しっとりなめらか!?新しい食感を追い求めた東京で人気の芋研大学芋

学芸大学にある芋菓子専門店”芋研”。学芸大の住宅街へ向かう道の脇にある店舗には、芋研と大きな文字が印象的な店舗を構える。芋研が自信を持って提供する大学芋はお店の商品の中でも一番人気の商品。今回は、そんな芋研の大学芋を特集。

女性に人気の大学芋 その由来とは?

女性に人気の大学芋は、もともとは中国に伝わる料理が由来と言われている。もともとはシンプルなさつまいもの飴がけであり「バースーバイシュー」と言われています。大学芋とは異なりゴマはふりかけず、濃い飴をかけることが特徴的である。

大学芋の「大学」の名前は、大正から昭和にかけて学生街である東京神田で大学生に好まれていたと言うことからと言う説もある。

大学芋の基本的なレシピ

芋研の大学芋は、規格外のさつまいもを使っている。規格外とは、市場(いちば)の基準では形などの問題で規格から外れたもので、味は特に正規品と変わらないものを言う。形がよくないと言う理由で廃棄されることもあることから加工品として大学芋に使用している。

大学芋は、さつまいもを太くきり、低温でじっくりあげたり、バターで焼き調理する。中の芯までしっかり火を通し、黒ごまやみつに混ぜて仕上げるシンプルなおやつ。

東京学芸大学で人気のさつまいもセレクトショップ 芋研

芋研は、全国の選りすぐりの芋菓子を取り扱う芋のセレクトショップをうたっているお店。さつまいもの商品は、焼き芋、芋けんぴ、干し芋、そして大学芋と様々な商品がある。その中でも、どのさつまいもでも焼き芋が合うことはなく、焼き芋に適したさつまいもや干し芋に適したさつまいもがある。調理人は調理する技能は高くとも、全国各地のさつまいもを熟知して仕入れることは難しい。芋研は、全国各地のさつまいもを知っていることから、各商品に適したさつまいもをセレクトできる。そして、大学芋に適したさつまいもをセレクトしていることが特徴的である。

東京の他の店舗にないしっとりとした絶品 大学芋

芋研の大学芋のこだわりは、そのしっとりとした食感である。一般的な大学芋のイメージは、外はカリッと中はホクホクと言うイメージが強い。その中で、芋研は敢えてしっとりとなめらかな食感の大学芋を提供している。

大学芋に使っているシルクスイート。芋研ではシルクスイートを焼き芋にも使っているが、その特徴は、甘さとしっとりとした食感。シルクスイートは、繊維質も少なく滑らか、そして何よりも糖度が高く、蜜を多く含んでいるかのような美味しい自然の風味を楽しめる。

東京の他の店舗にはない、しっとりとした食感の大学芋は瞬く間に口コミで広がり、多くのお客様が買い求めにくるようになったという。

芋研が考える最高の大学芋へ

今回は「しっとり系」という、めったにない大学芋の食感を追い求めた芋研。芋菓子のセレクトショップとしては、次の大学芋の展開として、ホクホク系も考えている。大学芋は日本のさつまいもと言うイメージが強いが、インドネシア産のさつまいもも大学芋にぴったりだと言う。さつまいものセレクトショップとして、東京でも珍しい大学芋をどんどん展開していくことも期待。

[button url=”https://sweetsvillage.com/imoken/brand-story/” background=”#ba9e30″ size=”10″ wide=”yes” center=”yes”]さつまいもセレクトショップ芋研のブランドストーリーはこちら[/button]

芋のセレクトショップ”芋研” 住所はこちら

[box title=”お店情報” box_color=”#ba9e30″]店名:芋研(イモケン)

住所:東京都目黒区鷹番3-18-5 フィオーレ鷹番

定休日:水曜日

営業時間: 11:30〜19:00[/box] [gmap address=”東京都目黒区鷹番3-18-5 フィオーレ鷹番”]

本山智男
株式会社SweetsVillage 創業者。 3度の飯よりスイーツが好き。お菓子屋さんの取材を50件以上実施。様々なスイーツの企画にも携わり、スイーツの商品開発などにも携わる。

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