚でおいしいのです。ぜひオートクチュールならではのおいしさを体験してみてくださいね。

値段 モンブランオートクチュール 1404円

なお季節限定のモンブランスイーツは、例えば夏ならモンブランをあしらったかき氷、春なら春らしいピンク色にデコレートしたモンブランなど季節を感じさせるモンブランが並びます。こちらもぜひご賞味くださいね。

またモンブランは、冷凍にて全国への配送も行なっています。「マールブランシュ北山店まで足を運べない」という方は、ぜひ利用してみてくださいね。

モンブランミルフィーユ

マールブランシュ八条口店の限定メニューがこのモンブランミルフィーユです。お店で焼き上げたサクサクのパイにマロンクリームをたっぷりあしらい、ミルクアイスを添えています。カフェでしか味わえない特別なメニューです。

値段 1200円

2020マールブランシュのバレンタイン最新情報

2020年のバレンタインシーズン到来!マールブランシュでもバレンタインシーズンになるとバレンタイン商品が出て人気になります。先程ご紹介したマールブランシュの人気メニューにもバレンタインメニューが出ていますよ!ここでは、マールブランシュの2020年バレンタインメニューをご紹介します。

モンブランカカオ

マールブランシュの人気メニューであるモンブランがバレンタインバージョンに!カカオフレーバー登場です。断面を見ると一番上にはチョコレートマロンクリーム、次に生クリーム、チョコレートスポンジケーキ、シロップ漬け栗、チョコレートクリーム、チョコレートスポンジケーキとなっています。2020年1月8日から2月14日まで。562円(税込)。

モンブランミルフィーユショコラ

マールブランシュ八条口店の人気メニューにもバレンタイン限定品が!パイの間にはチョコレートアイスクリーム、マロンクリームの上には削りチョコがたっぷりでバレンタインにはぴったり!2020年1月8日から2月14日まで。1430円(税込)。

初雪

プルーンの程よい酸味も楽しめるチョコレートケーキ。洋酒を使った大人向けの商品。2020年2月5日から2月14日まで。648円(税込)。

ハッピーサイン

アールグレイの香りが漂うキャラメル風味のチョコレートムース。2020年2月5日から2月14日まで。648円(税込)。

マールブランシュのカフェはどこにあるの?

マールブランシュといえば、カフェでしか味わえないメニュー抜きには語れません。そこでそれぞれのカフェの様子や限定メニューをご紹介しましょう。

マールブランシュ京都北山本店

カフェ店舗の中で最も人気なのがこの北山本店です。北山本店の付近は植物園があったりおしゃれなお店があったりと、京都のおしゃれさんが集うスポットとしても有名です。そういった街並みも、北山店が人気を集める理由の一つかもしれません。マールブランシュ北山本店も煉瓦造りがお洒落です。地下鉄北山駅から近いこともうれしいですね。

店内にはマールブランシュの商品がひととおり販売されており、おみやげを選ぶのにも最適です。そのせいか観光客の姿も多く見受けられます。

カフェの中は、ナチュラルなインテリアで統一されており、ホッと一息つける空間となっています。京都観光の疲れも癒すことができるでしょう。

北山本店の限定品には、先ほどもご紹介したモンブランオートクチュールや季節限定のモンブランスイーツの他に、「ケークモンブラン」や「アニバーサリーロココスタイル」などもあります。

京都駅(京都伊勢丹店サロン)

京都駅のほど近く、京都伊勢丹店の6階にあるのがこのサロンです。京都の景色を眺めながらマールブランシュの絶品スイーツをいただけるという、なんとも贅沢なサロンですショッピングの疲れをいやしたいときに、気軽に立ち寄ることができそうですね。

こちらの店舗はパフェメニューが豊富で、限定メニューもいくつか用意されています。

「マールモンブランパフェ」は、マールブランシュ自慢のモンブランのおいしさをそのままパフェとして表現したもの。

「マール茶々パフェ」は、和の風味を生かした京都らしいパフェとなっています。

「ミニ・パフェとケーキのアレンジメントwithコーヒー又は紅茶」は、パフェとケーキをいっぺんにいただけるというなんとも欲張りなセットです。マールブランシュの魅力を思いっきり堪能できそうですね。

