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ヒガシヤの棗バター・最中・アフタヌーンティーセットとは?オンライン販売や予約・店舗もご紹介

「ヒガシヤ(HIGASHIYA)」は、これまで和菓子を食べ歩いてきた方々の間でも頻繁に話題にあがる和菓子の名店。ヒガシヤが作り出す和菓子は、最中、かりんとう、ひと口果子の棗バター(なつめバター)など、どのメニューをとっても見た目が美しく味わい深いです。

この記事ではヒガシヤの店舗、メニュー、お店の雰囲気、予約の方法などをご紹介します。皆さんが知りたい情報が詰まった記事ですので、ヒガシヤが気になっている方はぜひ読み進めてくださいね。

ヒガシヤとは?

最初に、様々な和菓子があるヒガシヤの特徴をお伝えします。様々な彩りで目でも舌でも楽しませてくれる和菓子たち。お土産として評判が良い理由についてもわかるはずですよ。

現代の暮らしに馴染む“日々の果子”を提案する和菓子店

銀座中央通りに面したヒガシヤギンザ。 季節の生菓子がとてもおいしく、和菓子が好きな方々が途切れることなく買い求めに来られる名店です。

お店は銀座にあるヒガシヤギンザ(HIGASHIYA GINZA)、表参道にあるヒガシヤマン(HIGASHIYA man)、丸の内にあるヒガシヤマンマルノウチ(HIGASHIYA man marunouchi)と東京都に3店舗あります。和菓子やランチを提供する茶房がないのはヒガシヤマン(HIGASHIYA man)のみです。

ヒガシヤのそれぞれの店舗について少しご紹介します。ヒガシヤギンザは銀座中央通りに面した店舗で、四季を通じて季節を感じられる生菓子の他、和食器も話題になっています。

ヒガシヤマン(HIGASHIYA man)は、おいしいお饅頭(おまんじゅう)を販売している店舗です。お店では蒸したてホヤホヤのおいしいお饅頭を販売しています。 HIGASHIYA manの敷地はわずか4坪ほどありませんが、店内は和菓子屋さん特有の落ち着ける雰囲気が魅力です。

ヒガシヤ定番のひと口果子シリーズ、最中(もなか)、おこし、カステラなども取り揃えているので、いつでも便利にお買い物ができます。

ヒガシヤマンマルノウチ(HIGASHIYA man marunouchi)は、丸の内仲通りに面した店舗です。ヒガシヤギンザと同じで茶房(さぼう)があり、店内で和菓子や甘味を楽しめます。 人気が高く、リピーターも多いお店です。

ヒガシヤマンマルノウチ(HIGASHIYA man marunouchi)といえば数十種類の茶葉を揃えているカウンター、小さな茶房が併設されている点も魅力です。お茶と和菓子だけでなく、なんとお酒も楽しめます。

各店舗にセンスが感じられるヒガシヤですが、やっぱりお店自慢の和菓子は手土産やプレゼントとして人気です。お祝い、お礼、持ち寄りパーティーなど、その用途は実に多いです。目的に応じて、美しく上品な和菓子が選べるのは良いですね。

「日本の文化を大切にしながら、新しい価値を生み出す」がコンセプト

ヒガシヤは和菓子が有名でファンも多い名店ですが、和菓子に合うお茶を日本各地より厳選して取り寄せている点にもご注目ください。上質なお茶はヒガシヤの上質な和菓子にもとても合います。

それだけでなく、ヒガシヤは和食器の販売にも力を入れています。お店を訪れると「現代における“日本のティーサロン”として、これまでにないお茶のスタイルをご提案いたします。」という公式サイトにある言葉の意味がよくわかります。

ヒガシヤは12歳以下のお客さんには入店をご遠慮いただいているお店です。そのため、落ち着いた大人のティータイムを過ごせる点も人気です。特に、女子会などの集まりなどにも利用されることが多いです。

