東京都渋谷区にある代々木公園駅、週末になると家族連れやカップルで賑わう代々木公園と逆の方面の山手通り側は閑静な住宅街となっている。そんな山手通り側に店舗を構えるMinimal(ミニマル)。カカオ豆の仕入れから、板チョコレートを作り上げる全行程を管理・製造する”Bean to Bar Chocolate（ビーントゥバーバーチョコレート）”専門店。
今回は、そんなBean to Bar Chocolate（ビーントゥバーバーチョコレート）”専門店のMinimal(ミニマル)が提供する”チョコレートアイスクリーム”を特集。

定番フレーバーとしてのチョコレートアイス

中国で初めて作られたと言われているアイスクリーム、現在では世界中で生産・消費され、愛されている、スイーツの代表格。
アイスクリームの人気はこと日本においても、好きなスイーツ（お菓子）の1位に選ばれる程の人気スイーツ（アイスクリーム白書2017より）

そんなアイスクリームの定番フレーバーといえば”バニラ”であるが、人気フレバーの第2位は4年連続で”チョコレート”ということをご存じだろうか。

そんな、国内でも人気の高いフレーバーである”チョコレートアイス”を、Minimal(ミニマル)では新レシピにして提供を開始した。

Bean to Bar Chocolate（ビーントゥバーバーチョコレート）”専門店のMinimal(ミニマル)

代々木公園駅の山手通り沿いにあるBean to Bar Chocolate（ビーントゥバーバーチョコレート）”専門店のMinimal(ミニマル)。

Bean to Barとは、カカオ豆(Bean)から板チョコレート(Bar)ができるまでの全行程を一貫管理して製造する新しいチョコレートの製法になり、Bean to Barだからこそカカオ豆の本来の味わいと香りを残すといった創意工夫を行えるのが特徴とのこと。

そんなMinimal(ミニマル)が提供するチョコレートは、カカオ豆の味を最大限生かしたチョコレートを製作するために、極限までカカオ豆以外のものを使わずに、製法にこだわり違いを表現している。

「Minimal(ミニマル)(ミニマル)の代表的な風味は、ナッツのような香ばしい香りの”NUTTY（ナッティ）”、果実のような酸味の”FRUITY（フルーティ）”、スパイスやハーブのような香りの”SAVORY（セイバリー）”。これらは香料は全く使用せずカカオの種類の違いで風味の違いを表現しています。また、それぞれの風味やカカオが引き立つように、食感を変えたり練る時間を変えたりしています。」Minimal(ミニマル)の田淵氏はそう語る。

Minimal(ミニマル)が提供するチョコレートアイス

Minimal(ミニマル)が提供するチョコレートアイスは、板チョコレートと同じく、ナッツのような香ばしい香りの”NUTTY（ナッティ）”、果実のような酸味の”FRUITY（フルーティ）”、スパイスやハーブのような香りの”SAVORY（セイバリー）”の3種類を展開。

チョコレートアイスについても、板チョコレート同様、カカオへのこだわりは変わらず。卵黄や生クリームを使わず、カカオ本来の豊かな風味を楽しめるチョコレートアイスに仕上がっているという。

「Minimal(ミニマル)では、カカオの香りを前面に出すために、一番癖がない甜菜糖のグラニュー糖を使用しています。海外だとアイスにきび糖を使うことが多いですが、美味しいけどコクが強くバニラ感が強くなってしまう。」ここへもカカオ本来の味を感じて欲しいと語る田淵氏。

Minimal(ミニマル)のチョコレートアイスを食べると、チョコレートのリッチ感もさることながら、カカオの香りに圧倒される。

「チョコレートアイスに、カカオニブが含まれています。チョコレートアイスを食べていく中で、カカオの香りをより感じることができます。」田淵氏は語る。

Minimal(ミニマル)の店舗

いかがだったでしょうか？Minimal(ミニマル)の店舗では、バーカウンタースペースが設けられており、店内でもチョコレートアイスを食べることができます。チョコレートアイスを通して、Minimal(ミニマル)が提供する新しいチョコレートの文化に触れてみてはいかがでしょうか？