大人気ドラマにも登場!金沢銘菓「落雁 諸江屋」の可愛いお菓子♪
日本の伝統菓子である「落雁」。
今では日常的なおやつとして挙がることはなかなか少ないですが、色や形、味も常に進化をしています。
今回ご紹介する「落雁 諸江屋」も、温故知新の精神の元、創業より170余年続く落雁の伝統を守りながら、新たな商品を次々と展開してきました。
金沢銘菓として名高い落雁 諸江屋の魅力とは?その歴史とともに、たっぷりとご紹介してまいります!
金沢の諸江屋さんの西茶屋街のお店で買いました、手塚治虫の「火の鳥」の落雁。#wagashi #和菓子 #落雁 #諸江屋 #手塚治虫 #火の鳥 #金沢 #にし茶屋街 pic.twitter.com/IVPcwDndFf
— 畑 主税 (@wagashibuyer) October 8, 2018
加賀の伝統を今に伝える「落雁諸江屋」とは?
落雁 諸江屋は、江戸時代末期の嘉永二年(1849年)創業の老舗落雁屋です。
上質な加賀もち米と和三盆糖を使い、昔ながらの製法にこだわりながら作られた落雁は、ほろりとした上品な口どけと共に金沢の歴史をも感じさせてくれます。
落雁の鮮やかな色彩、美しいフォルムはもちろんのこと、包み紙やパッケージに至るまで繊細に作り込まれており、金沢土産として、贈答品として落雁 諸江屋は人々に長きにわたり愛され続けてきました。
落雁 諸江屋では他にも、どら焼きや最中、葛湯などの和菓子も種類豊富に取り揃えられており、そのどれもが金沢の歴史や文化を元に作られています。
また、金沢三大茶屋街のひとつ「にし茶屋街」には、菓寮「味和以」という名の和カフェを構え、手入れの行き届いた美しいお庭を眺めながら、落雁 諸江屋のお菓子やお茶を楽しむことができます。
観光で歩き疲れた時に、お土産を買ったついでに、ふらりと立ち寄って一息つけるオススメのカフェです。
金沢の諸江屋の干菓子。
タンスにおさまった愛らしさ。 pic.twitter.com/f7aGD7MHYB— 畑 主税 (@wagashibuyer) December 18, 2016
「落雁 諸江屋」お取り寄せ人気商品は?
落雁 諸江屋では、店頭販売の他にもオンラインショップが充実しており、遠方にお住まいの方も気軽に購入することができます。
たくさんの商品が取り揃えられていますが、中でも落雁 諸江屋のお取り寄せ人気商品は一体どれでしょうか?詳しく見ていきましょう!
大晦日に駆け込みで申し込んだふるさと納税の返礼品、諸江屋の落雁開封です(*´ω`*)周りからは渋いねと言われますが、ここの生落雁は本当に美味しんです!!!(語彙力)
興味ある方はぜひ!!!#諸江屋 #生落雁 pic.twitter.com/AMVQA8jOw7— 。+゚うい。+゚ (@i1tan) January 11, 2021
花うさぎ
通販で一番人気の「花うさぎ」は、ドラマ『半沢直樹』でも金沢土産として登場した話題の商品です。
糒と和三盆糖を使い、昔ながらの製法で作り上げられた花うさぎは、白・ピンク・緑の可愛らしい花の形。
白い和紙でふんわりと包まれた様子がうさぎに似て見えることから、この名前が付いたそうです。
パッケージも、花をイメージした巾着型や小物入れにも使える千夜箱など、女子の心をつかむ可愛らしいものが並びます。
小粒なので、ちょっとら甘いものが食べたいな、口寂しいな、なんて時にもピッタリ!
