丁寧につくることは、人を丁寧に想うこと

日本の食文化のみならず、ファッションやアートなど芸術の分野においてもつねに最新を発信し続ける銀座。華やかであるその一方で、2度の戦争や火災により多くのものを失い、再建を果たしてきたものの、その道のりは決して平坦ではなかった。

 

その過酷とも言える歴史をずっと近くで見続けてきたのが、銀座で200年以上続く老舗店『銀座 松崎煎餅』だ。松崎煎餅もまた、幾度もの苦難を乗り越えながら今この時代に長い歴史を紡ぎ続け、未来につなぐための新しい挑戦にも意欲的な姿勢をみせてもいる。その一方、決して傲慢にはならず、創業者の想いを脈々と受け継ぐしとやかな姿は、この銀座という街に確かな存在感を放つ。

今回は、銀座 松崎煎餅の8代目、松崎 宗平(まつざき そうへい)氏に、これまでの松崎煎餅の歩み、そしてこれからについてもお話を伺った。

松崎煎餅の創業と、代表銘菓「瓦煎餅」のあゆみ

松崎煎餅は1804年に芝で創業。当初、小麦を使った煎餅や饅頭の販売をしていた。
のち、1865年に銀座へ移店する。
戦争や火災により昔の資料など全て消失したため、移店の理由はわからないものの、松崎氏自身、銀座でお店を営みながらふとその当時に想いを馳せ、このように感じていると話す。

 

「銀座で暮らす人々は、この街をとても愛していると感じます。3度もの大きな火災を経験したにも関わらず、その都度復興し、そのスピードもとても早かった。そこには、想像しても足りないほどの苦労がいくつもあったはずです。

それでも、銀座の人たちはこの街を見捨てなかった。プライドを持って、この街を守って行くんだという強い気持ちを持っていたから、数々の逆境にも打ち勝って来られたのだと思うのです。それは、それほど深い愛情をこの街に抱いていたという証でもあると。松崎煎餅がなぜ銀座に移店したのか、その本当の理由はわからないけれど、この街でお店を続けていこうと決めた先代の想いのなかに、銀座という街への強い愛情が確かにあったのではないかと私は感じています」

松崎煎餅を代表する瓦煎餅は、四季折々の風景画が描かれた、美しくて繊細な見た目が魅力。贈り物として選ばれることも多く、世代をこえて長く愛され続けている。

今では、松崎煎餅で一番人気の瓦煎餅だが、松崎氏が入社した2006年頃の売上は全体の5%にも満たないほどだった。小麦、砂糖、卵といたってシンプルな素材でつくる優しい味が魅力である一方、若い世代からすると、少し物足りなさを感じてしまうのかもしれない。実際に松崎氏自身も幼少期には瓦煎餅を食べていなかったそう。
そんな瓦煎餅はどのようにして人気になっていったのだろう。

松崎氏が入社してすぐの頃、スタッフから「瓦煎餅の良さをもっと伝えて行きたい」と言われたそう。理由を尋ねると、「カラフルな絵が描かれた瓦煎餅は見た目に楽しく、絵のバリエーションをもっと増やせば面白いのではないか」そう話したという。このスタッフの想いによって、ずっと抱いていた瓦煎餅へ愛情がふつふつと呼び覚まされるような感覚を覚えたと同時に、心を突き動かさせたのだという。

いくつもの試行錯誤の末に瓦煎餅は当初から約6倍に売り上げをアップさせるまでに成長。今や年代問わず多くの人に愛される人気商品にまでのぼりつめた。その背景には、一人のスタッフの熱意があった。

その後サンリオとのコラボは煎餅に親しみの少ない若い世代でもカジュアルに、そして瓦煎餅をより身近に楽しんでもらえる大きなきっかけにつながった。

繊細な絵柄を描く瓦煎餅は、キャンバスともいえる煎餅の表面をいかに滑らかに焼き上げるかが重要となる。そうでなくては、いくら美しい絵を描いたところで目立たず台無しになってしまう。ゆがみや凹凸があれば、それがたとえごくわずかであっても商品として採用しない。厳しい審査を合格したものだけが美しい絵とともに店頭に並ぶ。美しさの背景には、妥協を許さない、ものづくりに対する強いこだわりも隠されている。貪欲なものづくりの理由には、先代から受け継いだ、一つの想いがある。

