• HOME
  • コラム
  • スイーツ
  • 春日部の煎餅とあられの老舗メーカーの誇りにかけてお菓子を届ける「太田屋米菓」|お米と醤油本来の味を生かした伝統の米菓

春日部の煎餅とあられの老舗メーカーの誇りにかけてお菓子を届ける「太田屋米菓」|お米と醤油本来の味を生かした伝統の米菓

春日部の煎餅・あられの老舗メーカーとして誇りを持ち多くの商品を展開する、埼玉県春日部市の『太田屋米菓』。

いろいろな種類のお菓子の中でもおすすめは、「天日ぼし煎餅」と「田舎あられ」です。

前者は生地を太陽熱で乾燥させお米の旨味を最大限に引き出し、後者は良質な国産もち米と秘伝の醤油ダレを使う、どちらも創業以来の製法と味で一貫して作られる看板商品です。

今回は『太田屋米菓』を取材しました。

シェフの主な経歴を教えて下さい。

1964年埼玉県春日部市生まれ。同県立高校を卒業後、某スポーツ用品メーカーの販売促進員として20年勤務していましたが、父が病気で倒れたのを機に、実家の煎餅・あられのメーカーに転職しました。

製造・営業の修行を経て、2017年より経営者となります。

お店もしくはブランドのコンセプトを教えて下さい。

これまで埼玉の名産品といえば「草加せんべい」といわれ、当店も永らく草加せんべいを前面に営業してきました。

しかし近年は「春日部で作っているのに何故草加せんべいなの?」というお客様の声を聞くことが多くなりました。

そこで時代の変化に伴い、2017年より「春日部の煎餅・あられの老舗メーカー」であることを誇りに持ちながら、「春日部」を冠した多くの商品を展開しています。

屋号の由来、エピソードを教えて下さい。

埼玉県久喜市にあった「太田屋煎餅店」(現在は廃業)に勤務していた創業者・折原武夫が独立する際、のれん分けとして「太田屋」の屋号をいただきました。

数度の屋号変更を経て、現在の「有限会社太田屋米菓」となりました。

お菓子の材料のこだわりや、材料への思い入れを具体的に教えて下さい。

当店のこだわりは、お米と醤油本来の味を生かすことです。

特に備長炭で1枚ずつ焼き上げる「炭焼せんべい」と「天日ぼしせんべい」は、生地を太陽熱で乾燥させることにより、お米の旨味を最大限に引き出していると自信を持っております。

また、当店一番人気の「田舎あられ」は、最上級の国産もち米を使い、昔ながらの素朴な味でご好評をいただいております。

これからも伝統と味にこだわりながら、お客様においしく食べていただけるおせんべい・あられを作ってまいります。

初めての方に、おすすめまたは人気のお菓子(デザート)は何ですか?

お煎餅は当店の売上1位の「天日ぼし煎餅」、あられは創業から変わらない旨味の「田舎あられ」をおすすめします。

また、そのお菓子はスイーツモールに掲載されていますか?

はい。

おすすめのお菓子(デザート)がおすすめの理由を教えて下さい。

「天日ぼし煎餅」「田舎あられ」とも、弊社創業以来の変わらない製法・味を貫いております。

昔ながらの田舎風米菓をお楽しみください。

おすすめのお菓子(デザート)に関して、おすすめの食べ方はありますか?

40℃のオーブンで5分程度温めていただくと、米の旨味と醤油の香ばしさが3倍アップします。

おすすめのお菓子(デザート)に関して、合わせるおすすめの飲み物はありますか?

なんといっても「熱い緑茶」でしょう!

今後販売を予定しているお菓子(デザート)は何かありますか?

ふたつあり、春日部の観光スポット「首都圏外郭放水路(地下神殿)の柱をイメージした「地下神殿の柱揚げ」がひとつ。

もうひとつが春日部の一大イベントである江戸川河川敷で行われる「大凧あげ」の凧をイメージした「大凧煎餅」で、今年中に商品化予定です。

スイーツモールのお客様にメッセージをお願いします!

創業85年を迎えた煎餅・あられ・揚げ餅のお店です。

昔ながらの味と製法を守りながら、新しい物作りにも挑戦しております。

いろいろな商品を販売していますので、飽きさせませんよ!

きっとあなた好みの味に出合えます。

どうぞご賞味ください。

店舗情報

店舗情報
店名:太田屋米菓

住所:埼玉県春日部市八丁目273

営業時間: 8:00~18:00

定休日:水曜日