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【おうちで手作り】プロみたいな本格グミのレシピ・作り方

調理時間
55分(固める時間を除く)
費用目安
250円

今や子供達の定番のおやつになっている、グミ。

グミは元々子供の噛む力を育てるために作られたお菓子です。

それが進化して、カラフルな見た目にも楽しいグミや、弾力の強いグミなど、様々なグミが販売されています。

そんなグミが、実は簡単に自宅で手作りできるのです。

しかも手作りなら自分の好きな味で、硬さもお好みで調整できます。

使う材料もスーパー等で揃えられる物だけを使っているので、お子さんと一緒に気軽に作る事ができますよ。

手作りすれば無添加のグミができるので、お子さんの健康にも嬉しいですね。

また、グミに使うゼラチンはコラーゲンからできているため、コラーゲンの栄養摂取にも役立ちます。

タッパー等で固めてカットする事もできますが、よりプロっぽく作るなら、ぜひシリコン型を使って作ってみてください。

可愛い無添加のグミが自分で作れたら、感動ものですよ!

材料

材料
分量
お好みの100%ジュース
100ml
グラニュー糖
40g
水あめ
40g
板ゼラチン
10g
レモン汁
小さじ2

作り方【準備】

1

板ゼラチンは、たっぷりの氷水に浸してふやかしておく。

2




型離れをよくしたい場合は、シリコン型に薄く油を塗っておく。

準備のポイント

・板ゼラチンは粉ゼラチンでも代用可能です。

粉ゼラチンを使用する場合は、メーカー指定の分量の水に振りかけてふやかしておいてください。

ただし、粉ゼラチンは板ゼラチンよりゼラチンの匂いが強いので、気になる方は板ゼラチンがおすすめです。

・ゼラチンは仕上げたい硬さによって調整してください。

柔らかめの場合は3〜4g程度少なく、硬めの場合は3〜4g程度多くします。

増やす場合はその分ゼラチンの匂いも強くなるので、気になる方は少なめがおすすめです。

・シリコン型に油を塗ると、型離れは良くなりますが、仕上がった時に油の跡が付きます。

表面をツルンと仕上げたい場合は油は塗らず、型から丁寧に剥がすようにしましょう。

・ジュースはかき氷シロップでも代用できます。

その場合はかき氷シロップ50ml+水50mlで薄めて使ってください。

色が薄い場合は食紅などを使って着色すると、メリハリのあるカラフルなグミに仕上げる事ができますよ。

作り方

1




鍋にジュース(今回はぶどうジュースを使用)、水あめ、グラニュー糖を入れ、中火にかけます。

2




沸々としてきたら、絶えず混ぜながら水分を飛ばして煮詰めます。
途中アクが出る場合はすくって取り除いておいてください。

3




鍋底をゴムベラでなぞると、跡がついてゆっくり消える程度まで煮詰めます。
鍋の縁が焦げつきやすいので、絶えず混ぜながらムラのないようにしましょう。

4




煮詰まったらふやかしておいた板ゼラチンの水気を絞って、ちぎりながら加えます。
加えたら手早く混ぜ、ゼラチンの塊がなくなるまでしっかり溶かします。

5




粗熱が取れたら型に流します。
表面にアクが浮く場合は、スプーン等で取り除いてください。

6




冷蔵庫で1時間ほど冷やし固めます。
固まったら型から外して出来上がりです。
シリコン型を上下、左右に引っ張るようにしてグミから剥がし、シリコン型を底からひっくり返すようにして外すと綺麗に剥がれますよ。

ポイント

今回はぶどうジュースの他、オレンジジュースといちごのかき氷シロップでも作りました。

かき氷シロップを使う場合は、工程1でジュースの代わりに水とシロップを混ぜたものを加えてください。

かき氷シロップなら、100%ジュースには無い味が楽しめますよ。

夏の終わりに余ったかき氷シロップを使って消費するのにもおすすめです。

シリコン型は100円ショップ等でも買えます。

グミ以外にも、チョコレートやゼリー等にも使えるので、持っておくと便利です。

シリコン型が無い場合は、工程4で耐熱性のタッパー等に流し、冷やし固めたらカットして仕上げてください。

よりプロっぽく仕上げるなら、型から外したグミに微粒子のグラニュー糖をまぶすのもおすすめです。

グラニュー糖がキラキラして、手にくっつきにくくもなるので食べやすくなります。

無添加の手作りグミは、市販品では味わえないピュアな味が楽しめます。

味だけでなく工程も楽しみながら、ぜひこのレシピでお子さんと一緒に作ってみてくださいね!