スイーツ好きなら一度は食べた事のある、あの有名牧場の生キャラメル。
お口でとろりととろけるあの食感は、今まで食べた事のない新感覚で大人気となりました。
そのとろける新食感の秘密は、ズバリ『生クリーム』。
生キャラメルが“生”たる所以です。
通常のキャラメルより生クリームをたっぷり使う事で、溶けるようななめらかなキャラメルに仕上げる事ができるのです。
今回は、そんな生クリームをたっぷり使った生キャラメルのレシピです。
作り方は意外と簡単。鍋で材料をひたすら煮詰めるだけ。
サラサラだった液体が煮詰まってくるにつれ、あのキャラメル独特のミルキーブラウンに変化します。
仕上がりのサインは「色」と「とろみ」。
焦げないように煮詰め、とろみの状態をしっかり見極められたら、プロ級のお店みたいな生キャラメルの完成です。
お口に入れると溶けてなくなるその感覚を、ぜひ味わってみてください。
バニラビーンズは半分にスライスし、さやをナイフで削いで中の粒を取り出しておく。
※さやも一緒に煮るので捨てないでください。
型にオーブンシートの型紙を敷いておく。
バニラのさやを含めた全ての材料を鍋に入れ、中火にかける。
時々火加減を調整し、絶えず混ぜながら火にかけ、手を止めなくてもボコボコと泡が立ってきたらバニラのさやを取り出し、さらに煮る。
※火にかけてから約３０分程度のところです。
色がキャラメル色になって、混ぜた跡が鍋底にしばらく残るぐらいとろみがついたら火からおろす。
※➁から約１５分程度が目安です。
※最後の１０分ぐらいは焦げやすいので、火加減を細かく調整してください。
③を火からおろしてすぐ型に流し、まんべんなく平らに整える。
粗熱が取れたら冷凍庫で２０分ほど冷やす。
型を外し、温めた包丁で４辺の端を切り落とし、２×２ｃｍにカットする。
※包丁は入れるごとに熱湯等で温めて、水気を拭き取ってカットしてください。
型紙から剥がしたら出来上がり。
小さく切ったオーブンシートに包み、冷蔵保存してください。
ケースに入れてプレゼントすると、とっても喜ばれますよ！
