ココちゃん岩手県西和賀に行く! わらび餅ってどうやって作られるの?
スイーツワゴンで、全国のスイーツ探しの旅をしているココちゃん。
今回は東北、岩手県西部にある“西和賀町”に行っているみたいだぜ!
ジメジメして暑いから、避暑地で涼みたいな~!
ココちゃんはスイーツワゴンを停めて、岩手県西和賀の美味しいスイーツを探して街を散策します。まずは腹ごしらえ!通りすがりに見つけた、お蕎麦屋さんに入ります。
お蕎麦おいしい~!
隣のテーブルでおいしそうにお蕎麦を食べている、かわいいお客さんを見つけました。
こんにちは~!
全国のスイーツ探しの旅をしているんですけど、西和賀の美味しいスイーツを知ってますか?
こんにちは~!私たちは、西和賀のPRをしているんだよ♪
西和賀は今の季節は雪はないけど、日本でも有数の豪雪地なんだ!
そうそう♪でも2メートルくらい積もることもあるから、大変なこともあるけどね。その美しい雪解け水から生まれる、美味しい実りがたくさんあるんだよ!この山菜そばにも入っている「わらび」からできる、わらび餅も絶品なんだよ~
え!わらび餅ってこの山菜からできてるの~!!!
◆わらび餅は何でできているの?
わらび餅は、ワラビの根茎から採れるデンプン「わらび粉」から出来ています。 しかし、ワラビ1本から精製できるわらび粉の量は5%程度とごくわずかで、精製にも多くの手間と時間がかかってしまいます。
そのため、現在はわらび粉以外にも葛粉やじゃが芋、タピオカなどから作られることが多く、わらび粉を使った本物のわらび餅には、なかなかお目にかかることができません。
じゃー--ん!これがわらび畑だよ!
西和賀は豊富な雪解け水を蓄えた大地から、美味しい山菜が芽吹くんだよ。
特に名物「西わらび」は、とろっとした食感と独特のねばりが特徴で、他とは美味しさが違う!とファンも多いんだ♪
これは…美味しい~!!!やわらかくてトロ~っとしてる!
こんな美味しい西わらびを使ったわらび餅って一体・・・?!
◆わらび餅はどうやって作られるの?
わらび餅作りは、わらび粉に水を混ぜて作られます。原料であるわらび粉作りも職人達の手作業が多く、手間暇かけて作られます。まずはわらびの根茎を丁寧に洗浄・粉砕し、何度も濾過と精製を繰り返して、デンプンを抽出します。その後乾燥させ、上質な部分だけを取り出し、さらに一年寝かせることでわらび粉が出来上がります。
これがわらび餅の原料になる、わらび粉だよ♪
とってもきれいな白色だ~!
それにしても、わらび粉作りって大変だね…(´・ω・`;)
そうだね!わらび餅はシンプルな材料で作られるから、味や食感は素材が決め手なんだ。
職人が作る本格的なわらび餅を、ココちゃんにも食べてほしいな♪
つるっともちもち感が、今までのわらび餅と全然違う!
とってもおいしい~~~!!!
気に入ってくれて嬉しいな♪
西和賀には他にも豊富な雪のおかげで出来る、美味しいものがたくさんあるから、ゆっくりしていってね!
西和賀の雪、恐るべし…!
西わらびで作る本格わらび餅、早速ジンちゃんに報告しないと♪
◆西和賀の3菓子匠による味の饗宴
西和賀の貴重な「西わらびねっ粉」を使い、西和賀の水で練り上げた特別なわらび餅。素材の特性を知り尽くした、地元職人たちが匠の技で作るわらび餅の「コラボ」を初めて企画しました。使用する西わらびは地元のやまに農産が栽培し、西和賀の名店「お菓子処たかはし」「工藤菓子店」「団平」が作る3つのわらび餅をセットにしました。
お菓子処たかはしは、きな粉をまぶして高級感を演出。工藤菓子店はこしあんを包んだまんじゅうにほうじ茶パウダーを纏わせ、団平は抹茶のほのかな苦味と滑らかな舌触りを調和させました。菓子匠それぞれの技によって食材の魅力が際立っており、味や食感が異なる3つの違いを楽しむことができます。
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