 

一枚一枚心を込めて、丁寧に

松崎氏は、祖母や祖父から「一枚一枚心を込めて、手を抜くな」そうずっと言われ続けてきたと話す。この言葉の意味について祖母や祖父に直接尋ねたことはないものの、あるエピソードによってその本質に触れたという。

昔、煎餅をつくる職人たちは、一枚一枚手焼きするごとに単価が発生する、いわゆる歩合制が一般的だった。歩合制にすれば生産性は確実に高まる。量産し利益を多くとりたい、そんな狙いもここにはあったのかもしれない。

一方、松崎煎餅では給料制を導入していた。その理由は、作業が雑になることを恐れていたためである。一枚一枚丁寧に煎餅をつくり、お客さまへと届けることが第一と考えていたからだ。それは、利益ばかりを優先するのではなく、お客さまを大切に想う心から生まれた松崎煎餅の哲学でもあった。ものづくりをすることの本質、そして喜びもまた、こういったところに息づく。

2019年2月、松崎煎餅はブランドリをニューアルした際に、「一枚一枚心を込めて、手を抜くな」という想いをパッケージにも反映させた。

煎餅一枚一枚を松のシルエットのなかに描き、松崎煎餅の新たなスタートを紋様で表現。

また、箱の裏などに、おじさんのイラストとともに「一枚一枚心を込めて、手を抜くな」というセリフがデザインされ、老舗ならではのちょっとユニークな遊び心を垣間見せる。

美味しさの根底にあるものとは

煎餅をつくるうえで、もっとも大切にしていることは何か?
この質問に対し、松崎氏の答えは
「時代をみて、お客さまの好みを把握し、美味しい煎餅をつくることが何より大事」と。

砂糖が貴重だった戦後の人々は甘い食べ物を好んだが、今や、健康やダイエットを目的にスイーツ業界でさえ甘さを控え、カロリーオフの商品へとシフトしつつある。こういった時代の流れを素直に汲み取り、より多くの人が「美味しい」と感じるものを届けることをつねに意識しているという。

また、祖母に言われた「どこまで行っても煎餅屋なんだから、欲をかかずに頑張りなさい」という言葉は、お店をするにあたり自身の軸となっていると松崎氏は話す。

煎餅は、見た目がシンプルだからこそ、風味や食感、食べ応えに大きな差が生まれる。

これにはきちんとした理由がある。素材である米を厳選することはもちろん、贅沢に使うことも重要。それにより、米そのものの風味をしっかりと感じることができ、ぎっしりと詰まった食べ応えのある煎餅が出来上がる。また、焼き時間によっても煎餅の膨らみ方に大きな差が出るという。それはつまり、素材の質や量をたとえ減らしても、焼き方によってはいかようにも出来てしまうということ。一見同じように見えたとしても、中身や味が全然違うと感じるのはこのためだ。

「煎餅をちゃんと楽しもうと思うなら、米の風味をしっかりと感じられる方が絶対に美味しい。だから松崎煎餅は、お米をたっぷり贅沢に使ってつくっています。そのほうがお客さまにも満足していただけますし、何より、いいものをつくることから逃げてはいけないと思っているからです。それは、お店を長く続けていくためにも必要なことだと私は考えています。原価を安く抑えて安い煎餅を売ったとしても、利益は一瞬で長く続区くことはありません。お店をずっと続けていくためには、下手な手は打たない。これは、祖母の言葉の先に見つけた、私の答えでもあるのです」