口コミや評判

最中、棗バターなどのひと口果子シリーズが手土産で評判のヒガシヤ。気になる口コミについても見ていきましょう。

表参道にあるHIGASHIYA manのソーダ饅頭と黒糖饅頭もいいけど、私は甘酒饅頭が好きだわ。
こんな平べったいかりんとうは初めて。おもしろいし、しょうゆのコクもたまりません…。
ヒガシヤは女子会で私がよく行くお店です。落ち着いた雰囲気で和菓子もおいしいですよ。
和菓子好きには絶対行ってほしいお店がヒガシヤ。でも知られたくない気持ちもあるんだなぁ。

以上はヒガシヤに関する口コミの一部です。実際はSNSやブログなどを含めてたくさんの口コミが確認できます。

口コミを見ていると、ヒガシヤがいかに愛されているか、提供するスイーツや食事がいかにおいしいのかが伝わってきます。他の口コミが気になる方は、ぜひインスタグラムやTwitterなどをご覧くださいね。

ヒガシヤの和菓子の人気メニュー

ヒガシヤが提供するメニューの中でも、特に人気がある和菓子メニュー、その後に茶房で提供されているおすすめメニュー、それぞれの値段についてもご紹介します。ぜひお買い物やお食事の参考にしてくださいね。

ひと口果子

棗バターをはじめとしたひと口果子シリーズはヒガシヤの定番商品。ひと口果子の棗バターの読みかたは「なつめバター」です。棗椰子+発酵バター+ローストした胡桃が主な原材料で、上品な見た目のお菓子は香ばしさ、甘さ、発酵バターのコクも感じられる味わい深さが魅力です。つい何度も食べたくなるという口コミもあるほど人気です。

値段 棗バター6個入2,376円(税込)

日持ち 通販の場合は発送日を含めて5日(要冷蔵)

 羊羹(ようかん)(大納言羊羹/濃茶羊羹/椰子の実羊羹/焦蜜羊羹)

寒天に餡(あん)を加えて固めた「練羊羹」もヒガシヤの自信作です。しっとりとしていて、甘さは控えめに計算して作られています。ヒガシヤの羊羹は素材の良さがしっかりと活かされているのも魅力です。

練り羊羹の歴史は古いですが、ヒガシヤは歴史ある羊羹をなんとか現代の形にしたいという思いで商品化しました。

かわいらしい小さめサイズの羊羹は食べやすいという声も。シンプルな和菓子らしさのある包みも評判です。羊羹には4つの種類があるのでそれぞれを食べ比べてみるのも楽しいですよ。

値段 (小)1本各1,620円(税込)

日持ち 製造日より240日(常温)

最中(もなか)(大納言粒餡、紫芋餡、黒胡麻餡、甘酒餡など)

ヒガシヤの自信作・最中は一般的な最中の形状とは異なり、スティックタイプです。この形状が斬新だと感じて買い求めるお客さんは多くいます。いただく際に餡(あん)と最中種を合わせて自分で作るタイプの最中です。そのため、まさに作りたてのサクサク香ばしい食感も楽しめます。ヒガシヤの最中は若い世代からも支持されている商品です。

値段  各864円(税込)

日持ち 製造日より150日(常温)

ヒガシヤおこし(大徳寺納豆/生姜)

厳選したおいしいお米が原料のおこし。日本で長年受け継がれてきた製法で作られています。

おこしと言えば、時代を超えても変わらないお菓子で、平安時代に「オコシゴメ」の名が見られるほど歴史は古いです。そして、日本が生み出したお菓子の中でもおこしは原点と言えます。

そんなおこしの名称には意味があり、現代でも「身を興し、名を興し、家興し」と縁起の良いお菓子として人気です。もちろん手土産、大切な方へのプレゼントにも最適ですよ。

値段 20個入1,620円(税込)

日持ち 製造日より160日(常温)

カステラ(プレーン/カカオ)

ヒガシヤが自信を持っておすすめするカステラはプレーンとカカオがあります。
ヒガシヤらしく素材にもこだわっています。卵は長崎産の口笑卵を使用。

カステラの焼き方は伝統的な「五三焼」と呼ばれるものです。1本1本、職人さんによって、ていねいに焼き上げられたヒガシヤのカステラは、香りも卵のコクも最高です。ふんわりとした食感は食べた人々を幸せな気持ちにさせてくれます。

