果物の本物のおいしい味を届ける「株式会社瀬戸内ゆうき農場」|皮まで食べられる「璃の果」は幅広い用途のレモン

愛媛県松山市の『株式会社瀬戸内ゆうき農場』は、果物の持つ本来の能力を最大限に引き出して、本物の果物の味をお届けします。
恵まれた環境で作られたレモンやみかんの中でもおすすめは、新品種レモンの「璃の果」です。
ジューシーでまろやかな酸味に、種が少なく苦みがほとんどない薄い果皮のため、お料理やお菓子への利用はもちろん、そのまま食べることも可能な使い勝手のいいフルーツです。
今回は『株式会社瀬戸内ゆうき農場』を取材しました。
目次
ブランドの歴史やコンセプトを教えてください。

photo by 株式会社瀬戸内ゆうき農場
弊社は2016年から本物の果物の味をお届けすることをモットーに、こだわり農家と契約して、伊予かん、せとか、温州ミカンなどの販売を開始しました。
6年前に自社農園を開設し、鳥獣害が少ないと思われるレモンを植栽しました。
なぜなら国産レモンの将来性や可能性を感じたからです。
全面南向きのレモン園地は全国でもほとんどなく、瀬戸内海に面した温暖な気候のため、年間を通じて糖度の高いフレッシュなレモンをお届けできます。
生産の苦労について教えてください。
開園当初に苗木を植栽したものの、夏場の草管理に追われ、生育が順調にいくまで年月がかかりました。
天敵であるカミキリムシの被害を受けて、かなりの苗木が枯死。
2年前から防草シートを苗木に敷くことで、除草作業がスムーズにはかどるようになりました。
栽培方法へのこだわりや、商品への思い入れを具体的に教えてください。

photo by 株式会社瀬戸内ゆうき農場
今年から園地の一部を有機栽培に変更します。
安全で環境に優しい有機栽培に取り組むことで、より付加価値をつけていこうと考えています。
初めての方に、おすすめまたは人気の商品は何ですか?
「璃の果」です。
また、そのお菓子はスイーツモールに掲載されていますか?
はい。
おすすめの理由とおすすめの食べ方を教えてください。

photo by 株式会社瀬戸内ゆうき農場
「璃の果」は日向夏とレモンの交雑品種です。
12月に完熟になると、皮が手で剥けるようになり、内皮は薄く種子がありません。
果汁はたっぷりあり、酸がまろやかなため、そのまま食べてもいいしサラダにも合います。
果皮も苦みがほとんどないので食べられ、はちみつ漬けや様々な加工も可能です。
弊社の100%レモン果汁は完熟したレモンを搾っているため、糖度が10度前後あり、そのまま炭酸で薄めて飲んだり酎ハイにしたり、様々な用途に使用できます。
㈱愛工房でインライン方式により搾汁しているので、他の搾汁方式と異なり、果皮から出る苦みやえぐみ成分の大半を除去して、すっきりとした味わいになっています。
今後販売を予定している商品は何かありますか?
弊社のお得意様で石川県白山市のTorigoe様とコラボ商品を検討中です。
レモンがぎっしり詰まったボリューム感のあるレモンケーキは絶品です。
スイーツモールのお客様にメッセージをお願いします!
弊社のコンセプトは、果物の持つ本来の能力を最大限に表現してお届けすること。
本物のおいしさを味わっていただき、感動を共有していきたいと考えています。
店舗情報
住所:愛媛県松山市北斎院町149
※通販のみ