八条口店

この八条口店は、2019年の8月にリニューアルオープンしました。この店舗のコンセプトは、「お菓子の市」なのだそう。そのコンセプトの通り、八条口店の中は楽しい雰囲気となっています。

カフェカウンターはオープンキッチンとなっており、デザートを仕上げる様子を眺めることができます。食欲をそそられそうですね。カフェの限定メニューには、先ほどもご紹介したモンブランミルフィーユの他に、ビールのように専用サーバーから注がれる「お濃茶ナイトロブリュー」も人気です。新感覚の抹茶ドリンクを、スイーツとともに味わってみてくださいね。

また八条口店では、カフェの限定メニューだけではなく八条口店限定のオリジナルグッズを購入することもできます。センスの良いグッズが揃っており、プレゼントにも喜ばれそうですね。

マールブランシュのカフェの混雑状況は?予約はできる?

大人気のマールブランシュのカフェですが、混雑状況はどのようになっているのでしょうか?

まずは北山本店ですが、こちらは一番人気なだけあってかなりの混雑となるようで、行列ができることも珍しくないようです。なんと休日には3時間以上待ちとなることもあるそう。しかしマールブランシュ北山本店では前日までの席の予約ができません。そのかわり、当日お店に足を運び、ざっくりとした予約は承ってもらえるそうです。電話番号を伝えておくと、席が空いたタイミングで知らせてもらうこともできるようです。

京都伊勢丹店もかなり混み合います。特に混むのが昼時だそうです。混雑を避けたい方は、平日の早い時間に訪れるといいでしょう。

八条口店は、他の2店舗に比べると混雑することが少ないそう。混雑を避けたい方は、八条口店がおすすめです。

チョコレート専門店加加阿365ってどんなお店?

マールブランシュでは、最近チョコレート専門店も立ち上げました。それが祇園にある「カカオ365」です。2014年にオープンし、2017年にリニューアルオープンしています。マールブランシュの他のお菓子と同様京都クオリティーを守り、京都のエッセンスが加わったおしゃれでキュートなチョコレートを生み出しています。

カカオ365のチョコレートを作っているのは、WPTCチョコレート部門グランプリを獲得した藤田浩司さんです。カカオ365のチョコレートは見た目も繊細で美しいのですが、味も本格派なのです。

店名の「加加阿365(カカオ365)」には「カカオのある京都ならではの暮らしを、365日楽しんでほしい」といった気持ちがこめられているそう。

そんなカカオ365の看板商品が、毎日違ったパッケージが楽しめる「カカオ365」。誕生日プレゼントや記念日のプレゼントなどに人気を集めているそうです。こちらの商品は、祇園店でしか購入できません。前日までに連絡すると予約をすることもできるそうですので、確実に購入したい方は予約して購入することをおすすめします。あらたにきょうの宙というボンボンショコラが登場しています。

マールブランシュのお菓子は通販できる?

マールブランシュのお菓子は、公式サイトから購入することも可能です。実際の店舗でしか購入できないものもありますが、人気商品の多くは通販でも購入可能です。モンブランなど一部ケーキ類も冷凍で宅配してくれますよ。気になる方はぜひ利用してみてくださいね。

オンラインショップで通販する
www.malebranche-shop.jp/

マールブランシュの店舗情報

マールブランシュは、チョコレート専門店「カカオ365」も含めると京都市内に13店舗、成田空港内に2店舗、羽田空港内に1店舗を構えています。近くに寄った際はぜひマールブランシュにも足を運んでみてくださいね。

店舗情報
店名: マールブランシュ北山本店

住所: 京都府京都市北区北山通植物園北山門前

営業時間: ショップ 9:00 – 20:00 サロン 10:00 – 20:00(ラストオーダー 19:30)

定休日:無休

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北海道在住の主婦。教員を経てフリーライターデビューしました。 読書とスピッツと映画と食べ歩きが大好きです

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