銀座 松崎煎餅が考える、お店へのこだわり

松崎煎餅の本店はご紹介した通り銀座だが、世田谷区松陰神社通り商店街にコンセプトストアをひらいている。松崎煎餅の代表的な煎餅の他、コンセプトストアの限定品の取り扱い、 また店内にカフェを設けてランチ(新型コロナウィルスの関係で当面の間お休み)や甘味を楽しむことができる。夏季限定のかき氷も人気。。カジュアルで親しみやすい雰囲気は、散歩の途中でふらりと気軽に立ち寄るにも良い。銀座本店とはまた違った形で松崎煎餅の魅力に触れることができる空間だ。

『地域密着・原点回帰』がテーマとのことだが、そこに込められた想いや、新店舗をつくることとなった経緯について松崎氏に聞いてみた。

「松蔭神社店をつくろうと動き出したのは、2013年頃。当時、路面店は銀座にしかなくて、店舗を増やしたい話はずっとしてはいたものの、なかなか動き出せずにいました。スタートを切れたのは、本店のリニューアルがきっかけでした。老朽化が進んでいたこともあり建て替えなくてはならず、売り場も広げようといった話の流れから新店舗についてもそろそろ本格的に進めようとなり、そこから場所探しがスタートしました」

なかなかイメージにフィットする場所と巡り合えずにいたとき、松崎氏がいつも飲みに行っていたお店のオーナーから「向いが空くよ」と教えてもらったのが、今の松蔭神社店がある場所だった。

「私自身、松陰神社通り商店街に以前からとても魅力を感じていました。お洒落で面白いお店がいくつもあったり、場所も人も、みんな生き生きとしていて、不思議と引き寄せられる力がある場所なのです。父にも話したら、申し分ないねと賛成してくれました」

「父はずっと、商店街にお店を出したいと言っていて。具体的な理由を聞きはしませんでしたが、きっと、父なりの想いがそこにはあったのだと思います。そんな父の希望をうまく汲み取れたことも良かったですし、松崎煎餅がこれまで築き上げてきたブランドのイメージを大切にしながら新しい挑戦がここならできる、そう確信できたのも決め手でした」

人々の生活に身近な存在でもある商店街には、日常の時間が刻々と流れ、人の温度をきちんと感じることもできる。そこに少しスパイスを加えるように、ちょっとユニークでエッジの効いたお店がいくつも存在しているところが松陰神社通り商店街の魅力であり、本店のある銀座にはない良さでもある。

この町とどのようにして松崎煎餅を調和させようか…そう考えるうち松崎氏のなかに芽生えたのは、きっとこの場所で生活してきた人たちも、今の自分と同じように、この町でいかに心豊かに暮らせるかを考えていたのではないかという想いだった。今の時代よりもはるかに交通手段の少ない100年、200年も前の時代に生きていた人たちならば、なおさら深く、この町と密に関わってもいたはずだと。

そこで、新しいお店のコンセプトを『地域密着・原点回帰』とし、「地域」と「人」が主役の気軽に立ち寄ることができる、親しみやすいお店にしたいと考えて誕生したのが松蔭神社店だ。

松蔭神社店のオープンと同時期に、銀座店もリニューアル。日本のみならず世界中からの観光客が多く訪れる銀座は、松蔭神社店と同じように人や地域を主役してしまうとバリエーションの幅が広すぎる。そこで、煎餅を主役にその魅力を余すところなく伝えていこうと、大胆にも店内に大きなプロジェクターを設置。煎餅がどのようにしてつくられているのか、その様子を映像を通して見ることができるため、言葉の通じない人にもしっかりとわかりやすく届くようにと考えたすえの試みだった。

また、庶民的なイメージがどうしても拭きれない煎餅のこれまでのイメージをアップデートしたいとの想いから、お店の内装やパッケージは、シックで大人っぽく、それでいて上品な印象に。「大切な人へのギフトや、特別な日に選んでいただきたい」と、松崎氏。

贈る側も贈られた側も、両方が嬉しくなれる。そして、違う誰かへと贈りたくなる。銀座本店には、そんな想いの連鎖が生まれる貴重な時間が静かに流れている。

 

