東京・下北沢駅前にある賑やかな商店街。その路地に入ったところに、小さな店舗を構える「ON THE WAY(オン ザ ウェイ)」。

オープンな店舗のデザインは、とても入りやすい雰囲気になっている。ON THE WAY(オン ザ ウェイ)のメイン商品はおしゃれなカップケーキ。

見た目はとても可愛らしいカップケーキを取り扱うON THE WAY(オン ザ ウェイ)。今回は、ON THE WAY(オン ザ ウェイ)の創業のストーリーについて迫ってみる。
オーストラリアのワーキングホリデーで理想のライフスタイルを体感
「もともとはアパレル業界で働いていました。26歳ぐらいまでは飲食業界での経験があったというわけではなくアパレルのバイヤーになりたいと思っていたくらいです。そんな自分の考えに変化があったのは、ワーキングホリデー*で行ったオーストラリアの生活でした。」
*ワーキングホリデー制度は、二つの国・地域間の取り決め等に基づき、各々の国が相手国の青少年に対して自国の文化や生活様式を理解するため、海外に長期滞在する事ができるビザのこと。

「オーストラリアは英語を勉強するために行ったのですが、その文化に刺激を受けました。オーストラリアってコーヒーとかカフェカルチャーがすごく、日本のコンビニぐらいカフェが身近な環境にあります。本当にビーチフロントにずらっとカフェやコーヒーサーバーが並んでいる状態。外国の方は、朝の5時、6時くらいからジョギングの途中、コーヒーを飲みながら、海を見てみたいなライフスタイル。そう行った、こっちでいう湘南とかの生活を見ていくうちに、そう行ったライフスタイルっていいなっと自分の中で変化を感じました。」

「もともと人と話したりイベントをオーガナイズしたりすることが好きだったので、いずれ自分でも交流の場となれるお店を出せたらと思っていました。それが洋服なのかカフェなのかは当時はどちらでも選択できましたが、オーストラリアの経験で飲食に興味を持つようになりました。そこで、オーストラリアのカフェとかで働くようになり、日本に帰って本格的に飲食業界で始めるようになりました。」
人が交わる店舗でON THE WAY(オン ザ ウェイ)を開業
「帰国後、未経験でも募集しているカフェとかを受け、最初は本当にホールをやったりとか、ドリンクとしてカクテルとかコーヒーを作ったりしていました。その中で、働いていくうちにコーヒーが特に好きになり、その後、このON THE WAY(オン ザ ウェイ)の開業につながりました。」

「カフェなどで働いているうちに、知人から店舗で飲食を立ち上げたいと誘われ開業したのがON THE WAY(オン ザ ウェイ)。店舗には美容院も併設されていて、ちょっと変わった店構えになっています。」

「美容院の店長は、アパレル時代からの知り合い。20代の頃は、いずれ何か一緒にやりたいよねって言っていたことが実現した形になっています。美容院が併設していることで、両者でお客様を紹介し合っている形で、美容のお客様がコーヒーを買いに来てくれたり。その逆もある感じで、自分たちも仲良くなったお客様を美容に紹介したりと、そう言った意味でも人が交わる場を提供しているという感じです。」
「寄り道する」コンセプトを表した店舗名
「ON THE WAY(オン ザ ウェイ)は、オーストラリアにいたときに好きな単語で、「いく途中」とか「寄り道する」みたいな意味合いです。」

「この店舗はテイクアウト専門の店。ちょっと寄り道してテイクアウトをしてもらうとか、そういう何かにいく途中みたいな感じです。例えば、出勤途中とか、友達に行く途中にふらっと寄ってもらって、おみやげだったりとかコーヒーを飲んでもらうみたいな、そういう意味合いでON THE WAY(オン ザ ウェイ)という名前にしました。」

