「聞き方」を大切にスイートポテトの良い関係。

優しいサツマイモの甘さが
口いっぱいにひろがるスイートポテトは
どこか懐かしい気持ちを運んでくれる。

でも、今日食べたスイートポテトは、
ちょっと違った。

表面はかりっと、
なかはふわふわの食感が新しくて、
思わず感動。

食事のさいちゅう、
子どもって、じっとしてないですよね。

食べてる途中に飽きちゃうのか、
歩き回って遊びはじめたりして・・・。

このあいだ、
あまりに歩き回るから
妹ちゃんの手を引っ張ったときに

強く引っ張ってしまったみたいで
妹ちゃんが「痛い！」って声をあげた。

心配になって
しばらく見てたんだけど、

利き手でない左手で
ご飯を食べようとしたり、
痛そうに右手を支えるような
仕草をみせたり。

「大丈夫？」と聞いたら、
「うん、だいじょうぶ」って。

まだ2歳の子どもなのに、
まるで大人のような返事。

痛みを我慢して、
心配をかけちゃいけないって思ったのかな。
自然と、大人の真似をしたのかな・・・。

すぐに病院へ連れて行ったのだけど、
大したことなくて、
翌日には痛みはひいたから一安心だった。

子どもでも大丈夫って聞くと、
大丈夫って返してしまう。

聞き方ってとっても大事なんだなって、
気付かされもしたのです。

「どうしたの？」
「困ったことある？」って聞く方が
良かったのかもしれない。

子どもだからって
なんでも素直に返事をするとは限らないんだよね。

こうして一つひとつ学びながら、
子どもとの関係を育んでいこうって思う。

【夫のスイーツチョイスとお茶の用意】

程よい甘さのサツマイモに、ほろ苦いキャラメルが合わさる、
『粉と卵』のスイートポテト。

ふわふわの軽い食感には思わず驚いた。

創業当時からずっと愛され続けていて、
子どもから大人まで楽しめる「ほっとする美味しさ」が
人気の秘密なのだそう。

「安心安全な美味しいスイーツで笑顔あふれるひとときを届けたい」。

そんな想いを大切に、
手間を惜しまず一つひとつ丁寧にお菓子を作り、届ける『粉と卵』。

お店には、定番ケーキに焼き菓子、プリンなど
バリエーションゆたかなお菓子が揃い、
訪れる人たちは店内に足を踏み入れるたびに
彩ゆたかなお菓子と甘い香りに、顔がほころぶ。

粉と卵、創業以来の一番人気はスイートポテト。

なんと、ショーケースには並ばないという。
それにはきちんとした理由があって、
注文を受けてから一つひとつ、表面のキャラメルをバーナーであぶり、
かりっとした食感と香ばしさを引き立てるためなのだそう。

食べ頃は、30分から1時間ほど経ってから。
表面のかりっと食感と、なかのサツマイモのふわふわの食感、
全く違う2つの食感が食べる人を思わずトリコにする。

キャラメルのほろ苦さとサツマイモの優しい甘さの絶妙な塩梅も魅力。

スイートポテトに合わせたいお茶は、ニルギニ。
爽やかな柑橘系の香りがひろがり、
渋みは控えめでクセが少ない風味が特徴。

サツマイモとキャラメルの香りが際立つスイートポテトの旨味を引き立て、
後味をさっぱりと仕上げてくれる。