お菓子の街自由が丘。自由が丘だからこそ、お祝いにぴったりな美味しいお菓子が揃っていて、選ぶのも楽しいという方も多いはず。今回、特に取り上げたいのが結婚祝いにぴったりのお菓子”チャルダ”。イタリアの伝統的なお菓子チャルダが、なぜ結婚祝いに良いのか。今回は、チャルダを特集した。

イタリア伝統のお菓子チャルダ

チャルダとは、14世紀以前イタリアのトスカーナ地方で伝わる、伝統的なお菓子。小麦粉を使い、円盤型の焼き型で焼き上げる、ゴーフルやワッフルによく似ている。

結婚式に振舞われたイタリアの伝統菓子

トスカーナ地方を治めていたメディチ家を中心とする王族、貴族の間で食べられていたチャルダ。当時は、小麦や砂糖が非常に高価なものであったため、毎日食べるものではなかったチャルダ。特に結婚祝いとして振舞われていたと伝えられている。

チャルダに特徴的な模様。この模様は、当時、焼き型に家紋を彫ってチャルダを焼いていたと言われている。片方はメディチ家の家紋、もう片方は嫁いでくる一族の家紋を彫り、両面を合わせて焼くことで、両家の結びつきや繁栄を象徴する、結婚祝いのお菓子として重宝されていた。

結婚祝いでもらえると嬉しいチャルダ

チャルダは、とてもサクサクして甘さ控えめの美味しいお菓子。とても食べやすいので、食べる手が止まらない方も多い。特に面白いのが”パン”のように何かを塗って食べると無限に楽しさがひろがること。

ベリージャム、バニラ アーモンド、ピスタチオ、チョコレートチャルダに塗って食べれば全く違う味を楽しめる。
結婚祝い、職場の方や親戚、多くの人に個別で用意することも大切かもしれませんが、チャルダは色々な味をみんなで味わうことのできるお菓子。
イタリアは美味しいものを食べて、ゆっくりとした時間を過ごす、家族や大切な人たちとの会話を楽しむことを大切にする。
チャルダはそんなイタリアの雰囲気を大切にしたお菓子だとも言える。

「伝統を絶やしたくない」自由が丘で開業したチャルダ専門店La Cialda(ラ・チャルダ)

そんな結婚祝いに振舞われていたチャルダですが、今はイタリアの一部の地域でお土産として取り扱われるぐらいで、実はチャルダ自体はイタリアでも知らない方が多い。
「結婚は人それぞれでストーリーがあって、結婚祝いに長く愛されていたチャルダ。こんなにもストーリーの詰まったお菓子、伝統を絶やしたくない。」
そんな想いから、自由が丘に店舗を構える日本初のチャルダ専門店La Cialda(ラ・チャルダ)。

もともと結婚祝いに使われていたチャルダ。La Cialda(ラ・チャルダ)でも徐々に結婚祝いの注文は増えている。まだまだ、チャルダもLa Cialda(ラ・チャルダ)自身も認知度が低いですが、チャルダが日本でもお祝いに使われ笑顔を届けるものとしてご利用いただければと思っている。

自由が丘の結婚祝いに限らずちょっとしたプレゼントにもチャルダを

結婚祝いに限らずちょっとしたプレゼントとしても、イタリアの伝統菓子チャルダで、イタリアのゆっくりとした時間をみんなと味わってみるのも良いかもしれない。

 

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[box title=”お店情報” box_color=”#c30d23″]店名:La Cialda(ラ・チャルダ)

住所:東京都目黒区自由が丘1-25-9

定休日:木曜日

営業時間: 11:00〜19:00[/box] [gmap address=”東京都目黒区自由が丘1-25-9″]