「その中でもON THE WAY(オン ザ ウェイ)では、プラスアルファの付加価値が提案できることを心がけています。今の時代、美容院であったり、カフェであったり同じような感じがすることも多いかと思います。自分としては、コーヒーをやってたので、コーヒーを飲みにきてくれたりするのが一番は一番です。その中でも、食べて美味しいし、目で見ても楽しい、そして僕らみたいなスタッフと話すことで楽しんでもらうなど、プラスアルファの付加価値が提案できればと思っています。」
パステルカラーのおしゃれなカップケーキ
「ON THE WAY(オン ザ ウェイ)を出店するにあたり、コーヒーだけだと味気ないと思っていました。また、やっぱり駅前とかで人通りが多いところであればコーヒーだけでもいけるかもしれないのですが、ここの店舗は人通りがそれほど多くはありません。どうにか話題になってわざわざ来ていただく目的を作る必要がありました。プラス、スイーツみたいなものがあれば、テイクアウトしてもらったりとか、一緒にコーヒーにあうものとしてカップケーキとかいいのではないかと思いました。」

「最初の頃は、パティシエの人に作ってもらっていたりしたこともあり、すごいクオリティーが高いキャラクターのものとか、お花のモチーフのものも結構あったのですが、自分でも継続できるもので可愛いデコレーションのものを選ぼうと考えました。そこで考えたのが、今のパステルカラーのカラー展開であったり、ミニカップケーキを作ることで、ちょっと食べ歩きでき、かつ、インスタとかでも撮ってもらえるようなものに発想を転換していきました。」

「可愛いカップケーキというところもあり、お客様がインスタにあげてもらえるようになり、今ではインスタとかSNSで見てわざわざ来ていただく方も多くなりました。コーヒーだけではなくケーキも頑張ってやってみたことが結構大きかったと思います。」

時と場所によって変わるON THE WAY(オン ザ ウェイ)
「この店舗の他に2店舗あり、合計で3店舗のお店を運営しています。ただ、どのお店も同じものを提供しているわけではありません。1店舗目の名前は、ON THE WAY ”coffee & cupcake”。2店舗目である御成門は、店名ON THE WAY “coffee pit stop”。3店舗目は、ON THE WAY “cafe & bar”という名前。」
「名前だけではなく、提供サービスも微妙に違います。例えば、御成門店舗は、1店舗目と同様テイクアウトメインなのですが、ビジネス街であったりするので、平日だけしか空いていません。コーヒーは目の前でハンドドリップをしているものを200円で飲めるようにしており、非常にお得な感じにしています。」
「毎日会社にいく途中によってもらう、ということを想定しているので、カップケーキとかではなくサンドイッチを置いていたり、毎日、コーヒーの豆をちょっとずつ変えていたりするなど、通勤やランチの後などに何回でも来てもらえたらと思っています。」
「どの店舗も微妙にコンセプトやサービスは違うものの、寄り道というところのコンセプトは一貫させています。家から職場までの途中、友達の家に行く途中、家に帰る途中、すべての時間と人を繋げる、ひと息つく場所を徐々に大きくしていきたいです。」

ON THE WAY(オン ザ ウェイ)の紹介
[box title=”お店情報” box_color=”#231414″]店名:ON THE WAY(オン ザ ウェイ) coffee & cupcake
住所:東京都世田谷区北沢2-16-2 Aフラット
定休日:火曜日
営業時間:10:00~19:00[/box]
[gmap address=”東京都世田谷区北沢2-16-2 Aフラット ON THE WAY”]
[box title=”お店情報” box_color=”#231414″]店名:ON THE WAY(オン ザ ウェイ)coffee pit stop
住所:東京都港区新橋6-16-8 御成門レックスビル1F
定休日:土日祝日
営業時間:07:00〜17:00[/box]
[gmap address=”東京都港区新橋6-16-8 御成門レックスビル1F”]
[box title=”お店情報” box_color=”#231414″]店名:ON THE WAY(オン ザ ウェイ)cafe & bar
住所:東京都世田谷区北沢2-23-11 藤森ビル1F
定休日:土日祝日
営業時間:07:00〜17:00[/box]
[gmap address=”東京都世田谷区北沢2-23-11 藤森ビル1F”]