お土産や贈り物に喜ばれること間違いなしです。
・花うさぎ(15粒入り・巾着型)/450円〜
( ̄~; ̄)~💖
金沢落雁 諸江屋さんの
和三盆「花うさぎ」3色の小さな花の形が可愛い
上品な甘さが好きです#ナエ pic.twitter.com/wRWfvyI9H8— 花🌸🌺🌷🌻🌹 (@lilacblueblue) April 18, 2016
わび
落雁 諸江屋の代表銘菓である「わび」は、色や形に工夫を凝らし、五感でもって日本人の「侘び・寂」の心を伝えてくれる落雁です。
小箱を畳に例え、半畳・一畳と様々な組み合わせで色とりどりの落雁が詰め込まれ、お茶室の小間を表現しています。
食べ切った後には何を入れよう?と、心躍るタンス型のわびは、旅行雑誌などでも取り上げられる落雁 諸江屋の人気商品です。
紅葉や梅、菊、あやめなどの草花や、山路、水…。
大切なあの人へ、どんな色、どんな形を贈ろうかな、と考える時間も楽しいですね。
・わび(一段詰め・半畳小箱)/300円〜
いただき物の諸江屋さんの落雁。タンス型の小箱に入ってて可愛い🥺
私が知らなかっただけで前からあったのかもしれないけど、年々若い人に向けたオシャレなパッケージの和菓子が増えている気がする。
金沢帰りたいなぁ〜 pic.twitter.com/ru20j4hONU— 洲崎綾 (@suzaki_aya) November 18, 2020
その他のお菓子
落雁 諸江屋では、全4種類ある「生らくがん」も人気の高い商品となっています。
生らくがんは、通常の落雁に比べて柔らかくしっとりとした口当たりが特徴で、あんこや抹茶などを組み合わせて作られています。
白と黒のコントラストが美しい「加賀宝生」は、古くから能楽・謡曲が盛んな土地柄であった金沢の豊かな趣を表現した、落雁 諸江屋を代表する銘菓です。
加賀平野産の餅米を粗めに挽いて作られた生らくがんの間には、羊羹が挟み込まれています。
金沢の野山に咲く花々をモチーフとした「万葉の花」。
香り豊かな「だったんそば粉」を使った「風流」。
加賀藩への献上抹茶を使い、石臼の型で仕上げられた「濃茶落雁」。
落雁 諸江屋ならではの個性的な生らくがんは、落雁に対するイメージをまたひとつ変えてくれることでしょう。
・生らくがん詰合(6個袋入)/600円〜
落雁 諸江屋の「加賀宝生」
「生らくがん」という言葉にひかれた「加賀宝生」、
塩味が効いた塩釜のような生地で羊羹をサンドした、お茶によく合う風情のあるお菓子です。 pic.twitter.com/epyMfrC7MK— 味の記憶 (@yammyyammy2016) April 15, 2018
また、贈り物には「オトギクヅユ」と名付けられた葛湯のセットもオススメです。
その栄養価の高さから古くよりお見舞いの品として重宝されてきた葛湯。
落雁 諸江屋のオトギクヅユは、一袋分を温めた器に入れ、熱湯を注ぎ入れながらかき回せば簡単に完成します。
桃太郎や花咲か爺さんなど、誰もが知る日本おとぎ話のイラストが描かれたレトロで可愛らしいパッケージも味わい深いですね。
・オトギクヅユ(1個入バラ)/160円〜
わたしたちが全国各地で出会った“ちょっといいもの”を皆さんへご紹介する “さんちのお土産”。第6回目は金沢のお土産です。金沢和菓子の老舗、落雁 諸江屋(もろえや)から、おとぎ話の包装が愛らしい葛湯の菓子“オトギクヅユ”をご紹介します。https://t.co/F63Gkxhmzu pic.twitter.com/b6EChNOXlM
— さんち ~工芸と探訪~ (@sunchi_official) February 13, 2017
季節商品
落雁は、四季折々、様々な情景や花々の移ろいを色や形で表現することができる日本の伝統菓子です。
落雁 諸江屋では、通年で販売される商品に加え、季節に合わせたお菓子・詰め合せセットが登場します。
中でも注目の季節商品が、「千代古禮糖(ちよこれいとう)」です。
こちらは先ほどご紹介した生らくがん「加賀宝生」に、ベルギー産・ベルコラーデのチョコレートをコーティングした斬新なお菓子。
春には苺のチョコレート、秋には栗風味のチョコレートと季節によって味も変化します。
・千代古禮糖(ちよこれいとう)(3個入)/600円〜
金沢諸江屋の、千代古禮糖&美人。伝統を守りつつ、新しい落雁を研究する諸江屋さんの、生らくがん。
加賀宝生みたいなのに、チョコでコーティング。これはホワイトですが
、ふつうにベルギー産ミルクチョコレートのもあります。 pic.twitter.com/0NyTIVmhjz— gourmotu (@gourmotu) January 20, 2020
「時候のわび」、「いろど里」といった落雁の詰め合わせは、桜や紫陽花など季節に合わせた花が盛り込まれ、節分には鬼、端午の節句には鯉のぼり、夏には金魚の型が用いられるそうです。
・時候のわび(一箱一段入)/650円
・いろど里(小箱20個入)/900円〜
ついでに、同じく金沢の諸江屋で買った「端午の節句(こどもの日)の落雁」も、美しくてしかも美味しかった。(ギフト用を自分で買って自分で食べるスタイル)
子供の頃から諸江屋の落雁を貪り食べてきたため、他のお店の落雁だと何かが違うと感じてしまう…#石川県 #金沢 #諸江屋 #落雁 #和菓子 pic.twitter.com/7Dnf0zvgbg— 井嶋ナギ (@nagi_ijima) May 13, 2018
「落雁 諸江屋」店頭人気メニューは?
