素材と形にこだわったロバクッキーを届ける「尾道ロバ牧場」|毎年デザインが変わるアート缶は大人気
ロバ牧場ならではのお菓子の形(ロバさん)と素材にこだわる、広島県尾道市の『尾道ロバ牧場』。
見て可愛い食べて美味しいお菓子の中でもおすすめは、ロバクッキーアート缶です。
選び抜いた小麦粉に3種類のスパイスをブレンドした生地から作られるロバクッキーは、1枚1枚丁寧に作った焼き菓子。
ロバの好物の青草をイメージしたスギナクッキーとともにロバクッキーが、年ごとに絵柄が変わるアート缶に詰められています。
今回は『尾道ロバ牧場』を取材しました。
目次
シェフの主な経歴を教えて下さい。
瀬戸内海を見下ろせる尾道の小高い丘の上に住居を構えてから、大学時代に読んだ「プラテーロとわたし」にでてくるアンダルシアの情景が目の前に浮かぶようになりました。
ここでロバと暮らしてみたいという思いから、2021年春に1頭のロバ(プラテーラ)を迎え入れました。
月日とともにロバが増えて、多くの人々が丘を訪問することになり、来訪者の方々へのお土産を考え始めることに。
そこでロバ型クッキーが可愛いのではという思いから、ロバクッキーを作り始めました。
お菓子の材料のこだわりや、材料への思い入れを具体的に教えて下さい。
材料には添加物を使用していませんので、お子さんから大人のティータイムまで楽しめる味わいのお菓子です。
厳選した小麦粉に3種類のスパイス(シナモン、カルダモン、ナツメグ)をブレンドしたロバクッキーは、1枚ずつ丁寧に手作りしています。
初めての方に、おすすめまたは人気のお菓子(デザート)は何ですか?
ロバクッキーアート缶です。
また、そのお菓子はスイーツモールに掲載されていますか?
はい。
おすすめのお菓子(デザート)がおすすめの理由を教えて下さい。
ロバクッキーの素材にこだわり、ロバさんの鼻のところには爽やかな瀬戸内レモンでアイシングして、背の十字のところにはビターチョコを使いました。
クッキー缶の中には動物のほかに、ロバさんが好物の青い草をイメージしてスギナのクッキーも一緒に詰め込みました。
スギナクッキーは、口の中で青草の自然な香りがふんわりと広がるでしょう。
「ロバクッキーアート缶」
大人気のアート缶は毎年缶の絵柄を変えていますので、それも楽しみのひとつでしょう。
プレゼントはもちろんのこと、自分用にも欲しくなるような素敵なデザイン缶です。
2024年は、銅版画家の山本容子氏、2023年はイラストレーターのわたせせいぞう氏、2022年は影絵作家の藤城清治氏と、素晴らしい方々にデザインをお願いしています。
缶の中には、ロバクッキーが6枚、スギナクッキー20枚入っていて、手提げの紙袋付き(有料)の有無を選べます。
また、アート缶より少な目の量のクッキーを楽しみたいときは、「ロバクッキーハーフ缶」がおすすめです。
これにはロバクッキーが3枚、スギナクッキー12枚が缶の中に入っています。
店舗情報
住所:広島県尾道市浦崎町899-3