アイスクリーム

クッキー&クリームを挟んだ、贅沢マカロンアイスのレシピ

調理時間
2時間
費用目安
980円

マカロンアイスをご存じですか?

「マカロンアイス」とは、マカロン生地にアイスクリームを挟んだ新感覚アイスで、コンビニスイーツとして発売され、その後大人気となりました。

 

コンビニで販売されているものは少し大きめで、クッキーサンドアイスのような美味しさです。

今回は、そんなマカロンアイスを小さめで、少し贅沢に、クッキー&クリームアイスを挟んで作りました。

アイスクリームだけでも食べ応えのあるお味に、マカロンのサクサク感が合わさり、手作りとは思えないクオリティの仕上がりです。

あのコンビニスイーツがご自宅で、オリジナルの美味しさで楽しめるので、ぜひチャレンジしてみてください。

材料【クッキー&クリーム】

材料
分量
2個
グラニュー糖(A)
50g
牛乳
100ml
生クリーム
200ml
グラニュー糖(B)
10g
オレオ
10枚〜(お好みで)

材料【ココアマカロン】

材料
分量
卵白
35g(L1個分)
グラニュー糖
25g
粉糖
35g
アーモンドプードル
35g
ココアパウダー
5g

作り方【準備】

1

粉糖、アーモンドプードル、ココアは合わせて軽く混ぜておく。

2

タッパーにラップを敷いておく。

3

オーブンは160℃に設定しておく。

ポイント

・アイスクリームが冷え固まるのに時間がかかるため、先にアイスクリームを作っておきましょう。

・ココアビスケットはクリーム付きのまま使うので、ビスケットとクリームは分けなくてもOKです。

・タッパーのサイズは目安です。

このサイズ以外にも、アイスクリーム生地を流して高さが1.5cm程度になる容器であれば、その他のサイズでも作れます。

マカロンガイド付きシリコンマットが無い場合は、オーブンシートに直径4cmの円を書いておきましょう。

作り方

1




鍋に卵、グラニュー糖(A)、牛乳を入れ、弱火にかけます。
混ぜながら温め、砂糖が溶けて40℃程度まで上がったら火からおろします。
加熱し過ぎると、卵が固まってきてしまうので、温め過ぎに注意しましょう。

2




火からおろしたら、ハンドミキサーの高速で、白っぽくふんわりするまで撹拌します。
撹拌しながら常温程度に冷ましましょう。

3




別のボウルに生クリームとグラニュー糖(B)を入れ、ボウルの底を氷水に当てながら撹拌し、8分立てまで泡立てます。

4




冷ました①の卵液と、③の生クリームを合わせ、ハンドミキサーで撹拌します。
しっかりなじんだら、ココアビスケットを手で砕きながら加えます。
ココアビスケットはお好みで量を調整してください。

5




ホイッパーで軽く混ぜたら、ラップを敷いたタッパーに流し、冷凍庫で冷やします。
1時間程度冷やしたら一旦取り出し、タッパーに入れたままスプーン等でかき混ぜます。
混ぜたら再度冷凍庫で2時間以上冷やし固めます。

6




マカロンを作ります。
ボウルに卵白を入れ、マカロン用グラニュー糖を3回に分け加えながら、ハンドミキサーの高速で撹拌します。
しっかりした角の立ったなめらかなメレンゲができたらOKです。

7




メレンゲのボウルに、合わせておいた粉類をふるいながら加えます。
ふるい切ったらゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜます。

8





粉気がなくなったら生地を集め、ボウルを斜めに持って、ゴムベラでボウルの側面にそわせるように生地を滑らせます。
この工程を繰り返し、ゴムベラを持ち上げると生地がスルスルとリボン状に落ちる程度まで柔らかくします。

9





口金をセットした絞り袋に生地を流したら、天板に乗せたマットのガイドに沿って絞り出します。
天板の底をトントンと叩き、生地をならしたら乾燥させます。
冬の寒い時期で1時間程度、夏場は湿度が高いため時間がかかるので、扇風機などを利用して工夫しましょう。
生地を指で触っても、何もついて来なければ乾燥は完了です。

余熱しておいた160℃のオーブンで3〜5分焼成し、立ち上がりのピエが出たら温度を下げて130℃で15分〜18分焼成します。
焼けたら天板のまま冷ましておきます。

10




冷やしておいたアイスクリームをラップごとタッパーから取り出し、45mm程度のセルクルでくり抜きます。
くり抜いたアイスクリームを底になるマカロンに乗せ、蓋になるマカロンを乗せたら完成です。

ポイント

・アイスクリームをかき混ぜる際、混ぜ過ぎるとココアビスケットが砕けてしまうので、ザックリ混ぜて、底に溜まった卵液をなじませる程度にしましょう。

・マカロンは焼成したての温かい状態では崩れやすいので、必ず完全に冷めてからマットから剥がしましょう。

冷めてからは表面のパリパリ部分が割れやすいので、組み立てる時は優しく扱いましょう。

・アイスクリームは溶けやすいので、工程⑤は手早く行い、1個できる毎にすぐに冷凍庫で冷やしましょう。