自由が丘から北部住宅街の方面にお店を構える ”La Cialda(ラ・チャルダ)”。イタリアのトスカーナ地方が発祥のチャルダを取り扱う専門店。そんな、La Cialda(ラ・チャルダ)が取り扱うイタリアに広く親しまれているビスコッティ。今回は、チャルダ専門店であるLa Cialda(ラ・チャルダ)のビスコッティについて特集した。
イタリア人に広く親しまれるビスコッティ
イタリアの代表的な焼き菓子 ビスコッティ。ビスコッティとは、イタリア語で「2度焼いた」という意味。イタリアの堅く焼かれたビスケットのことを言う。このビスコッティもチャルダと同じくトスカーナ地方の郷土菓子。ビスコッティは、一度焼いた後に水分をしっかり飛ばすことから、長期保存も可能な保存食として使われることもあるそう。
イタリア人の特徴的な朝食
イタリアでは、朝食としてもよく食べられるほど、生活に馴染んだビスコッティ。パスタの印象が強いイタリアだが、実は朝食は日本のご飯に味噌汁の伝統的な朝食とは異なり甘いものを食べる風習。朝ごはんはビスケットやスイーツなどを中心としたドルチェを食べるスタイル。ビスケットをカフェラテに浸して食べている。そういった背景から、スーパーの朝ごはんにはビスケットがずらっと並んでいて、そのビスケットの種類もとても多い。
そういった背景から、ビスケットの種類が派生してビスコッティのようなお菓子も出てきた。
ビスコッティの食べ方
ビスコッティは、そのままぽりぽり食べても美味しいが、堅めに焼いたビスケットのようなものなので、イタリアではカフェラテなどに浸して柔らかくして食べるのが一般的。イタリアでは色々なものに浸しているのでちょっと紹介。
ビスコッティとコーヒー
ビスコッティは甘めのお菓子ですので苦いコーヒーに浸して食べると、とても相性が良い。ビスコッティには、チョコチップが入ったものもあるので種類で甘さを調整して自分の好みに合わせることもできる。
ビスコッティとカプチーノやカフェラテ
イタリアでは一般的なカフェラテ。ミルクを含んでいるので、コーヒーよりもマイルドな組み合わせになっている。苦いのは苦手、、という方にはこの組み合わせがとてもおすすめ。
ビスコッティと紅茶
さっぱりとした紅茶とビスコッティ。カフェインを摂取できない妊婦の方にはとてもおすすめな組み合わせになっている。ミルクティーとビスコッティという組み合わせもカフェラテとは違った香りを楽しむことができる。
ビスコッティと牛乳
ビスコッティをお子様にも、という方には牛乳との組み合わせもとても良い。チョコビスコッティを浸して食べた後の牛乳はチョコが染み込んで美味しくいただける。
ビスコッティとヴィンサント
ヴィンサントという甘口のデザートワインとビスコッティもとても相性抜群。ワインの味も酸味、甘口、辛口、香りなど多種多様にあるのでご自分の好きな相性を探してみるのも面白い。
La Cialda(ラ・チャルダ)とビスコッティ
今回、ご紹介するLa Cialda(ラ・チャルダ)のビスコッティ。チャルダ専門店のLa Cialda(ラ・チャルダ)だが、ビスコッティを取り扱うきっかけとなったのが偶然の出会い。イタリアの方は、「食事の時間を大切にしてゆっくり美味しいものを食べながら、みんなでコミュニケーションする時間を大切にする」そういったイタリアの雰囲気やコンセプトを大切にするLa Cialda(ラ・チャルダ)。だからこそ、イタリアの生活に馴染むビスコッティのようなお菓子も取り扱いと思っていたそう。
もう一つ理由としては、La Cialda(ラ・チャルダ)の店長がこだわりにこだわったエスプレッソに始まるコーヒー。エスプレッソは苦手という方も多いが、La Cialda(ラ・チャルダ)のエスプレッソはさっぱりして喉越しのよいのが特徴的。自慢のコーヒーを飲んだお客様はチャルダだけではなく、コーヒーも一緒に買う方も多いとか。ビスコッティはそんなコーヒーに絶対に合う、そう思っていた。
一度は、自分の店で作ろうと思ったビスコッティ。そんな時、素敵なビスコッティの作り手と出会い、ビスコッティを試食。
「めちゃくちゃうまい、、こんなうまいビスコッティ初めて食べた…」
食べた瞬間に雷が落ちたビスコッティに完全に惚れ込んでしまった。
「どうしてもこのビスコッティをお店で取り扱いたい」
その方に依頼をし、なんとかお店で取り扱うことを承諾していただいた。
La Cialda(ラ・チャルダ)のビスコッティ
La Cialda(ラ・チャルダ)で取り扱うこととなったビスコッティは、一口食べるとわかるのが、品の良い香りと甘さ。甘ったるくなく、さっぱりとして後味が良いところが特徴的。ビスコッティ好きの方は、わざわざこのビスコッティをお買い求めいただくためだけにお店まで来店される方もいらっしゃるほど。
La Cialda(ラ・チャルダ)で取り扱っているビスコッティの種類は5種類。
プレーン、ダブルチョコレート、チョコアーモンド、レモン、オレンジ。
レモン、オレンジ味は、とても珍しく味で取り扱っているお店も少ないとか。
「めちゃくちゃ美味しいのですが、売り切れると2週間ぐらい在庫切れとかも普通にあります」
と嬉しそうに話すLa Cialda(ラ・チャルダ)の代表 飯田氏。
イタリアの文化が広まればチャルダに興味をもつ人たちも増える。
ビスコッティを取り扱うことで、La Cialda(ラ・チャルダ)に常連してご来店されるお客様もでき、La Cialda(ラ・チャルダ)でゆっくりとしたイタリアのような時間を楽しんでいただいているそう。
La Cialda(ラ・チャルダ)の紹介
今回、ご紹介したビスコッティを取り扱っているLa Cialda(ラ・チャルダ)は、自由が丘にお店を構えるチャルダ専門店。お店の情報をもっと知りたい方はブランドストーリーをご確認ください。
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[box title=”お店情報” box_color=”#c30d23″]店名:La Cialda(ラ・チャルダ)
住所:東京都目黒区自由が丘1-25-9
定休日:木曜日
営業時間: 11:00〜19:00[/box]
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