原宿・明治神宮前から数分歩いたところに明るい常夏の気分にさせてくれるカフェがある。ココナッツオイル・ココナッツシュガーを中心にオーガニックスイーツを取り扱う”ブラウンシュガーファースト”。
お店ではココナッツオイルやココナッツシュガーを使い作ったクッキーやアイスを取り扱い、非常にさっぱりとした甘さで美味しく、香りの良いスイーツを提供している。今回は、そんなブラウンシュガーファーストのアップルソースを特集する。
自分の子供に安心して食べさせることができるものを提供したいブラウンシュガーファースト
「わが子に食べさせたいかどうか?」その基準で厳選した食材を取り扱うブラウンシュガーファースト。代表の荻野氏が食品に対して考えるきっかけになったのが”子供の出産”。震災直後ということもあって、食材のことも注意しなくてはいけなかったことや、自分の食生活が原因で子供の体調を崩してしまったことがきっかけだったという。
アメリカの家庭に根付くアップルソース
アップルソースは、煮つぶしたりんごのペーストのこと。アメリカでは昔から多くの家庭で愛されてきた定番のおやつである。日本では子供に擦りおろしたりんごを食べさせるのが一般的であるが、アップルソースはりんごを煮てつぶすことが特徴的である。
栄養たっぷりのりんごがトロトロのペーストになり、美味しく離乳食にもピッタリ。
スプーンですくってそのまま食べれることも特徴的であるが、パンに塗ったりヨーグルトに入れたりして食べることもある。
アップルソースはりんごの皮を向いてスチームで溶かし潰して行く。タネも使い丸ごと凝縮させ、熱を通すことでりんごの甘みがよく出る。子供のおやつとしてそのまま食べることもあるが、カレーに入れたりお肉料理にも入れたりすることで旨味を引き出すことができるのも特徴である。
日本では奇跡のりんごと呼ばれる有機りんご
ブラウンシュガーファーストの有機アップルソースはりんご栽培の盛んなカリフォルニアのりんごを活用している。有名な話であるが、日本では害虫がいることから有機りんごを作ることは困難であり、日本では有機栽培のりんごは奇跡のりんごと呼ばれるほどである。
一方で、実は、アメリカ西海岸は乾燥気候で昼夜の寒暖差が厳しいことから病害虫が蔓延しにくい。そのことから、りんごの有機栽培に適している。
ブラウンシュガーファーストの代表 荻野 氏は、アップルソースのことを紹介され、すぐにアメリカの現地をみに行くことに。アップルソースに魅了され、日本でもまだまだ認知度は少ない中、アップルソースの産地カリフォルニアの農家にアップルソースの製造を依頼し、本格的な有機アップルソースを日本で販売することになる。
米国でも7%しか流通しない有機アップルソース
アップルソースはアメリカでは、どんなスーパーでも必ず見かける定番商品である。多くの会社が独自のブランドで販売している。しかし、実は完全有機のアップルソースは米国でもなんと全体の約7%に止まるという。有機のりんごを活用したアップルソースは世界的にみても大変珍しい。
有機りんごだけで作ったブラウンシュガーファーストのアップルソース
特にブラウンシュガーファーストのこだわりである「わが子に食べさせたいかどうか?」という基準。アップルソースもそのこだわりを貫き通している。
ブラウンシュガーファーストのアップルソースは、砂糖などを使わず有機りんごのみで作っている。そのため、赤ちゃんの離乳食で食べさせても安心して食べさせることができるアップルソースになっている。こだわり抜いたアップルソースは、日経トレンディで取り上げられるほどの商品に仕上がっている。
ブラウンシュガーファーストの紹介
いかがだっただろうか。ブラウンシュガーファーストのアップルソースをぜひ食べてみてはいかがだろう。
[box title=”お店情報” box_color=”#40220f”]店名:ブラウンシュガーファースト
住所:東京都渋谷区神宮前3-28-8 1f
定休日:年末年始
営業時間:11:00~19:00[/box]
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