餡子専門店キノアン。餡子への強いこだわりはもちろん、「幅広い世代に安心して餡子を食べてもらいたい」そんな想いを込めて作る一つひとつの商品たちには、キノアンの優しい愛情が惜みなく注がれている。
今回はそのなかからいくつかの商品を厳選してご紹介する。
◎キノアンの自信作!絶品『吟醸匠こしあん』
キノアンを代表する一品『吟醸匠こしあん』。
上品な甘さと滑らかな口当たりは餡子が苦手な人でも食べやすい。「マツコの知らない世界」の餡子特集でも紹介され、こしあんは水っぽいからあまり好みではない、と言うマツコさんも大絶賛したほど。
キノアン全ての餡子に使われているのは北海道十勝産の小豆「豊祝」。粒が大きくて香りもしっかり立ち、小豆のなかでは最高級と称される。
小豆を煮る際に使われるのは銅窯。一般的に使われるステンレス製と比べて熱伝導に優れている。さらに直火でじっくりと煮るため、小豆の中まで十分熱が入り、しっとり滑らかな風味引き立つ小豆に仕上がるのだ。
餡子は口のなかに入れるともったり重たく、あとを引く甘さが苦手な人もいるかもしれないが、吟醸匠こしあんはその真逆をいく。きれの良い甘さはすっきりとして心地良く、なめらかでとろける軽やかな食感は、これまでの餡子の概念を覆すほどにすっきりしている。
餡子だけで楽しむも良し、トーストやパンケーキにトッピングしても美味しくいただける。この際、バターはマスト。こっくりとしたバターの風味と吟醸匠こしあんのきれの良い甘さが絶妙にマッチし、とにかく癖になってしまう組み合わせだ。バニラアイスにトッピングするのもおすすめしたい。いつものスイーツをちょっと工夫して美味しく楽しみたい人にもぜひチェックしてみてほしい。
◎もなかと餡子ふたつの食感と風味が活きる『東京もなか』
もなかの皮と、キノアン特製の粒餡がセットになった『東京もなか』は、食べる直前に餡子を詰めるため、パリッと香ばしいもなかの皮と餡子、それぞれの食感のコントラストを楽しめる一品となっている。
餡子を詰めてから少し時間を経て食べると皮に餡子の水分がうつり、しっとりとした柔らかな食感に変化するため、自分好みの食べ方を見つけるのも楽しみの一つ。キノアンの粒餡には大粒の小豆が使われるため、しっかりと小豆の存在を感じることができ、もなかの皮と合わせることでより一層、こだわりの粒餡の良さが活かされる。
もなかの皮も、キノアンこだわり。北陸でわずかに収穫できる「大正モチ」と呼ばれる餅米を100%使用。お米の香りがぐんと引き立つ香ばしさは、食べると口のなかに小豆の程よい甘さとともに広がり、鼻を通り抜けるときにもとても心地が良い。
子どもからお年寄りまで幅広い世代が安心して食べられるように、添加物や保存料は使われていない。一方、日持ちは約3ヶ月と長く、食べやすいようにと手で小さく割れるよう工夫されているのも嬉しい。和菓子好きの方へのギフトにはもちろん、おもたせにも。また、日頃の感謝の想いとともに添えるお菓子にもちょうど良い。
◎可愛いだけじゃない!食べても満足『テディベアもなか』
東京もなか同様、食べる前に粒餡を詰めて食べる『テディベアもなか』は、テディベア作家の利倉佳子さんとキノアンのコラボレーションによって生まれた、なんとも愛らしいもなか。可愛いルックスから若い世代の女性にも人気があり、おもたせやギフトにも選べれることも多い。もちろん自分用として購入される方も。
見た目だけでなく、キノアンこだわりの餡子ともなかの皮による一品は、目でも楽しめ、食べても満足。白いくまの描かれた可愛いパッケージも魅力的で、お友達へのカジュアルなプレゼントにもおすすめだ。
もなかに餡子を詰めるとき、バニラアスクリームを一緒に詰めればさっぱりと仕上がり夏におすすめ。白玉やスライス餅、バターを合わせてみるなどちょっと一工夫するのも美味しく食べるコツ。
「一度食べたらファンになる」。キノアンの餡子にはそんな嬉しい魅力がたっぷり詰まっている。購入できるのは東京の工場のみならずオンラインでも可能。人気の商品は早々と完売するため気になるものは早めのチェックがおすすめだ。
[box title=”店舗情報” box_color=”#c30d23″]店名:有限会社木下製餡(キノアン)
住所:東京都板橋区幸町41-11
[/box]
[gmap address=”東京都板橋区幸町41-11″]