カカオ生地は上質なカカオペーストがたっぷりと使われているため、カカオならではの香りとコクが特徴です。プレーンとカカオ味、2本同時にいただくのも楽しいですね。

値段 1本(10切)3,024円/2切756円(税込)

日持ち 製造日より10日(常温)

 かりんとう

歯ざわりが良く、大きく薄いのが最大の特徴であるかりんとう。ここまで薄く大きい形状は珍しいとSNSなどでも話題になっています。かりんとうはヒガシヤの和菓子の中でも2019年販売と比較的新しく発売されたメニューと言えます。

ヒガシヤのかりんとうは黒糖だけでなく、素焚糖も使われています。素焚糖は(読み方:すだきとう)は、奄美諸島産のさとうきびが原料の国産砂糖です。

かりんとうは、口に含むと素朴な甘さの中に醤油のしょっぱさも少しだけ感じられるのでクセになりそうなおいしさです。こちらのかりんとうは店頭販売だけでなく、オンラインショップでも販売されています。

値段 5枚入1,512円(税込)

日持ち 製造日より120日(常温)

お店のメニュー一覧をご覧になりたい方は、ぜひ以下のリンクからどうぞ。

ヒガシヤの公式HP

ヒガシヤの茶房のおすすめメニューは?

茶房で提供されるメニューも店頭販売されている和菓子と同じくらいに魅力的です。

特に、茶房が提供する「茶間食」は和風のアフタヌーンティーセットで、予約する人が絶えないほど人気があります。アフタヌーンティーセットは、茶房の落ち着いた雰囲気もあいまって、和菓子のおいしさがより感じられるようです。

茶房でいただけるメニューとして「かき氷」も有名です。昔ながらのかき氷機で削られたかき氷の「抹茶金時」は抹茶のシロップやあずきなど、各素材がマッチしてたまりません。夏は和風のかき氷で涼むのもおすすめですよ。

ヒガシヤには通販サイトもある?

うれしいことに、ヒガシヤにはオンラインショップも用意されています。ヒガシヤ公式HPからでも、婦人画報からでも購入可能です。

ヒガシヤのオンラインショップでは、すぐいただきたくなるような魅力的な和菓子がラインナップされています。その種類はとても多く、商品選びに迷うほど。ちょっと見ただけなのに思わず買ってしまう人もいます。

通販サイトで販売されているのはヒガシヤ自慢の和菓子だけではありません。オンラインショップでは香りや味の良い茶方會のお茶も購入可能です。おいしい和菓子にお茶なんて言うことなしではないでしょうか。買った和菓子とお茶は、お祝いや感謝の気持ちをこめたギフトにしても良いですよ。

ヒガシヤの通販サイト

ヒガシヤは予約できる?

ヒガシヤは便利なオンライン予約が可能です。人気店に予約システムがあると実際にお店を訪れたい方は安心できますね。人気のあるお店であるだけに、皆さんもぜひ安心できる予約システムをご利用ください。

ヒガシヤギンザのウェブ予約ページ

アクセスや定休日などの店舗情報

最後に、ヒガシヤギンザへのアクセス、営業時間などの店舗情報をお伝えします。他の2店舗は公式ホームページでご確認をお願いいたします。

和菓子や和食が好きな皆さん、ぜひヒガシヤへ訪れて、彩りも味も自慢のメニューでお腹を満たしてはいかがでしょうか。

ヒガシヤの公式ホームページ

店舗情報
店名:ヒガシヤギンザ(HIGASHIYA GINZA)
住所:東京都中央区銀座 1-7-7 ポーラ銀座ビル 2F
営業時間:11:00~19:00(茶房のL.O.18:00)
定休日:無休
※公式ホームページでは、12際以下の方入店はご遠慮くださいとの記載があります。
※営業時間や休業日は変更になる場合もあるので、詳しくは公式ホームページでご確認をお願いいたします。