これからも“美味しい”をずっと届けていく

2020年5月25日、渋谷ヒカリエ ShinQs 東横のれん街に、新しく『銀座 松崎煎餅 東横のれん街』がオープンした。渋谷の街にフィットするカジュアルな店内には、松崎煎餅の代表銘菓である瓦煎餅がハチ公バージョンとなって登場。ハチ公の可愛いイラストがパッケージにもデザインされ、お土産にもおすすめだ。

また、同店舗内において松崎煎餅がプロデュースする、ぬれせんべい、しみせんべい専門店『やわかたこい。』もデビュー。さまざまな食感を楽しむことのできる「ぬれせんべい」と「しみせんべい」の2つを展開し、女性が食べやすいちょうど良いサイズ感や、ピンクとパープルの水玉模様を散りばめたポップなパッケージは今までの煎餅のイメージを良い意味で裏切られる。近しい人へのカジュアルなプレゼントにもぴったり。

そして、6月1日には六本木ヒルズノースタワー地下1階に『銀座 松崎煎餅 六本木ヒルズ店』もオープンした。内装にはモルタルやウッドを使い、スタイリッシュながらあたたかさをほんのり残して洗練されたムードに。六本木ヒルズ店では、六本木ヒルズ限定の瓦煎餅「六本木ヒルズ 三味胴」をはじめとする松崎煎餅の商品を購入できる。

今年だけでも2店舗をオープンした銀座 松崎煎餅。さらに今後の展望を尋ねると、瓦煎餅をもっと多くの人に、身近に感じていただきたいと、オリジナルの絵柄をインターネットから簡単にオーダーできるサービスを準備中とのこと。30枚から注文でき、値段も5,000以内と比較的リーズナブル。時期は未定とのことだが、ちょっとしたプレゼントなどにぜひ選んでいただけたら嬉しいと松崎 氏。

最後に、お客さまへ伝えたいメッセージを伺った。

 

 

「美味しいものをつくり続けることを、これからも第一に大切にしたい。そして、より多くの方に食べていただき、愛していただける、そんな存在でありたいですね」

老舗という名の上にあぐらをかくことなく、自らが歩むべき道を真っ直ぐに、急ぐことなく、丁寧に歩む松崎煎餅。丁寧にものをつくることは、丁寧に生きることでもある。そしてそれは、自分を大切にする心を育て、やがては自分以外の人を大切に想うことにもつながるだろう。

いつもより丁寧にお茶を煎れて、大切な人たちと煎餅を囲む時間をたまにはつくろう。それはきっと、日々の活力になってくれるはず。

店舗情報
店名:銀座 松崎煎餅

住所:東京都中央区銀座5-6-9 銀座F・Sビル

営業時間:11:00〜19:00(年末年始を除く)

銀座 松崎煎餅で見つける、贈る人も贈られる人も嬉しいギフト

昔ながらのシンプルな煎餅はもちろん、チョコレートを生地に練り込み焼き上げた新感覚の煎餅まで、バリエーション豊に展開している銀座 松崎煎餅。また、繊細な絵柄を描いた瓦煎餅は、松崎煎餅を代表する人気商品であり、子どもから大人まで幅広く愛されてもいる。

松崎煎餅のつくる煎餅のなかから、今回は4種類を厳選してご紹介。それぞれの魅力やこだわりについて、8代目 松崎 宗平氏に伺った。

繊細な絵を施した瓦煎餅『大江戸松崎 三味胴』

松崎煎餅の代表銘菓、瓦煎餅『大江戸松崎 三味胴』は、さまざまな色で描かれる絵柄が何よりも印象的な煎餅。職人の手により一枚一枚丁寧に、時間と手間をかけて仕上げられている。手作業でなくては生まれない繊細さ、手で描くからこそ一つとして同じものが存在しない表情の豊かさも大きな魅力。

小麦、砂糖、卵がベースの素朴な味は、年代問わず愛される理由。さくっとした程よい食感と、卵のふんわりとした優しい香りが口いっぱいに広がるところも昔からある瓦煎餅ならでは。

