チョコレートとマカロンがマッチする ル・プティ・ボヌールのチョコロンとは

チョコレートとマカロンがマッチする
ル・プティ・ボヌールのチョコロンとは

2018年9月5日 Off By

東京都世田谷区 自由が丘の地に店舗を構える”ル・プティ・ボヌール”は、フランスで修行を積んだ実力のあるショコラティエ廣嶋氏が運営するショコラトリーだ。

ル・プティ・ボヌールのショーケースには、色とりどりのチョコレートが並んでおり、見ているだけでも楽しむことができるショコラトリー。これらを作っているのは、ル・プティ・ボヌール オーナーの廣嶋氏。

小学生の頃からお菓子作りが好きで、チョコレートの本場フランスへ渡仏し、修行を重ね、帰国した後も、ル・コルドン・ブルーや大阪の迎賓館にて、パティシエとして活躍。その後、大阪にこのル・プティ・ボヌールを開き、現在はスイーツの静かなる激戦区である自由が丘で、多くの人に愛されるショコラトリーを運営している。

”ル・プティ・ボヌール”という店名は、”小さな幸せを運ぶ”という想いを込めてつけた名前だそう。

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「お菓子とかって嗜好品だし、そんなにすごいものすごい大きな幸せを与えるものではないけれど、ちょっとつまんでほっとするような、人に小さな幸せを与えていけるものを作っていきたいと思っていた」と語る。

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そのル・プティ・ボヌールにはボンボンショコラやココナッツショコラ
、フルーツの果汁をぎゅっと固めたコンフィズリーなど、数多くの種類のチョコレートやフランス菓子が並んでいるが、今回はチョコロンについて紹介する。

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マカロンとは?

アーモンド、卵白、砂糖でつくった半球形の小形の焼き菓子で、クッキーの仲間で、英語ではmacaroonという。起源ははっきりしていないが、イタリアで考案され、フランスに渡ってつくられるようになったもの。

泡立てた卵白に、粉末アーモンドと砂糖をあわせてよく混ぜ、絞り出し袋に入れて直径3~4センチメートルの半球形に絞り出し、オーブンで焼き上げる。2個をあわせて鈴形に仕上げることが多い。成分の半分以上が砂糖であるため、非常に甘さのあるお菓子だ。

甘さを抑えた、ル・プティ・ボヌールのチョコロン

ル・プティ・ボヌールのマカロンは一般的なマカロンとは違い、外側がチョコレートでコーティングされている。また、マカロンにガナッシュをサンドしてチョコレートでコーティングしており、チョコレートとの組み合わせが非常にマッチする。

チョコロンの味は、全部で5種類あり、バニラ、キャラメル、ベリー、カフェ、抹茶となっている。
カフェとキャラメルはマカロンの部分が全てチョココーティングされており、他はは半分がチョコでコーティングされている。

今回は、カフェ、抹茶、ベリーの三種類のマカロンについて紹介していく。

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まず、カフェは全体的に甘すぎない味で非常に食べやすい仕上がりになっている。外側のチョコレートはカリッとして、口に入れると中のしっとりとしたマカロンとの相性が良く、贅沢な味わいとなっている。全体がチョコレートでコーティングされているので、チョコレートの味をしっかり楽しむことができ、マカロンの美味しさも味わうことができる。

次に、ベリーはカフェとは違い、少し酸味のある味わいになっている。上部には、ベリーのチョコレートが線状にかけられており、下側がブラックチョコレートでコーティングされている。口に入れた瞬間に、ベリーの酸味とチョコレートの甘すぎない味、そして少しフルーティーな感じが混ざり合い、大人な味わいに仕上げられている。

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抹茶は上部にチョコレートが細く掛けられており、下部はチョコレートで全体がコーティングされている。噛んだ瞬間は一瞬、サクサクした食感ですぐに抹茶の風味が感じられる。チョコレートと抹茶が非常にマッチしており、その後に感じるマカロンの甘さが口の中で混ざることで、このマカロンを口にした全ての人を一瞬で笑顔にする、そんな味わいになっている。

ル・プティ・ボヌール のチョコロンとマシュマカロン

このル・プティ・ボヌール にはこのチョコロン以外にも、マシュマカロンというマカロン型のチョコの中にフルーツソースとフルーツの果汁を泡立てたマシュマロを閉じ込めたものも販売されている。

もともとマシュマカロンを作ったきっかけは、大阪でお店を出店した際に、業者の方からオープン祝いで頂いたマカロン型のチョコレート型だった。マカロンの型をすごく気に入った廣嶋氏が、チョコレートとフルーツの組み合わせで何か作ろうと思い、ちょうど試作していた時期がホワイトデーの前だった事もあり、マショマロを入れることに。

フルーツの果汁を煮詰めて入れることでフルーティーな味わいになっており、女性から人気の商品となっている。現在は、7種類まで種類を増やしている。

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今回の記事で紹介しているチョコロンと比べると、マシュマカロンはフルーティーな味わいだが、チョコロンは甘すぎず、ベリーや抹茶とチョコレートの組み合わせが最高にマッチする一品になっている。

少なくともどちらも一回は口にする価値がある商品だ。

今回紹介したル・プティ・ボヌールのこだわりについてもっと知りたい方は、ブランドストーリーをご覧いただきたい。

自由が丘 ショコラトリー ル・プティ・ボヌールのブランドストーリーはこちら

ル・プティ・ボヌールの店舗紹介

[box title=”お店情報” box_color=”##6E0C33″]店名:LE PETIT BONHEUR (ル・プティ・ボヌール)

住所:東京都世田谷区奥沢6-28-6 102

定休日:月曜日・日曜日(日曜は不定期営業あり)

営業時間: 11:00〜19:30[/box]

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