オンラインショップの人気商品に続きまして、今度は落雁 諸江屋の店頭で好評の商品・メニューを見ていきましょう!
北陸新幹線乗車前に
金沢 『落雁諸江屋 西茶屋街 味和以』にて 『かき氷 宇治金時』いただきました😋
注文前にお茶と落雁もいただきました。 pic.twitter.com/8HIrGUM95T— にらレバー炒め (@nakayosi77) July 22, 2019
塩どら焼き
発売以来、全国各地の人々から高評価を得る落雁 諸江屋の「塩どら焼き」。
能登半島の先端に位置する珠洲の天然塩が使われており、さっぱりとした塩味は粒あんの甘さを絶妙に引き立たせています。
もちもちした食感と、食べやすい半月型も程よく、ちょっとしたお茶請けにピッタリの一品です。
・塩どら焼き(1袋2個入)/170円〜
そういえば帰宅してからもお茶してた。金沢の塩どら焼き、なかなか旨い。自宅で抹茶点てられるようになったのはこういう時いいっすね(茶道ガン無視な腕力全開泡立て) pic.twitter.com/r87R33U0TP
— 星崎連維@願わくば次回コミケ (@rennstars) July 31, 2020
菓寮「味和以」人気メニュー
にし茶屋街にある落雁 諸江屋の和カフェ・菓寮「味和以」では、そこでしか味わうことのできないオリジナルのメニューが並びます。
中でも人気なのは和カフェの定番「お菓子とお抹茶のセット」。
濃厚で本格的なお抹茶と、生菓子・干菓子のどちらかがセットになったメニューです。
カフェでは通年で楽しめるメニューのほか、季節限定メニューも。
夏は宇治金時かき氷、冬は能登大納言ぜんざいが、それぞれ人気を博しているそうです。
ぜんざいやおしるこを注文すると、小さな七輪と生の切り餅が運ばれてきて、自分でお餅を焼くことができます。
落ち着いた店内で、パチパチとお餅が焼ける音を楽しみながら過ごすのも一興ですね。
金沢観光に行くなら、にし茶屋街にある創業170年の老舗、「諸江屋 味和以」は必見。
日本庭園を臨むカフェで絶品ぜんざいを楽しめます!
赤いダイヤの別名を持つ能登大納言小豆をふんだんに使ったぜんざいは、上品な甘さと香り高さが特徴!
七輪で焼く餅もとっても柔らかく香ばしい仕上がりです✨ pic.twitter.com/TkNcbKmKxT
— 偏差値80グルメ (@80gurume) January 5, 2020
「落雁 諸江屋」その他の情報
落雁 諸江屋は、石川県金沢市の本店の他に、石川県内に多数店舗を構えています。
また、直営店の他、SAや東京・横浜・大阪の百貨店内、駅構内でも落雁 諸江屋の商品が購入可能です。
こうして日本各所に落雁 諸江屋が広まるのも、観光客だけではなく地元ファンが多く、地元民オススメの店でもあることからでしょう。
お見かけの際は、ぜひお試しください。
「落雁 諸江屋」店舗情報
落雁 諸江屋の本店は、北陸鉄道石川線の始発「野町駅」より徒歩5分。
3台分の駐車場もあり、お車での来店も可能となっています。
その他の店舗やオンラインショップ、商品の詳しい情報については、公式ウェブサイトをご覧ください。
【公式ウェブサイト】
http://moroeya.co.jp
【オンラインショップ】
http://moroeya.net
住所:石川県金沢市野町1-3-59
営業時間:9:00~19:00
定休日:元旦