大江戸松崎 三味胴の誕生は、いつからなのか記録はないが、花鳥風月を蜜でつけ始めたのは松崎煎餅4代目まで遡る。柿渋紙という水に強い和紙があり、それに穴を開けて砂糖をふりかけながら和菓子に絵をつける技法が昔からあり、そこからヒントを得てつくったのが三味胴とのこと。創業当時から瓦煎餅に焼印を施したものはあったようだが、絵を描くようになったのは数十年経ってからのこと。

 

三味胴の特徴は、なんと言ってもこの繊細な絵柄。滑らかな瓦煎餅の表面に描かれる四季折々の風景は、まるで芸術品と言えるほどに美しい。季節により絵柄が変わるところも楽しみの一つ。

また、おすすめの食べ方を松崎氏に伺ってみたところ、お茶はもちろんのこと、コーヒーともとても相性が良いとのこと。お客さまのなかにはホットコーヒーの蒸気で蒸らし、柔らかくして食べる方もいるそう。温めることでより卵の優しい香りが引き立ち、ほろ苦いコーヒーがよりその味わいを引き立ててもくれる。目にも楽しめる三味胴は、大切な人へのギフトにおすすめ。

チョコレート入りの煎餅『大江戸松崎 黒格子』

チョコレート入りの瓦煎餅のなかに、細かく砕いたカカオニブを混ぜ込んだ『大江戸松崎 黒格子』。瓦煎餅の優しい甘さに、チョコレートの濃厚でほろ苦い風味、そこにワインに似た酸味を程よく感じるカカオニブが三位一体となった一品。和の世界に止まらない新しい味を体感できる。

黒格子は、サンフランシスコのチョコレートメーカー「ダンデライオン・チョコレート」との話が舞い込み、チョコレートと煎餅の組み合わせを試行錯誤をするなかでフィットしたのがカカオニブ。砕いた落花生を練り込んだ瓦煎餅『大江戸松崎 格子』の生地と組み合わせ、香ばしさも漂う独特な一品へと仕上げた。

食後のデザートとしてはもちろん、ほっとしたい休憩時間にも、お茶やコーヒー、ホットミルクとともに嗜んでみてはいかがだろう。

噛むほどに味わい深い草加煎餅『江戸草加 本丸』

一枚一枚丁寧に焼き上げた草加煎餅『江戸草加 本丸』。丸い形はまさに昔ながらの煎餅らしく、親しみを感じ、どこかほっこりとする。

うるち米をぎゅっと贅沢に詰め込んだ厚みのある生地は、ざくざくっとした噛み応えも十分。

醤油、胡麻、辛子、海苔の4つの味に、味噌とざらめが去年の2月に加わり、合計6種類が揃う。

 

もともと味噌とざらめの煎餅をつくってはいたそうだが、さらに味噌の味を調整してより風味をしっかりと感じられるように改良。ざらめも砂糖の量を変更してより今の時代にフィットするようアップデートし、本丸シリーズに仲間入りさせた。

 

本丸の特徴は、大きすぎず小さすぎもしない程よい大きさ。ちょっと食べたい時や、仕事の合間にもさっと手軽に食べることができるちょうど良いサイズは、女性にも嬉しい。お茶と一緒に嗜めば、ほっこり気持ちを落ち着かせてくれる。

 

豊な味のバリエーション『江戸あられ 鳴神』

全部で12種類の味が揃う『江戸あられ 鳴神』は、味やパッケージを昨年リニューアル。

 

 

12種類それぞれに食感や風味の違う豊かなバリエーションが揃う。一つひとつ食べ比べながら、自分の好みを見つけてみるのも楽しい。

ちょっとしたお持たせにもちょうど良いサイズ感は、松崎氏自ら、周にいるさまざまな人の声を聞いて形にしたからこそ。いくつもの味を詰め合わせたギフトボックスは、会社やお土産にも最適。カラフルなパッケージも魅力的。贈る人贈られる人の両方の心をわくわく弾ませてくれることだろう。

 

店舗情報
店名:銀座 松崎煎餅

住所:東京都中央区銀座5-6-9 銀座F・Sビル

営業時間:11:00〜19:00(年末年始を除く)